本文へ進みます

メディアも驚嘆! 2017YZシリーズ「やっぱすごいっす!」

2016年8月5日

こんにちは、ヤマハ発動機販売の山崎です。
8月下旬から順次発売される2017年YZシリーズのメディア向け試乗会を先日開催しました。いつも厳しい目で評価を下す専門誌のテスターの方々なので、私たちもドキドキだったのですが、さあ、その評価は?

ということで、今回は、発売を8月25日に控えた「YZ250F」「YZ250FX」。そして、今、オフロード界で最注目(?)の「YZ125X」(10月5日発売)について、テスターの方々がマシンから降りたてホヤホヤの中、直撃してきました。

写真は月間ガルルの渡辺学さん。現役バリバリのトップエンデューロライダー

↑写真は月間ガルルの渡辺学さん。現役バリバリのトップエンデューロライダー

今回会場となったのは、スポーツランドSUGOのインターナショナルモトクロスコース。
天候は曇りでしたが、直前まで降り続いていた雨の影響もあり、路面はマディとドライが混在した難しい状況となりました。

まずは撮影からスタート。そしてYZシリーズの開発者による技術説明会では、2017年モデルの知識を蓄えてもらいました。各誌面で、しっかりと商品性をアピールして欲しいですからね!

まずは撮影からスタート。そしてYZシリーズの開発者による技術説明会では、2017年モデルの知識を蓄えてもらいました。各誌面で、しっかりと商品性をアピールして欲しいですからね!

↑まずは撮影からスタート。そしてYZシリーズの開発者による技術説明会では、2017年モデルの知識を蓄えてもらいました。各誌面で、しっかりと商品性をアピールして欲しいですからね!

そしていよいよ、試乗会スタートし、泥まみれになりながら皆さん楽しそうに、また真剣に走り込んでいました。では、早速「YZ250F」「YZ250FX」「YZ125X」についてのインプレッションをご紹介します。

「YZ125Xは取り回しの軽さとエンデューロで走るための十分な強さも兼ね備えていました。従来のラインナップにはなかった新たなカテゴリーのバイクです。ハイスペックの戦闘力でありながら低価格でビギナーや女性にも推薦できるモデルだと思いました。女性ライダーにとって泥が付着して重たくなったときに、あの軽い車体は魅力的。力のない女性のキックでもかけやすそうなエンジンの圧縮比だと思います」渡辺学さん(月刊ガルル)

↑「YZ125Xは取り回しの軽さとエンデューロで走るための十分な強さも兼ね備えていました。従来のラインナップにはなかった新たなカテゴリーのバイクです。ハイスペックの戦闘力でありながら低価格でビギナーや女性にも推薦できるモデルだと思いました。女性ライダーにとって泥が付着して重たくなったときに、あの軽い車体は魅力的。力のない女性のキックでもかけやすそうなエンジンの圧縮比だと思います」渡辺学さん(月刊ガルル)

「YZ250FXにはフロント周りの安定性、エンジンのマイルドな味付けを感じました。今回の改良はポテンシャルアップに加えて、長時間にわたるレースにおいて最終的に疲れを軽減する効果もあると思う。総合的に大きな進化を遂げたマシンだという印象をもちました。またこのSUGOのコースでも、十分に「モトクロス」を楽しむことができたことには驚かされました」芹沢太麻樹さん(ダート・クール)

↑「YZ250FXにはフロント周りの安定性、エンジンのマイルドな味付けを感じました。今回の改良はポテンシャルアップに加えて、長時間にわたるレースにおいて最終的に疲れを軽減する効果もあると思う。総合的に大きな進化を遂げたマシンだという印象をもちました。またこのSUGOのコースでも、十分に「モトクロス」を楽しむことができたことには驚かされました」芹沢太麻樹さん(ダート・クール)

「YZ250Fに乗った印象はバイクの暴れ難さと穏やかさです。ギャップなどでも上下運動が少なく、急に横方向に振られることもなく、落ち着いて走れました。サスのショック吸収性も適切でした。滑る路面コンディションでしたが、路面追従性が高くて接地感がありました。またエンジンの加速域が広く、特に中速で伸びがありました」矢野和都さん(ダートスポーツ)

↑「YZ250Fに乗った印象はバイクの暴れ難さと穏やかさです。ギャップなどでも上下運動が少なく、急に横方向に振られることもなく、落ち着いて走れました。サスのショック吸収性も適切でした。滑る路面コンディションでしたが、路面追従性が高くて接地感がありました。またエンジンの加速域が広く、特に中速で伸びがありました」矢野和都さん(ダートスポーツ)

他にもさまざまな声がありましたので、ご紹介します。
【YZ125X】

【YZ125X】

● エンジンパワー特性は、とてもデチューンしているとは思えない。自分が使いたいところでしっかりとトルクが出ていた
● 2ストならではの「ピーキーさ」が感じられなかった
● YZ125とは異なる極低速の粘り強さがある。クラッチミートさせた時やパワーバンドに正確に乗らなかった時でもタイヤが空転せずに前へ転がり、粘り強さにつながっている。
● サスがちょうどいい柔らかさでストロークの量を多く感じられ、ジャンプ後やガレ場での取り回しで動きやすかった
● 車体の軽さを活かせば初速を落とさずコーナーや下りで高い速度を維持できる
● YZ125Xは取り回しの軽さとエンデューロで走るための十分な強さも兼ね備えている
● 従来のラインナップにはなかった新たなカテゴリーのバイク
● ビギナーや特に女性には、第一の選択肢となれる非常に優れたモデル
● 力のない女性でもかけやすいエンジン圧縮比になっていた

【YZ250FX】

【YZ250FX】

● パワーと車体のバランスがいい
● 1速がきれいに低速から繋がる。エンストも回避してくれそう
● エンデューロのスピード域をしっかりとカバーしている
● サスのストロークに、優しさやしなやかさを感じた
● トロトロ乗れる優しさが残っていて体への負担が少なく、疲れにくい
● タイヤが少し太い分、石を踏んでもそのまま進んでくれる、またセルあり、エンデューロ仕様の作り込みが徹底されている
● ステップが少し下がっていることも効いてコーナーに入るときに安心感があった
● 初・中・上級まで幅広いエンデューロユーザーに推薦できるモデル
● 上級者にとってさらに心強い相棒になると感じた
● モトクロスレースに出るのも可能だと思う

【YZ250F】

【YZ250F】

● びっくりするほどの仕上がりのエンジン。パワーが全域にわたって上がっているにもかかわらず、コントローラブル。低中速のパワー感はもちろん、高回転域まで回した時、エンジニアが改善したというレブ特性についても、当たり方が柔らかく、扱いやすい
● YZ450Fと同じと錯覚するくらい前に出る強い走り
● コーナーでのトラクションが良かった
● 車体は、コンパクトさがより強調されて最適化に成功している
● トルク感があり、スタートに強そうな印象があった。
● YZ450Fのフレームとも、とてもマッチしていた
● コーナーの立ち上がりでアクセルを開けた時やコーナーを突っ込んでアクセルを戻しているときのトラクションが良かった。滑っていく感じがなく、はりついている感覚
● 安心して次の動作へ移行できる安心感がある
● バイクが暴れにくく、穏やか。特にギャップで上下運動が少なかった
● フープスを走っているときにバランスの良さを感じた
● コーナリングでの倒し始めが特に軽くて楽。コーナーにオーバーペース気味で入っても無理やり曲がっていけた
● サスのショック吸収性が適切だった。リバウンドする感じもなく、路面追従性が高く接地感があった。今日はとても滑る路面コンディションだったが、乗りやすかった
● 車体はエンジンの性能向上もあって軽く感じた
● エンジンは、各ギアの加速域が広かった。スピードの頭打ちまでが想像より長くいつまでも加速できる感覚。中速で特に伸びがあった
● 一般の人も振り回せるバイク
● 戦闘力が高く中・上級者にとって勝てるバイク

このようなありがたい意見をいただき開発グループ一同、大変感謝しております。8月下旬からスタートするYZシリーズの販売まで、少々お時間があります。まだ迷っていらっしゃる方はこちらの意見を参考にしていただけると幸いです。

↑このようなありがたい意見をいただき開発グループ一同、大変感謝しております。
8月下旬からスタートするYZシリーズの販売まで、少々お時間があります。まだ迷っていらっしゃる方はこちらの意見を参考にしていただけると幸いです。
そして、レース参戦サポートプログラム「bLU cRU」がスタートしております。2017年YZシリーズへは特別特典のご用意もございますので、今だったらいろいろお得です。詳しくは以下のリンクをご覧ください。
発売日は「YZ250F」「YZ250FX」は8月25日、「YZ125X」は10月5日です。ではピカピカの新型で、オフロードを楽しみ、そして勝ちまくってください!


関連リンク
「bLU cRU」
「YZ125X製品サイト」
「YZ250F製品サイト」
「YZ250FX製品サイト」

2016年8月5日

モデル別記事

ページ
先頭へ