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ヘルメットのかぶり方から公道デビューまで、やさしくエスコート♡オ・ト・ニャのレッスン

2017年2月24日

みなさん、こんにちは。
ヤマハライディングアカデミー・YRA事務局です。
前回のエントリーで、今年は「大人のバイクレッスン」「親子バイク教室」をドドン〜っと増やして開催する旨、ご案内しましたが、「私なんかが参加して大丈夫?」という問い合わせをたくさんいただきますので、どんな方がご参加くださっているのか、ご紹介したいと思います。

2017年のスケジュールと会場はこちらから

↑2017年のスケジュールと会場はこちらから

大人のバイクレッスンに参加くださる方で多いのが
◎自己流でなく、「走る・曲がる・止まる」の基本をちゃんと学びたいという、まじめな方
◎新しいバイクを買う(買ったばかりな)ので、身体をバイクに慣らしたい方(自分の真新しいバイクでコケたくない......とも言えます)
◎レンタル車両の「トリッカー」に試乗したい
スクーターにしか乗ってこなかったので久しぶりにミッション車に乗る前に練習したい方
◎就職や結婚、子育てなど、人生の転機により長いこと乗っていなかった方(リターンライダー)※20年ぶり、30年ぶりという方が多いのですが、昔取った杵柄! 結構上手な方も多いですね
◎立ちゴケ、エンスト、山道で転倒、パニックブレーキなどのアクシデントにより、バイクが怖くなってしまった

ちょっとうらやましい(?)のが

ちょっとうらやましい(?)のが
◎お父さん・お母さんが、息子さん・娘さんと一緒にバイクに乗りたいと親子で参加くださる方(なかには、お父さんにもう一度バイクに乗ってほしいと、息子さんが申し込まれたケースもありましたよ!)
◎奥さまの危なっかしい姿を見かねたご主人が申し込み、ご夫婦で参加される方

そして「免許を取って一度も乗っていない」という方がとても多いのです。

そして「免許を取って一度も乗っていない」という方がとても多いのです。

乗っていない期間は人それぞれ。湯気が透けて見えるくらい(?)、免許取得したてホヤホヤの方もいらっしゃいましたが、5年、10年と小さな赤ちゃんが小学校を卒業してしまうくらいの年数、経ってしまっていた方もいらっしゃいました。

最初はみなさん、ものすごく固い表情。

↑最初はみなさん、ものすごく固い表情。見知らぬメンツに久しぶりのバイク......そりゃぁキンチョーしないわけがないです

中にはあまりに久しぶり過ぎて「ヘルメットのかぶり方も忘れてしまいました!」とおっしゃる方も。

たとえばワイズギアのヘルメット「Roll Bahn」のようにワンタッチバックル式だと簡単にあごひも締められますが、Dリングタイプだと慣れるまでちょっと難しいですよね〜

↑たとえばワイズギアのヘルメット「Roll Bahn」のようにワンタッチバックル式だと簡単にあごひも締められますが、Dリングタイプだと慣れるまでちょっと難しいですよね〜

目を閉じて、思い返してみてください......
教習所のクランクで、半クラッチがうまく続かず、ふと気が緩んだ瞬間エンストし、その勢いで何度も何度もバイクの下敷きになったこと......
肩の力を抜いて! と教官にいくら言われても緊張して力み過ぎ、卒業検定以外ではほとんど1本橋が成功しなかったこと......
身体を倒し込んで曲がっているつもりが頭だけ、イヤ、気持ちだけしか傾いていなかったこと......
教習が終わって整列しようとして度々立ちゴケたこと......

たくさんの試練困難(?)を乗り越えてようや〜く手にした二輪免許なのに、なぜ乗らなくなってしまうのか......

そんな数々の試練困難(?)を乗り越えてようや〜く手にした二輪免許なのに、なぜ乗らなくなってしまうのか......

なぜ?

なぜ?

ニャゼ???

ニャゼ???

ニャゼニャンだぁ〜っ!失礼致しました......興奮し過ぎました......

それは
1)そもそも乗るバイクを持っていないこと
2)バイクに馴れていないことによる不安と恐怖心
3)そして不安な気持ちを分かち合う仲間がいない
ことが犯人だと思うのです!(誰でもそう思いつきますよね......)

そこで、バイクを持っていなくても、バイクに乗る時の不安と恐怖心を少しでも薄めてもらおうと開催しているのが、私たちの「大人のバイクレッスン」なのです!!

車両は持ち込み制ではないので、バイクをお持ちでない方もお気軽に!

↑車両は持ち込み制ではないので、バイクをお持ちでない方もお気軽に! みなさん「トリッカー」に乗っていただいています。「トリッカー」は足着きもよく、タンク周りも細身で軽いので、久しぶりのバイクと言う方でも安心なんですよ

ヘルメットにグローブ、プロテクターと、バイク乗車用の装具も全て貸し出し可能です。

↑ヘルメットにグローブ、プロテクターと、バイク乗車用の装具も全て貸し出し可能です。二輪免許さえ持参いただければ手ぶらでOK!
あっ、できればくるぶしまでかくれるシューズを履いて来てくださいね

ヘルメットのかぶり方から、エンジンの掛け方、クラッチのつなぎ方にブレーキの掛け方と、「こんなことも分からないの?」と思われたくないようなことから丁寧にお教えします。

ヘルメットのかぶり方から、エンジンの掛け方、クラッチのつなぎ方にブレーキの掛け方と、「こんなことも分からないの?」と思われたくないようなことから丁寧にお教えします。

まずは不安いっぱいの気持ちからほぐしたいと、みなさんの指導にあたるのは

トモさんこと、元ヤマハモトクロスファクトリーライダー・鈴木 智之(すずき ともゆき)さん

↑トモさんこと、元ヤマハモトクロスファクトリーライダー・鈴木 智之(すずき ともゆき)さん

カトちゃんこと、元ヤマハロードレースファクトリーライダー・加藤 義昌(かとう よしあき)さん

↑カトちゃんこと、元ヤマハロードレースファクトリーライダー・加藤 義昌(かとう よしあき)さん

かークンこと、二輪免許専門の自動車学校「ヤマハテクニカルセンター」では、この笑顔からは想像つかないほどキビシ〜イ検定員だった(?)前田 和男(まえだ かずお)さん

↑かークンこと、二輪免許専門の自動車学校「ヤマハテクニカルセンター」では、この笑顔からは想像つかないほどキビシ〜イ検定員だった(?)前田 和男(まえだ かずお)さん

みっちゃんこと、元二輪免許専門の自動車学校「ヤマハテクニカルセンター」検定員で『釣りバカ日誌』を地でいく海野 光司(うんの みつじ)さん

↑みっちゃんこと、元二輪免許専門の自動車学校「ヤマハテクニカルセンター」検定員で『釣りバカ日誌』を地でいく海野 光司(うんの みつじ)さん

しーちゃんこと、元全日本レディースモトクロスライダー・伊集院 忍(いじゅういん しのぶ)さん。

↑しーちゃんこと、元全日本レディースモトクロスライダー・伊集院 忍(いじゅういん しのぶ)さん。しのぶセンセーにホメて欲しいがためにガンバルという参加者もいるとか?

などの講師のみなさんです!

講習を始める前に、みなさんがどんな不安を抱えているのか、まずヒアリングします。

↑講習を始める前に、みなさんがどんな不安を抱えているのか、まずヒアリングします。
ギアチェンジが難しくて......」
ブレーキの掛け方がよく分からない。かけすぎると転倒するって聞いたから怖いし」
「そもそもクラッチをつなぐのが難しく、発進のときにエンストするんじゃないかと不安」
Uターンでバイクを倒してしまいそう」などなど

「な〜んだ、他の人もそんなことで悩んでいるんだ!」と同じような不安仲間が参加していることにホッとされるようです

「な〜んだ、他の人もそんなことで悩んでいるんだ!」と同じような不安仲間が参加していることにホッとされるようです

↑「な〜んだ、他の人もそんなことで悩んでいるんだ!」と同じような不安仲間が参加していることにホッとされるようです

で、いざ、教習スタート。

↑で、いざ、教習スタート。乗車姿勢や視線の大切さ、上体の力を抜くことなど、バイクに乗る前のワンポイントを教わったりしつつ

エンジンの掛け方、クラッチのつなぎ方、ブレーキング、直線走行、コーナリングと少しずつバイクになれていきます。

↑エンジンの掛け方、クラッチのつなぎ方、ブレーキング、直線走行、コーナリングと少しずつバイクになれていきます。参加者の状況に合わせてグループを分けることも

アドバイスを聞いて、頭では分かったつもりでも、いざやってみるとやっぱり不安だったりするので、そんな時は、先生に声をかけて、どんどん質問してくださいね

↑アドバイスを聞いて、頭では分かったつもりでも、いざやってみるとやっぱり不安だったりするので、そんな時は、先生に声をかけて、どんどん質問してくださいね

隣で講師がお手本を見せながら、別の講師が説明したり

↑隣で講師がお手本を見せながら、別の講師が説明したり

1会場あたりの定員が10名程度なのも、理解いただいて実践できるようになるまで、きちんとサポートしたいという気持ちからなのです

↑1会場あたりの定員が10名程度なのも、理解いただいて実践できるようになるまで、きちんとサポートしたいという気持ちからなのです

実はみなさん、ご自身が思っているほど、乗れなくはないんですよね。

↑実はみなさん、ご自身が思っているほど、乗れなくはないんですよね。ちょっと慣れるだけですいす〜い走れるようになるんです

「クローズドコースで、サポートしてくれる方が近くにいると思うと安心してライディングに集中できた」

↑「クローズドコースで、サポートしてくれる方が近くにいると思うと安心してライディングに集中できた」
「夫にぜひ行け!と言われて渋々参加しました。最初は不安でいっぱいだったのに、指導してくださる方がやさしくてめっちゃ楽しい時間を過ごせました」
「今まで何回か他のスクールに参加したことがありますが、Uターンの仕方など、こんなに丁寧に教えていただいたのは初めてでした」

実はレッスン中、コケてしまったんです。

↑「実はレッスン中、コケてしまったんです。でもささっと先生がやって来て、何が原因だったのかをすぐさま教えてくれて、そのポイントを繰り返し練習。できるようになって怖さが吹っ飛んで行き、自信につながりました!」
レベルに合わせて特別講習をしていただき、ありがとうございます」などの感想をいただいています

ちなみにレッスンで「役立ったなぁ〜」と思っていただいている項目のトップ5は......

↑ちなみにレッスンで「役立ったなぁ〜」と思っていただいている項目のトップ5は......
1位:Uターン

2位:ブレーキング

3位:総合走行

4位:8の字走行
5位:変速操作
講習開始前に「苦手!」と告白いただいていた内容と結構かぶるんですよね〜

で、一般的にはクローズドコースのなかで一通りのレッスンを終えてそれで終了〜なのですが......

で、一般的にはクローズドコースのなかで一通りのレッスンを終えてそれで終了〜なのですが......

にゃにゃにゃにゃ

にゃにゃにゃにゃ

ニャンと!

ニャンと!

「大人のバイクレッスン」では午前中にクローズドな場所でレッスン、午後に一般公道に出てプチツーリングを楽しむコースも用意しているのです!

↑「大人のバイクレッスン」では午前中にクローズドな場所でレッスン、午後に一般公道に出てプチツーリングを楽しむコースも用意しているのです!

私たちのレッスンで公道デビュー☆という方、少なくないんですよ。

私たちのレッスンで公道デビュー☆という方、少なくないんですよ。四輪は路上教習がありますが、二輪は免許を受け取って初めて公道を走りますからね。バイク屋さんにバイクを引き取りに行って、「はい、お帰りください」と、ハラハラドキドキしながら家路についたという方もいらっしゃるのではないでしょうか

横道からの自転車や車の飛び出し、右折時の対向直進車への注意、反対車線渋滞車列からの歩行者飛び出し、前方車両突然の右左折など、路上だからこそアドバイスできるポイントもたくさんあるんです

↑横道からの自転車や車の飛び出し、右折時の対向直進車への注意、反対車線渋滞車列からの歩行者飛び出し、前方車両突然の右左折など、路上だからこそアドバイスできるポイントもたくさんあるんです

慣れるまでは周囲の景色を楽しむ余裕なんてないかもしれませんが、「公道を走った!」というまぎれもない事実に自信をつけて帰られる方も少なくないですよ

↑慣れるまでは周囲の景色を楽しむ余裕なんてないかもしれませんが、「公道を走った!」というまぎれもない事実に自信をつけて帰られる方も少なくないですよ

「15年ぶりにツーリングに行く自信が持てました」

↑「15年ぶりにツーリングに行く自信が持てました」
「他のスクールには無いツーリングという楽しみがあり、大満足です」
「とーっても楽しかったし、初めて公道を走行したことで少し自信がつきました!褒めて伸ばすスタンス素敵です!」
などアンケートに書いていただいています。

そうそう「大人のバイクレッスン」には、女性限定の会場もあります。

↑そうそう「大人のバイクレッスン」には、女性限定の会場もあります。
「自分の周りが男性の大型バイク乗りばかりで......一緒に行動すると足を引っ張っているようで心苦しい」とおっしゃるような方、ぜひ、お気軽にどーぞ!

おやつ休憩もあるので、話が弾んだりします。

↑おやつ休憩もあるので、話が弾んだりします。だいたい会場近隣から参加する方が多く、知り合いになって「今度、ツーリング行ってみませんか?」という流れになるケースも。女性の方がコミュ力が高いので、仲良くなられていますね

「ライディングの練習だけでなく、他のバイク乗りさんとのおしゃべりが楽しかったです」

↑「ライディングの練習だけでなく、他のバイク乗りさんとのおしゃべりが楽しかったです」
ライダー仲間と知り合えて良かった!」という参加者もいらっしゃいます

会場によってはニューモデルの試乗もできたりする時があります

↑会場によってはニューモデルの試乗もできたりする時があります

免許は取ったものの、「いきなりバイクを買うのは、ちょっと」とおっしゃる方には「バイクレンタル」もお勧めですよ。

↑免許は取ったものの、「いきなりバイクを買うのは、ちょっと」とおっしゃる方には「バイクレンタル」もお勧めですよ。色々試してどんなタイプのバイクが自分にあっているのか、ぜひ試してみてくださいね

いかがでしょうか? バイクを所有していなくても参加でき、乗ることへの不安を取り除けて、もしかしたらバイク仲間にも出会えるかも、な「大人のバイクレッスン」。

いかがでしょうか? バイクを所有していなくても参加でき、乗ることへの不安を取り除けて、もしかしたらバイク仲間にも出会えるかも、な「大人のバイクレッスン」。

そうそう「私のようなレベルでも参加して大丈夫ですか?」とお問い合わせくださる方も少なくないのですが、むしろ、「私のようなレベル」と思っている方にこそ参加いただき、心の不安を退治していただきたいのです。
バイクの楽しさ、ワクワク感、いつでもどこでも行きたい場所に行けるフリーパス(二輪免許)をせっかくお持ちなのですから、願う限りどこまでも広がるバイクワールドを安心して楽しみましょう!


【関連リンク】
大人のバイクレッスン:スケジュールと会場

バイクレンタル「Land Style」

2017年2月24日

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