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ヤマハの「PRINCE」野左根航汰がついに日本最高峰JSB1000初優勝! ヤマハの「KING」中須賀克行は...

2017年6月14日

みなさんこんにちは。ヤマハ発動機販売・加藤です。

6月11日、ツインリンクもてぎで開催された全日本ロードレース選手権第4戦もてぎ大会ですが。

本当にいろいろなことがありました。

初日(金)プラクティスは野左根選手が総合トップ!

初日(金)プラクティスは野左根選手が総合トップ! 確実に力をつけていることを証明

予選(土)中須賀選手がポールポジションをがっちり抑え、野左根選手が2番手!

予選(土)中須賀選手がポールポジションをがっちり抑え、野左根選手が2番手!

アレックス・ローズ選手

決勝(日)今季初のスプリント、期待が大きく膨らみます。

序盤

序盤:中須賀戦選手がホールショットからトップで周回!

中盤

中盤:中須賀・野左根のワン・ツー。R1速い!

中盤2

中盤:「全周全開」の野左根選手がベストを連発し中須賀選手に急接近!

後半

後半:中須賀選手が安定したタイムを刻み続け、格の差を見せつけ独走へ! タイヤマネジメントの妙!

そしてラストラップ、周回も半分が過ぎ、中須賀戦選手の勝利は目前でした。
そこでアクシデント......
ウキウキからの絶叫、そして絶句。なんと中須賀選手が周遅れの他車と接触し転倒してしまったのです。
再スタートし9位となりましたが、「KING」中須賀が3戦連続転倒です。

大きな悲しみと同時に喜びもありました。

大きな悲しみと同時に喜びもありました。
ヤマハの「PRINCE」野左根選手がついにJSB1000で初優勝を成し遂げたのです!
この時ばかりは感情をあまり表に出さない野左根選手も感極まっていました。
正直、先輩の転倒があっての優勝、野左根選手も複雑ところもあったでしょう。
でも中須賀選手が野左根選手にかけた言葉が粋なんです。

優しさと器の大きさを感じます

「俺のことは気にするな。思いっきり喜べばいい」
誰よりも悔しいはずの中須賀選手のこの言葉に、優しさと器の大きさを感じます。

野左根選手は全日本オートポリスを欠場し、24日にスロバキアでのEWC第4戦に臨みます

さあ、我々も切り替えます。シーズンは淀みなく進んでいくわけですから。
まず、野左根選手は全日本オートポリスを欠場し、24日にスロバキアでのEWC第4戦に臨みます。
スロバキア8時間に挑む野左根のインタビュー

オートイポリスで今度こそはとリベンジを誓います!

中須賀選手は、地元九州・オートイポリスで今度こそはとリベンジを誓います!

スーパーバイク世界選手権に参戦中のマイケル・ファン・デル・マーク選手

そして空席となる「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」のシート、そこに座るのは、なんとスーパーバイク世界選手権に参戦中のマイケル・ファン・デル・マーク選手です!

答え合わせはオートポリスの会場で!

中須賀 & ファン・デル・マークのコンビ。チームメイトなので不謹慎とは思いますが、どっちが速いかの妄想が止まりません。ということで、答え合わせはオートポリスの会場で!

ファン・デル・マーク選手、全日本出場について


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レース情報

鈴鹿8耐スペシャルサイト

2017年6月14日

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