コツさえ覚えれば非力な女性だって大型バイクに乗れる!
- 2015年11月20日
男性と比べて体格的なハンデはありますが、女性でもバイクを自在に操ることは可能です。すでに沢山の女性ライダーが存在していますし、女性ライダーのためのバイク雑誌やツーリングクラブも存在します。バイクはバランスの乗り物なので、女性だから苦労するということはありません。しかし、教習所では「引き起こし」(倒れているバイクを自分の力で起こすこと)に苦労する女性が多いよう。ここではそのポイントについて解説します。
引き起こしのコツ
- 1
- 倒れたバイクの傍にかがみ、倒れている下側のハンドルグリップと、下側のフレームやアシストグリップを握ります
- 2
- 脚の力を使って斜め上に向かって立ち上がるイメージでバイクを引き起こします。
- 3
- バイクが少し持ち上がったら、自分の体重を預けるようにバイクに胸からお腹をさらに密着させ、体全体の力を使って引き起こします。タイヤを支点にバイクを反対側に倒すくらいのイメージで。
- 4
- バイクが垂直まで起き上がったら、サイドスタンドを立てて完了です!
車両重量は中型バイクで約200kg近くあり、腕の力だけでは到底持ち上げることはできませんが、体全体をうまく使えば大型バイクでも女性の力で引き起こすことができます。力が弱いからと諦めず、ぜひ免許取得にチャレンジしてみましょう!
- 2015年11月20日