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初心者でも楽しめるクルージング

ビギナーでも楽しめるクルージングをご紹介します。

まずフィールドを把握することから

ビギナーがクルージングを楽しむためには、事前に調べることを含めて、いろんな知識や技術が必要になってきます。どこまでスキルを身につけているかによってクルージングの楽しみ方は異なってきます。
そのためには、まず自分のホームポートからクルージングで行ける範囲を設定して、その範囲のフィールド情報を収集することが大切です。寄港できる港や安全にアンカリングできるポイントなどがあるか、様々な情報を収集することです。まず最初は、波の影響が少ない水域があるかどうかを確認してみましょう。
また、片道1時間でいける範囲で設定したとしても、かなりの範囲までいけるはずです。ただ、自分のボートのタイプも考慮して、最初は意識的に範囲を狭めて設定した方がいいでしょう。フィールドを熟知し、さまざまな知識と技術を体得していくことで、クルージングの範囲を次第に広げていくことができます。

内水域でのクルージング

内湾または内水域でのクルージングには、運河クルーズ、リバークルーズ、アーバンクルーズなどがありますが、波の影響を受けないという点でビギナーでも楽しめるクルージングの一つです。

運河クルーズ

東京や大阪など、かつて舟運が盛んだった頃の運河が現在も水路として残されているエリアがあります。ヨーロッパのように全土に網の目のように運河が張り巡らされているわけではありませんが、歴史的遺構が保存されていたり、公園が整備されていたり、ゆったりとした気分でクルージングが楽しめます。

  • ボートの航行ができない運河もあります。
  • 他の船舶の通航もあるので注意が必要です。
  • 水上バスの船舶の通航する場合には引き波に注意が必要です。

リバークルーズ

運河クルーズと同様に河川舟運の水路として利用されていた河川の下流域も内水面のクルージングポイントです。川岸に咲く桜を眺める花見クルーズなどが楽しめます。

  • 川によっては水深の浅い場所もありますから、注意が必要です。
  • 他の船舶の通航もあるので注意が必要です。
  • 水上バスの船舶の通航する場合には引き波に注意が必要です。

アーバンクルーズ

都市周辺にホームポートのある場合は、海からビルが立ち並ぶ都市景観を眺めながらアーバンクルーズを楽しむこともできます。陸から眺める景観とは異なる非日常を体感できます。

  • 作業船など他の船舶の通航も増加するので、航行には注意が必要です。
  • 港則法が適用される水域では、ルールを守った航行をしましょう。

その他の内水域でのクルーズ

地域によっては、汽水湖やリアス式海岸の深い入江など、波の影響をほとんど受けない水域があります。そういった水域もビギナーには安心して楽しめる水域です。
だだし、そういった平穏な水域では、様々な養殖用の漁具が設置されている場合も多いので、事前に情報を確認してそういった場所には近づかないようにしましょう。

  • 漁具の設置箇所を十分把握した上でアプローチしましょう。
  • 養殖イカダ付近を走航する場合は、上で作業している人もいるので引き波を立てないように注意しましょう。
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