本文へ進みます

YCC-S(ヤマハ電子制御シフト)

2011年11月16日

ツーリングシーンに余裕をもたらすクラッチ操作不要のシステム

  背 景  

'06年以降の「FJR1300AS」に採用したツーリングシーンに余裕をもたらすシステムがYCC-Sです。ツアラーとしてのラグジュアリー性を高め、スポーティな走行を支援、また市街地渋滞走行での煩雑なクラッチ操作を解消するシステムです。

  仕組み・特徴  

YCC-S標準装備の「FJR1300AS」ではクラッチレバーの装備はなく、ギア操作は従来のシフトぺダル位置にあるフットシフトスイッチで行い、切替えモードスイッチで左スイッチボックスのハンドシフトスイッチの追加選択が可能、何れかで操作します。
従来のクラッチ操作は不要となり、YCC-Sはエンジン回転数とスロットル開度に応じてクラッチの動きを最適に制御し、微速発進から加速、減速、全開加速まで各状況に応じスムーズな走行性を引き出します。YCC-SのECUへは運転中、エンジン回転数、車速、ギアポジション、TPS(スロットルポジションセンサー)などからの情報が常に伝達され、ライダーのギア選定に対し瞬時に演算処理を行いクラッチ系とシフト系へ作動指示を行っています。
クラッチ系では、クラッチアクチュエータがプッシュレバーを動かし最適なクラッチストローク状態を作り出します。一方シフト系では、シフトアクチュエータがシフターを作動させ、スムーズかつ効率的なギアの入れ替えを行います。またシフトアップ時には、点火時期を最適化しエンジン回転数を調整し、効率的で滑らかなギアチェンジを実現しています。
なおYCC-SはFI制御、ABS制御の情報もリンクさせて優れた快適性を実現。「自動シフトアップ&ダウン」の機能は織り込まずライダーが積極的にシフト操作を楽しめるものとなっています。
YCC-S搭載により1)市街地走行時での煩雑なクラッチ操作解消、2)スムーズな加減速特性、3)3)ギアチェンジ時車体挙動の大幅低減と快適な乗り心地、4)シフト操作利便性拡大(ハンド操作の選択肢追加)、などのメリットを生み出しています。

2011年11月16日
ページ
先頭へ