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YCC-T

2014年11月16日

YCC-T (ヤマハ電子制御スロットル=Yamaha Chip Controlled Throttle)は、ビッグボア・超高回転型新エンジンの性能を効果的に引き出し、全域で滑らかなトルク特性を達成するシステム。吸気マニホールドへの供給空気量は、従来ライダーのアクセル操作によりスロットルバルブ(弁)が開閉され調整されていたが、YCC-Tではライダーのアクセル操作を検知し、ECUユニットが最適なスロットルバルブ開度を瞬時に演算し、モーターでバルブを作動させ、吸入空気量制御を行うもの。
「フライ・バイ・ワイヤ」とも呼ばれる電子制御スロットルは、自動車で実用化されているが、YCC-Tは二輪車用として、高速化と小型化を達成している。1000分の1秒単位で状況判断を行う高速演算機能を備えている。(制御は100分の1秒単位)、

2014年11月16日

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