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新型R1で神の領域を目指すナッカスガさ~んに熱い声援を!4/19全日本ロード開幕戦@鈴鹿

2015年4月16日
こんにちは。ヤマハ発動機販売の山崎です。
気づけば、早いもので今度の日曜日、4月19日は2015年MFJ全日本ロードレース選手権第1戦(2&4鈴鹿)です。SUPER FORMULAとの併催ですので、二輪はJSB1000のみの開催となります。

今年のヤマハ勢はここで改めるまでもなく、昨年、JSB1000で3連覇、通算5回のチャンピオンを獲得した我らが“ナッカスガさ~ん”こと、中須賀克行選手が「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」から参戦。2014年11月に発表した新型「YZF-R1」で、前人未到の最高峰クラス4連覇にチャレンジします。

監督を務める吉川和多留さんと
↑監督を務める吉川和多留さんと。「今シーズンは、新しいチーム体制、新しいR1、そして創立60周年ということで、ヤマハにとってはチャレンジの1年です。そして僕自身も、これまで誰も達成したことのない最高峰クラス4連覇にチャレンジします」と2015年ヤマハモータースポーツ活動計画発表会で抱負を語った中須賀選手

3月鈴鹿でのテスト模様
↑MotoGPマシンのテストライダーも務める中須賀選手曰く「YZR-M1から乗り替えてもスムーズなくらい、新型R1の戦闘力は高い」とのこと。中須賀選手のマシンは見間違うことのないゼッケン1ですよ!写真は3月鈴鹿でのテスト模様

モーターサイクルショーのヤマハブースで行なわれたトークショー
↑モーターサイクルショーのヤマハブースで行なわれたトークショーでは、2012年に全日本トライアル選手権で全勝優勝した黒山健一選手(右)を前に「今シーズンは黒山さん同様、全戦優勝という高い目標も狙いたい」と貫禄ある発言も

また今シーズンから若手育成を担う「YAMALUBE RACING TEAM」も新たに発足。2013年のJ-GP2チャンピオンで昨年からJSB1000への参戦を開始しランキング8位を獲得した野左根航汰(のざね こうた)選手と、2010年からJSB1000への参戦を開始、昨年はランキング9位の藤田拓哉(ふじた たくや)選手が、中須賀選手と同様、新型「YZF-R1」にて出場します。

「中須賀さんという最高のお手本から色々学び取り、トップレベルに近づきたい」と野左根選手(マシン上)。藤田選手(左)は「ユースチームらしく、しっかりと成長した姿を見せたい」とコメント
「中須賀さんという最高のお手本から色々学び取り、トップレベルに近づきたい」と野左根選手(マシン上)。藤田選手(左)は「ユースチームらしく、しっかりと成長した姿を見せたい」とコメント

ところで。全日本ロードレースの開幕に先立って、V・ロッシ選手の2戦連続表彰台で沸いたMotoGP第2戦。その同じ会場にて、2015 MotoAmerica選手権が開幕。新型の「YZF-R1」を駆ってスーパーバイククラスに出場した「Monster Energy/Graves/Yamaha」のディフェンディングチャンピオンでもあるジョシュ・ヘイズ選手が第1レース優勝&第2レース2位、同じくキャメロン・ボビエ選手が2位&優勝。またスーパーストック1000クラスに同じく新型R1で参戦した「Road Race Factory/Yamaha」のジェイク・ガニエ選手が両ヒート優勝とすでに新型マシンの戦闘力の高さを証明してくれたのです(←原文は英語です……)。

ヘイズ選手(写真左&右の中央)は昨シーズンアメリカ国内最高峰のロードレース、AMAプロ・スーパーバイククラスで自身4度目となる最高峰クラスでのタイトルを獲得しています
↑ヘイズ選手(写真左&右の中央)は昨シーズンアメリカ国内最高峰のロードレース、AMAプロ・スーパーバイククラスで自身4度目となる最高峰クラスでのタイトルを獲得しています。

どうです、今シーズンも中須賀選手&YZF-R1がやってくれそうな気配ムンムンでしょう?若手両ライダーの活躍も気になりますよね。もうこれは現地で応援するしかありません。せーの「ナッカスガさ~ん、ファイトォォォォ!」

みなさん、今度の日曜日は鈴鹿で#1 中須賀選手、#8 野左根選手、そして#33 藤田選手を始め、挑戦するヤマハライダーに今シーズンも熱い声援をよろしくお願いします!!!!

そうそう、気持ちは鈴鹿に向いているけれど、どぉーーしても現地に応援に行けないという、アナタ。ヤマハ発動機レース情報のTwitterあるいはFacebookでチェック&応援くださいね。

2015年4月16日

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