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エンジンオイルはバイクの血液

2006年3月16日
今年もインフルエンザが大流行しました。 病気はかかってから後悔してもどうしようもありません。 うがいや手洗いの励行など日々の予防対策が大切です。 これはバイクも同じこと。トラブルが起きて泣く前に定期的なメンテナンスを習慣づけておくようにしたいですね。

特に気をつけて欲しいのが、エンジンオイルの交換です。
まずはエンジンオイルの役目について説明しましょう。

一つ目の役割は「潤滑効果」です、そして爆発・摩擦などにより発生する熱を冷ます「冷却効果」、空気や水分などが金属面に直接触れることにより発生する錆びを防ぐ「防錆効果」、エンジン内部に着いた汚れを洗い落としたりカーボン等を付着させにくくする「清浄効果」など様々な役目があるのです。

ビッグスクーターのメーターにはそのオイルの交換を知らせるランプがついています。(右下の黄色いランプです。)

オイル交換ランプ

では、どうなった時にこのランプは灯くのでしょうか。

よくある勘違いが「エンジンオイルが減ったとき」というもの。
減ったエンジンオイルを補充するのは2ストロークエンジンです。
2ストロークエンジンは混合気と一緒にエンジンオイルを送り込んでエンジン内を循環するので、ガソリンと同じく定期的な補充が必要です。

ヤマハのビッグスクーターは全ての車両が4ストロークエンジン。
4ストロークエンジンの場合、エンジンオイルはエンジン内に密閉されているのでほとんど減ることはありません。
その代わり、エンジン内を絶えず循環しているので徐々に劣化していきます。

ヤマハのビックスクーターは4ストロークエンジン

オイル交換を知らせる基準は“量”ではなく“距離”なのです。
車種によって、それぞれ設定されたオイル交換目安の走行距離になったらオイル交換を知らせるランプが点灯するのです。

ただし、エンジンオイルの劣化はオーナーの乗り方によって様々。
長い間乗らなかったり、暖機運転をしなかったりすると、劣化が早まってしまいます。

エンジンオイル

オイル交換を知らせるランプが点灯しなくても、念のため半年に1度は交換したほうがいいでしょう。
もちろんこの頻度は使い方によって大きく変わりますのであくまでもご参考まで。

劣化したエンジンオイルは人間で言うところのドロドロ血。放っておくと取り返しのつかない事になるかもしれませんよ。


2006年3月16日
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