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BLU CRUアカデミー開催。仲間たちの存在が己を強くする!

2025年8月28日
熱く盛り上がった鈴鹿8耐が終わりましたが、まだまだ暑い日々が続いています。


皆さん、こんにちは。ヤマハ発動機販売の田中です。熱く盛り上がった鈴鹿8耐が終わりましたが、まだまだ暑い日々が続いています。さて、国内のレースカテゴリの1つである全日本モトクロスに目を向けると、昨今の急激な気温上昇もあり、真夏のレースは回避されサマーブレイク中ではありますが、多くのライダーたちは後半戦に向けてこの期間に己を磨きあげています。

それはキッズ65(K65)やジュニアクロス(JX)に参戦する若手ライダーたちも例外ではありません。

それはキッズ65(K65)やジュニアクロス(JX)に参戦する若手ライダーたちも例外ではありません。特に夏休みに入っている彼らは、その活動を活発化しているのです。

そこでヤマハ発動機販売では、K65とJXのライダーを対象とした「BLU CRUアカデミー」を7月19-20日と2日間に渡り、三重県のいなべモータースポーツランドにて開催しました。

そこでヤマハ発動機販売では、K65とJXのライダーを対象とした「BLU CRUアカデミー」を7月19-20日と2日間に渡り、三重県のいなべモータースポーツランドにて開催しました。

私たちは、YZシリーズのアマチュアオーナーのレース参戦サポートプログラムとして「BLU CRU(ブルー・クルー)」を展開していますが、これは私たちがYZオーナーの皆さまにとって最高の応援団を目指しているからです。

私たちは、YZシリーズのアマチュアオーナーのレース参戦サポートプログラムとして「BLU CRU(ブルー・クルー)」を展開していますが、これは私たちがYZオーナーの皆さまにとって最高の応援団を目指しているからです。

中でも「BLU CRUアカデミー」は、モトクロスの普及・振興の観点から競技の裾野を広げるため、若手を対象とした育成活動として毎年開催しています。

中でも「BLU CRUアカデミー」は、モトクロスの普及・振興の観点から競技の裾野を広げるため、若手を対象とした育成活動として毎年開催しています。

アドバイザーには我々と同じ志を持ち、大切なパートナーでもある小島太久摩さんと富田俊樹さん。

アドバイザーには我々と同じ志を持ち、大切なパートナーでもある小島太久摩さんと富田俊樹さん。小島さんは2010年のIA2チャンピオンで、YZの開発ライダーとして、また若手の育成にも長年携わっており、豊富な知識と経験で子どもたちを上達へと導きます。

一方の富田さんは、2023年に国内最高峰IA1のチャンピオンを獲得。

一方の富田さんは、2023年に国内最高峰IA1のチャンピオンを獲得。2024年に引退したばかりでまだ指導者としての経歴は長くはありませんが、現役に近い感覚でまさにライダーの目線に立って指導ができる貴重な人財です。

アカデミーは2日間。まさに合宿という雰囲気の中で開催。

アカデミーは2日間。まさに合宿という雰囲気の中で開催。
初日はコースを課題で切り分けて、基礎を反復練習。アドバイザーの指導にも熱が入りました。

何度もライダーたちを止め、刷り込んでいくように技術を伝えていきます。

何度もライダーたちを止め、刷り込んでいくように技術を伝えていきます。

ジェスチャーを交え、声を張り上げライダーたちを鼓舞する小島さん。

ジェスチャーを交え、声を張り上げライダーたちを鼓舞する小島さん。

富田さんも同様、熱い指導でライダーたちを引っ張りました。

富田さんも同様、熱い指導でライダーたちを引っ張りました。

時にはマンツーマン指導。自分の持っているスキルを惜しみなく注入していきます。

時にはマンツーマン指導。自分の持っているスキルを惜しみなく注入していきます。

中でも、コーナリングとブレーキングは必須項目。かなり濃い内容の指導が繰り広げられました。

中でも、コーナリングとブレーキングは必須項目。かなり濃い内容の指導が繰り広げられました。

もちろん、レースでは最も大切なものの一つであるスタート練習も実施。

もちろん、レースでは最も大切なものの一つであるスタート練習も実施。

二人のトップライダーが実戦で育んできたスキルを伝授。

二人のトップライダーが実戦で育んできたスキルを伝授。

ゲート選び、姿勢...

ゲート選び、姿勢...

クラッチミート、スタート直後の身体の使い方などなど...

クラッチミート、スタート直後の身体の使い方などなど...

2日目は、初日の練習の成果を確認するという意味も込めて模擬レースを実施。

2日目は、初日の練習の成果を確認するという意味も込めて模擬レースを実施。「ライダーはレースのために練習をしているので、模擬レースとはいえ勝ち負けのある機会を作るのは必須。成功体験の積み重ねが成長のカギ」とは富田さん。

10分プラス1周のレースを各クラス4本実施。

10分プラス1周のレースを各クラス4本実施。こまめに休憩を入れていたとはいえ、子どもたちにとってはかなりハードな内容だったはずですが、最後までモチベーションを保って仲間たちと戦い続けました。

保護者からは、「普段から同じクラスのライダーと練習することがないし、レースも走る時間が少ないので競い合う経験自体が足りていないので大満足です!」というお言葉も!

保護者からは、「普段から同じクラスのライダーと練習することがないし、レースも走る時間が少ないので競い合う経験自体が足りていないので大満足です!」というお言葉も!

それではここから参加者のコメントをご紹介します。
まずはご兄弟で参加してくれた松井嶺央将選手、昴頼選手。コメントはお父様の祐太さんからいただきました。

「国際A級までは考えていませんが、3年半前に初めて今はK65で中部・近畿戦に参戦中です。兄(5年生)が上位に入るようになって、弟(3年生)はこれからという状況ですが、やっぱ、やるからには上位を目指しているので、今回、参加しました。

「国際A級までは考えていませんが、3年半前に初めて今はK65で中部・近畿戦に参戦中です。兄(5年生)が上位に入るようになって、弟(3年生)はこれからという状況ですが、やっぱ、やるからには上位を目指しているので、今回、参加しました。

ユーザーとしてはシンプルにヤマハでよかったなという気持ちです。

ユーザーとしてはシンプルにヤマハでよかったなという気持ちです。そもそも、僕自身が素人なので、プロライダー(元チャンピオン)に指導してもらえるのは、とても大きなこと。子どもたちへのアドバイスは当然ですが、実はいつも指導している親にとっても貴重なアドバイスなんです。子どもたちも、いつも以上に真剣に取り組んでいる様子も伝わってきたし、いろんなことが子どもたちに響いていると思います!」

野口創司選手のお父様の将宏さん

野口創司選手のお父様の将宏さん
「今までスクールに参加したことがほとんどなかったんです。せっかく参加するんだったらきちんとしたスクールがいいでしょう? だからBLU CLUアカデミーを選びました。創司は、モトクロスをはじめて4年目、現在小学6年生で九州選手権を走っています。
"今日だけですごい速くなった気がする!"という言葉がすべてを物語っていますが、今日の息子は本当にイキイキしていました。アドバイザーも全日本チャンピオンということで光栄ですし、私も非常に満足しています(将宏さん)」

富田さんのコーチングを受けた創司選手は、「教え方がとても上手。

富田さんのコーチングを受けた創司選手は、「教え方がとても上手。コーナーでのバイクの倒し方とかたくさん教えてもらいました。ほかにはブレーキングのときはモモでグリップするとか、普段は誰も教えてくれないことだったし、とても良かった!」と嬉しそうに話してくれました。

さらに将宏さんは「なかなか同じクラスのライダーと練習することがなく、レースも走る時間自体が少ないので、競い合う経験自体が少ない。でもここでは、仲間、良きライバルを見つけてとても楽しそうに走っている姿が見られたこともあり、熊本から12時間かけてきた甲斐がありました。できれば何度でも開催してほしいところです」

JXクラスに参戦する浅井大翔選手とお父様の健太郎さんです。

JXクラスに参戦する浅井大翔選手とお父様の健太郎さんです。

「小島さん、富田さんという方々に教えてもらう機会はそうそうありませんから迷わずエントリーしました。実際、トップライダーの目線でポイントを絞って指導してくれるので、僕ら親が教えるよりは圧倒的に飲み込みも早い。それが何よりですね。
育成に力を入れてくれるのはヤマハさんくらい。一年に一回であったとしてもめちゃくちゃありがたい。今回は地元から近い三重での開催でしたが、これがSUGO(宮城)でも行きますから。それくらいユーザーとしては貴重な機会なんです。
65と85の2クラス限定で、さらに少数(各クラス最大10名)というところも、指導が行き渡るので参加者にとっては嬉しいところです。実際に効果もありますよ。参加して、自分の走りが変わることを体験できるため子どもの意識が変わるし、実際に練習に取り入れていくので、一番早く成長する方法だと思います(健太郎さん)」

大翔選手は「悪いクセがありそれを富田さんが見抜いてくれて、わかりやすく改善の方法を説明してくれました。

大翔選手は「悪いクセがありそれを富田さんが見抜いてくれて、わかりやすく改善の方法を説明してくれました。まだ治せてはいませんが、それをしっかりレースでも意識して、早く改善したいと思います。
BLU CRUアカデミーは、何度も参加することでアドバイザーの皆さんに自分がどれくらい成長できているのかを確認してもらえるし、全国からライダーが集まるので、みんなと自分を比べることもできてライダーとしてはとても助かります。将来は兄(IA1に参戦する浅井亮太選手)と一緒に全日本で走りたいので頑張ります!」

続いてJXに参戦する太田結馬選手とお父様の雅俊さんです。

続いてJXに参戦する太田結馬選手とお父様の雅俊さんです。

「ヤマハさんがキッズやジュニアの選手に着目し力を入れて育成しようという姿勢は、他メーカーよりも強く感じており、YZを使用するメリットだと思います。息子からすれば、同世代のライダーがたくさんいるという環境があるというのが最も大事だと思っていて、そこで切磋琢磨して勝ち負けを経験する中で、悔しさや喜びを色濃く感じられることがモチベーションでもあるので、それがこのアカデミーにもあるし、チャンピオンの視点からの生きたアドバイスによって経験値も上がっていくと考えています。
ただアカデミーも積み重ねが重要で、継続して参加することによって走り方、考え方も変わっているので、これからも継続してほしいと願うばかりです」

結馬選手は、「昨年のアカデミーにも参加したのですが、当時はコーナーが苦手で、中島(漱也)選手に教えてもらったことで、スムーズに曲がれるようになり、とてもいい機会になったことから参加しました。

結馬選手は、「昨年のアカデミーにも参加したのですが、当時はコーナーが苦手で、中島(漱也)選手に教えてもらったことで、スムーズに曲がれるようになり、とてもいい機会になったことから参加しました。今回は富田さんがアドバイザーでしたが、アクセルの開け方など、走りが全体的にスムーズになりましたし、目線を上げて先を見ながら曲がるように指導してもらうなど、自分ではわからないことをたくさん気づかせてもらいました。
まだ練習では意識できるけど、レースでは意識できないので、反復練習が必要なんだと思います。昨年から確実に成長し表彰台にも立っているので、今回のアカデミーで教えてもらったことも含めて後半も頑張ります!」

参加していただいた皆さんは、とても充実した走行会になったようですが、今回で2回目のアドバイザーとなる富田俊樹さんは、「前回は国内A・B級の選手たちを指導しましたが、今回はジュニアが対象でベース作りに着目。

参加していただいた皆さんは、とても充実した走行会になったようですが、今回で2回目のアドバイザーとなる富田俊樹さんは、「前回は国内A・B級の選手たちを指導しましたが、今回はジュニアが対象でベース作りに着目。ただ乗っているだけでどんどんレベルアップしていく段階だと思うので、将来、彼らの引き出しに必要なことを中心に伝えました。具体的にはフラットコーナーでのアクセルワークやブレーキングについての指導になります。まだ頭では分かっていても身体には馴染んでないので、彼らの中に残っていくよう我々としては言い続けることが大切だと思っています。
自分たちの世代はたくさんのライダーがいましたし、レースもたくさん開催されていました。ところが今はレースも減って、活動資金も高騰し分母が小さくなっています。今回は練習だけでなく模擬レースもしましたが、そこで良い走りができるという成功体験もあったと思います。こうした成功体験の積み重ねが重要なので、一人でも多くの人に長くモトクロスを続けてもらえるよう、これからお手伝いできればと思っています」

そして長年指導に携わる小島太久摩さんからは、「できていることもあれば、できていないこともありました。基本は簡単に身につくものではないので、ステップアップした時に役立つように、長い目で見て大切な技術の伝達を意識して取り組みました。

そして長年指導に携わる小島太久摩さんからは、「できていることもあれば、できていないこともありました。基本は簡単に身につくものではないので、ステップアップした時に役立つように、長い目で見て大切な技術の伝達を意識して取り組みました。それがヤマハのBLU CRU活動だと思っています。
僕もヤマハでレースライダー、YZの開発ライダーをさせてもらい、今は指導者としても活動しています。個人的には、若い世代のライダーが僕たちのように、プロや開発ライダー、そして指導者になってほしいというのが一番の願いでもあるので、使命感を持って取り組んできました。
このアカデミーでは、僕たちが教えたことで気づきがあり、また体感できた時には嬉しさを感じることがあると思います。それが実践形式ならではの醍醐味なので、これからもたくさんの笑顔を作ってあげられるようにしていきたいですね。そしてレース本番で生きてくれると、嬉しいし、最高ですね」

子どもたちはこの夏の期間だけでも急激に成長を見せてくれます。

子どもたちはこの夏の期間だけでも急激に成長を見せてくれます。

アカデミーに参加してくれたライダーたちは、仲間たちと刺激を与え合って自信をつけ、たくさんの経験を持って帰ってくれたことと思います。

アカデミーに参加してくれたライダーたちは、仲間たちと刺激を与え合って自信をつけ、たくさんの経験を持って帰ってくれたことと思います。そしてこの夏を経て一段と逞しくなってくれることを願うとともに、今後のレースでの活躍を期待するばかりです。翔け、若人!


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