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ギラギラしたYZライダーのために「bLU cRUアカデミー」が目指すもの!

2016年9月22日

こんにちは。ヤマハ発動機販売の落合です。

9月19日(月)、アマチュアライダーを対象としたレースサポートプログラム「bLU cRU」初の「bLU cRUアカデミー/bLU cRUフリー走行&試乗会」を開催しました。

いきなりですが質問です。
アカデミーの冒頭で参加者の皆さんに聞いたことですが、読者の皆さんも考えてみてください。講師の皆さんがコーナリングで最も重要だと考えているのはどこでしょう?
①コーナー入口
②コーナリング中
③コーナー出口
答えは後ほどお伝えします。

会場は、全日本や地方選手権が行われるオフロードヴィレッジ(埼玉県川越市)。

↑会場は、全日本や地方選手権が行われるオフロードヴィレッジ(埼玉県川越市)。当日は空一面、雲に覆われ雨も降り、コンディションはヘビーマディでした。

それでも地方選手権などに参戦するヤマハライダー18人が参加。

↑それでも地方選手権などに参戦するヤマハライダー18人が参加。撮影では少し緊張気味でしたが、コースに出れば皆さんギラギラです!

講師は元ヤマハファクトリーライダーの増田智義さん。


↑講師は元ヤマハファクトリーライダーの増田智義さん。そして増田さんのサポート役には、全日本IA1に参戦中の安原志選手やIBオープンで活躍する町田旺郷選手、金子友太選手と、豪華なメンバーが揃いました。

bLU cRUアカデミーの目的は、地方選手権などで戦うヤマハライダーを後押しすることですが、詳細について増田さんに説明してもらいましょう。

「アカデミーに何をすべきか考える中で、欧米に比べ日本のライダーは"遅い"ということに着目しました。そこで、なぜそうなってしまったのかをYAMALUBE RACING TEAMの渡辺祐介選手も指導する元AMAライダーのダグ・デュバックさんに相談したのです。すると、アメリカには一流ライダーによるスクールがあり、若いうちに徹底して基礎を学んでいると言います。ようするに、日本にはプロを育てる機会がなく、基礎が作られにくいと考えたのです」

「こうしたことから本アカデミーの目標は、正しい基礎を固めること。

↑「こうしたことから本アカデミーの目標は、正しい基礎を固めること。そして、ダグさんとも同意見だったのですが、基礎の中でも特に差が生まれるコーナリングをやっていこうと決めました。"コーナーを極めた者がレースを制する"ではありませんが、それくらいの意識を植え付けていこうと思っています」

こうして冒頭で紹介した質問が、ライダーに投げられたわけです。

↑こうして冒頭で紹介した質問が、ライダーに投げられたわけです。ライダーからは「②コーナリング中」という答えが多かったのですが、増田さんや安原選手が重視したのが「①コーナー入口」でした。みなさんの予想は当たりましたか?

今回のbLU cRUアカデミーでも、

↑今回のbLU cRUアカデミーでも、この「曲がる技術」にフォーカスし、さまざまなレイアウトで指導を実施。安原選手らがお手本を見せました。

増田さんは細かくアドバイスを加えて修正するとともに、

↑増田さんは細かくアドバイスを加えて修正するとともに、コンディションやレイアウトの中で必要となるテクニックも付加しながら、より実践的な指導を行いました。ライダーたちも真剣です。

では、イベントに参加していただいたライダーの皆さんに、bLU cRUアカデミーとニューモデルについてコメントをいただきましたのでご紹介します。まずは、bLU cRUアカデミーについて。

左からジュニアクロスに参戦中の小笠原大貴選手とお父さま、朝陽選手。

↑左からジュニアクロスに参戦中の小笠原大貴選手とお父さま、朝陽選手。中学3年生の双子のご兄弟です。「普段は父から教えてもらうことがほとんどで、トップライダーに教えてもらう機会はなく、とてもありがたく思います。今回は、新たなひらめき、テクニックがたくさんありましたが、やっぱりコーナーを速く走るための技術が最もためになりました。これからはコーナーの走りを意識して、もっと速くなります!(大貴選手)」

「僕は将来、プロのメカニックになることが目標なので、ライダーとしっかり話ができるよう、ライディングのことも知っていた方が良いと思いレースをしています。今回はマディで、とても不安でしたが、講師の皆さんのおかげでうまく走れるようになりました。特にコーナリングの考え方を学べたのは、ライダーとしてだけでなく、メカニックとしても大きかったです(朝陽選手)」

NAに参戦中の青木翔真さんは「走りに自信をつけたいと思い参加しました。

↑NAに参戦中の青木翔真さんは「走りに自信をつけたいと思い参加しました。苦手なマディだったので、克服する良いチャンスになったし、重点的に教えてもらったコーナーもうまくなりました。大袈裟かもしれませんが、参加の前後で別人になった気分(笑)。これからも機会があれば参加して、もっと速くなりたいです」

オーストラリア出身、現在は鎌倉にお住まいのラタモア チャールズさん。

↑オーストラリア出身、現在は鎌倉にお住まいのラタモア チャールズさん。「今回はマディだったので午後のフリー走行はキャンセルしましたが、コースは貸切で、講師がついて、ニューモデルも試乗でき、しかもbLU cRUメンバーであれば、特別価格で参加できる本当にすばらしいイベントです。講師の皆さんもとても丁寧に教えてくれたし、贅沢な時間を満喫しました。今後もbLU cRUメンバーのためにいろんなイベントを開催してください!」

ジュニアクロスに参戦中の小林大治朗さんは、

↑ジュニアクロスに参戦中の小林大治朗さんは、「参加できるだけでもうれしいのですが、マディの走り方を教えてもらえる機会はほとんどないので、雨が降ってくれてむしろ良かったですね。人数が少なくてコースを広く使えるし、講師の教え方も丁寧で、マディでもぜんぜん怖くありませんでした!」

続いて2017モデルの試乗インプレッションです。今回はYZ250FYZ250FXYZ125Xを準備しましたが、参加者がモトクロスライダーということで、YZ250Fに絞ってお聞きしました。

現在、2ストでレースしている瓜生大喜選手。

↑現在、2ストでレースしている瓜生大喜選手。「アクセルを開けた瞬間、すごいマシンだと感じました。特にエンジンは、すぐに高回転型とわかったし、全開からさらに先がある印象で、底が見えませんでした。今日のような滑りやすい路面の場合、2ストでは半クラを使うため神経質になってしまうのですが、なめらかに進んでいく4ストの利点を改めて感じました」

2016モデルに乗っている青木選手。

↑2016モデルに乗っている青木選手。再登場です。「フレームがこのモデルでYZ450Fと共通になりましたが、剛性にまったく違和感がありませんでした。エンジンのパワーも上がっていて、開けた瞬間のツキが良くて、回す分だけでしっかりとパワーが出てきます。一言でいえば、今すぐに欲しいバイクです!」

全日本近畿大会から2017モデルを駆る町田選手。

↑全日本近畿大会から2017モデルを駆る町田選手。「僕はエンジンを回す乗り方をしますが、2017モデルのエンジンはよく回るし、どの領域もパワフル。レブ特性もよくて本当に好みのバイクです。その中でも特に良いのがスタート。これまで、僕自身はあまりスタートで良い印象がなかったのですが、このモデルは抜群ですね。近畿大会、そして先日の関東選手権でもバッチリ決めてきました。すでに良き相棒、残りの全日本もいけそうです!」

2016モデルユーザーの金子選手。

↑2016モデルユーザーの金子選手。「下からパワーがあるので、どんどん前に進んでいきます。吹け上がってからもパワーが伸びてくるから頼もしい。あとは、アクセル開けた時の反応に唐突感がなく、自分の欲しパワーがそのまま出てくる感じが大好きです。2017モデルはライダーに自信を与えるバイク。早く僕も乗りたいですね」

YZ85LWに乗るジュニアトップライダーの中島漱也選手は、

↑YZ85LWに乗るジュニアトップライダーの中島漱也選手は、「YZ250Fはパワーが全然違うのでなんでもできてしまう印象。例えば轍から抜け出す、リアを滑らせるなど、どれも簡単に楽にできました。そして、85に乗る僕でも大きさに違和感ないこともすごい。早くフルサイズでレースしたくなりました!」

最後もジュニアのトップライダー、小笠原大貴選手です。

↑最後もジュニアのトップライダー、小笠原大貴選手です。「2017モデルは高回転まで回るのにトルクがしっかりありましたね。滑らないで曲がることができたし、ブレーキも少しの操作でよく効いてくれました。来シーズンの詳細は決まっていませんが、ジュニアからステップアップするのでYZ250Fに乗ることになると思いますが、今から楽しみでなりません!」

初の「bLU cRUアカデミー/bLU cRUフリー走行&試乗会」でしたが、参加者の皆さんが、多くを学びまた楽しんでもらえたようです。

今年はあと2回開催する予定です。
9月24日(土)スポーツランドSUGO(宮城県)...申込締切:9月23日(金)
10月1日(土)オフロードランド美杉(三重県)...申込締切:9月30日(金)

締め切りまで、あとわずか。ぜひ皆さんの参加をお待ちしています!


2016年9月22日
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