ヤマハ初の鈴鹿8耐3連覇! 暑い中熱い応援、本当にありがとうございました!
- 2017年8月9日
すでに皆さんご存知かと思いますが、7月30日(日)、鈴鹿サーキットで"コカ・コーラ"鈴鹿8時間耐久ロードレース第40回記念大会の決勝が行われ、「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」が、2015年、2016年に続き、ヤマハ初となる鈴鹿8耐3連覇、通算では7回目の優勝を達成しました!!
これもみなさんの熱い応援のおかげです!
曇り空で、例年よりも比較的過ごしやすかったとはいえ、それでもやっぱり夏は、夏。蒸し暑い中、8時間という長い時間、たくさんの方にガッツリ応援いただき、本当に、本当に、ありがとうございました!!!!
2017年8月21日(月)までの期間限定で「Victory Tシャツ」を全国のヤマハモーターサイクル取扱店にて予約受注中ですよ。
詳しいレースレポートは、ヤマハ8耐スペシャルサイトにゆずるとして、勝利までの道を簡単に振り返ってみますと......
まずは7月28日(金)の公式予選。
今年の鈴鹿8耐は、FIM世界耐久選手権(EWC)の最終戦に当たることから、レギュレーションも世界耐久に準拠。
従来の予選では、チーム内のベストタイムが採用されていましたが、今年は3人のライダーのそれぞれのベストタイムの平均で争われました。
つまり、ライダーみんながそろって好タイムをマークしなければならなかったのです。
「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」は、中須賀克行選手が2分6秒779、アレックス・ローズ選手が2分6秒405、マイケル・ファン・デル・マーク選手が2分8秒164でアベレージタイムは2分7秒116と暫定でトップに。
翌日に、公式予選トップ10までのチームが出走可能なTOP10 TRIALで、最終出走チームとなったのです。
翌、7月29日(土)。
TOP10 TRIAL の前に鈴鹿4時間耐久ロードレースが行われ
「YZF-R6」で出場した「Yamaha Thailand Racing Team」が国際クラスで優勝、「AKENO SPEED・YAMAHA」が2位表彰台を獲得。
そして、国内クラスでも「YZF-R6」で出場した「磐田レーシングファミリー」が2位、「立秋モータース&RC甲子園ヤマハ」が3位と表彰台の2/3を占めるという幸先のいいニュースが飛び込んできました。
また、この日はGPスクエアに出展していた「ヤマハファンブース」で、ライダートークショーを実施。
「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」はもちろん
世界耐久選手権で、ランキングトップにわずか1ポイント差の2位につけていた「GMT94 Yamaha Official EWC Team」
今年、全日本ロードレースで「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」にステップアップした野左根航汰選手が、レギュラー参戦していることでも注目されている「ART Yamaha Official EWC Team」
そしてヤマハ社内チーム「磐田レーシングファミリー」のライダーが登場し、決勝に向けての意気込みなどを語ってくれました。
暑い中ブースに来ていただいた皆さんもありがとうございました。
会場に駆けつけてくださったみなさんの姿も映っているかな?
肝心のTOP10 TRIALですが
何と!中須賀選手が、一昨年の第38回大会でポル・エスパルガロ選手がマークした6秒フラットに迫る2分6秒038を叩きだします。
その後、次々と6秒台のタイムを他のライダーもマークしますが
最終走者のローズ選手が2分6秒225となったことで
中須賀選手の2年ぶり3度目のポールポジションが決定!
「中須賀サンとアレックス(ローズ選手)が信じられないほどの走りを見せてくれたことに感謝!」とは、TOP10 TRIALに不出走ながら、チームメイトの走りを見守っていたファン・デル・マーク選手のコメントです。
そうそう、「ヤマハファンブース」では、
ニューモデルの展示や
応援用フラッグ&うちわの配布に
ヤマハ純正オイルの世界統一ブランド「YAMALUBE」のアンバサダーを務めるMovistar Yamaha MotoGPのV・ロッシ選手とM・ビニャーレス選手のポスターの配布
そして、ヤマハ発動機レース情報のTwitterか Instagram、ヤマハ発動機販売のFACEBOOKいずれかをフォローしてくださった方を対象にライダーサイン入りグッズをプレゼントする
「ヤマハSNSサポーター大作戦」を実施。
大勢のファンのみなさんにフォローいただき、ありがとうございました!
ヤマハ情報をこれからもアップしていきますので、引き続き、フォローくださいね。
さらに、さらに!
この日は、ケニー・ロバーツさんがTECH21の「FZR750」と共に登場!
マシン、ツナギ、ヘルメットまで当時を再現。走行開始の時間は6時58分、まさにあの瞬間......
チェッカーフラッグを受ける姿に思わず......なひと時でした。
そして迎えた7月30日(日)決勝日!
何度、鈴鹿8耐を観戦していてもドキドキするのが、スタート。
カウントダウンの後にライダーがマシンに駆け寄ってスタートする"ルマン式スタート"は一見の価値ありますよね。
あとは、チームワークが問われるライダー交代も見所です。
周回を重ねて行くと、周回遅れのライダーもいたりして、ライバルが迫っている時などは、抜く時のタイミング、その抜き方などにもハラハラします。
そうそう、夜間走行も8耐ならではの光景ですね。
なんだかんだとハラハラ・ドキドキしているうちにあっという間に8時間過ぎてしまうんです。
そして沈着冷静に周回を重ねた「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」は、ファンのみなさんの大きなサポートもあって、ヤマハ初となる鈴鹿8耐3連覇することができました!
ヤマハはこれからもモータースポーツを通じてさらなる感動をお届けしていきますので、今後とも応援くださいね!
まずは、8月20日にツインリンクもてぎで決勝を迎える全日本ロードレース第6戦にご期待ください!
【関連リンク】
・ 鈴鹿8耐スペシャルサイト
- 2017年8月9日