本文へ進みます

YPVS(ヤマハパワーバルブシステムの略)

2014年11月16日

ヤマハ・パワー・バルブ・システム(Yamaha Power Valve System)の略。1970年代後期、排出ガス低減の技術研究から生まれた技術で2ストロークエンジンの排気タイミングを可変として優れたトルク特性を引き出すもの。GPレースでは78年YZR500に採用され、ケニー・ロバーツの世界チャンピオン獲得に貢献。レースの実戦投入以降は、多くの市販車量にも搭載された。近年は2ストロークのマリンジェット用に適用され、排気温の制御機能を活かして触媒機能を効率的に引き出すフィーチャーとなっている。

2014年11月16日

モデル別記事

ページ
先頭へ