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モトクロス全国大会開催! 全日本をめざす若きヤマハライダーの夏の物語。

2017年9月4日

こんにちは、ヤマハ発動機販売の加藤です。
まずは、先日行われた全日本モトクロス選手権 第6戦SUGO大会の様子を少しだけご紹介します。

IA2では、YAMAHA FACTORY RACING TEAMの渡辺祐介選手が、チャンピオン争いを繰り広げており、トップに8ポイント差のランキング2位。今大会は得意のSUGOだったことから「追いつけ! 追い越せ!」と意気込んでいたのですが、ライバルも手強く、ポイント差は変わらず五分五分で終了。

IA2では、YAMAHA FACTORY RACING TEAMの渡辺祐介選手が、チャンピオン争いを繰り広げており、トップに8ポイント差のランキング2位。今大会は得意のSUGOだったことから「追いつけ! 追い越せ!」と意気込んでいたのですが、ライバルも手強く、ポイント差は変わらず五分五分で終了。

渡辺選手は今回のヒート2を含め、過去3戦6ヒートで4勝と勝ちまくっています。

渡辺選手は今回のヒート2を含め、過去3戦6ヒートで4勝と勝ちまくっています。残り3戦6ヒートも、逆転チャンピオンに向け全力投球の渡辺選手にご声援をお願いします!

実はこのレースで渡辺選手を上回ったヤマハライダーがいました。

実はこのレースで渡辺選手を上回ったヤマハライダーがいました。岡野聖選手です!

両ヒートともに優勝こそ逃しましたが、2位/2位で総合優勝を獲得!

両ヒートともに優勝こそ逃しましたが、2位/2位で総合優勝を獲得! YZ250F強し!

レディスでは、本田七海選手がドライコンディションで初の3位表彰台をゲット!

レディスでは、本田七海選手がドライコンディションで初の3位表彰台をゲット! 

実は2番手走行中に転倒。

実は2番手走行中に転倒。トップの背中が見えていただけに...悔しさ滲む3位だったのです。

前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。

前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。
夏休みの後半・8/19-20。広島県の世羅グリーンパーク弘楽園にて「アマチュアライダー日本一」を決めるモトクロス全国大会が開催されました。参加ライダーにとっては年に一度の一大イベントです。

このモトクロス全国大会に参加できるのは、地方選手権でランキング上位に入るエリートライダーのみ。

このモトクロス全国大会に参加できるのは、地方選手権でランキング上位に入るエリートライダーのみ。総合優勝すると2階級特進の権利が与えられ、全日本をめざす若手ライダーが、その手でチャンスをつかむ場所なのです。YZを駆るヤマハライダーたちも多数参加し頂点をめざしました。ヤマハも会場にサポートブースを展開。さまざまな相談、アドバイスなどでヤマハライダーをバックアップ!

早速、結果ですが、最高峰クラスのNA OPENでは、大嶋康聖選手(♯57 YSP浜北大橋レーシング)が活躍!<br />

早速、結果ですが、最高峰クラスのNA OPENでは、大嶋康聖選手(♯57 YSP浜北大橋レーシング)が活躍!

ヒート1はライバルと激しいバトル展開しましたが、大嶋選手は2位でフィニッシュ。<br />

ヒート1はライバルと激しいバトル展開しましたが、大嶋選手は2位でフィニッシュ。

ヒート2は好スタートからレースをリード。

ヒート2は好スタートからレースをリード。大嶋選手はこのままぶっちぎって優勝し、総合優勝を飾りました!

昨年はNB OPENで総合優勝を逃してしまったので、今年は

「昨年はNB OPENで総合優勝を逃してしまったので、今年は"絶対に勝つ"という強い気持ちで臨みました。練習走行から調子がよく、ヒート1は負けてしまいましたが、総合優勝できて本当にうれしいです!」と照れながらも満面の笑みで話してくれた大嶋選手。おめでとう!

NB OPENは、総合トップ3は逃したものの、総合4位に吉田絢祐選手(♯24 フライングドルフィンレーシング)、5位に阿部晴基選手(♯93 チームピットイン)、そして6位に松岡力羽選手(♯75)と、ヤマハライダーが上位入賞。

NB OPENは、総合トップ3は逃したものの、総合4位に吉田絢祐選手(♯24 フライングドルフィンレーシング)、5位に阿部晴基選手(♯93 チームピットイン)、そして6位に松岡力羽選手(♯75)と、ヤマハライダーが上位入賞。

総合4位となった吉田選手は、ヒート2で2位を獲得しています!

総合4位となった吉田選手は、ヒート2で2位を獲得しています!

手に汗にぎる激しいバトルが繰り広げられたジュニア85。

手に汗にぎる激しいバトルが繰り広げられたジュニア85。中島漱也選手(♯1 レーシングチーム鷹)が総合2位、川上龍司選手(♯42 モトベース&藤原タイヤM:F)が総合3位!

ヒート1では、中島漱也選手(♯1 レーシングチーム鷹)が接戦を制して勝利。

ヒート1では、中島漱也選手(♯1 レーシングチーム鷹)が接戦を制して勝利。ゴールした瞬間、拳を天高く突き上げて喜びを表しました!

残念ながらヒート2は3位となりましたが、中島選手は将来有望なライダーの一人!

残念ながらヒート2は3位となりましたが、中島選手は将来有望なライダーの一人! 全日本に併催のジュニアクロスでは、6戦中4勝と圧倒的な強さをみせています(写真は全日本)!

同じくジュニア85。

同じくジュニア85。ヒート1とヒート2で2位を獲得した川上龍司選手(♯42 モトベース&藤原タイヤM:F)が総合3位!

川上選手も全日本併催のジュニアクロスで活躍中のライダーですが(写真は全日本)、渡辺選手や岡野選手に続くライダーが各世代で育っていることを痛感したのでした!

川上選手も全日本併催のジュニアクロスで活躍中のライダーですが(写真は全日本)、渡辺選手や岡野選手に続くライダーが各世代で育っていることを痛感したのでした!

全国各地から集まったライダーたち。

全国各地から集まったライダーたち。
今回紹介しきれなかったヤマハライダーも含め、彼らは練習走行から常に真剣。高い目標を持ち、必死にゴールをめざして戦う姿には声援を送らずにはいられません。
そして彼らはここでの経験を糧に、さらなる躍進をしてくれるでしょう。
今後の活躍にご期待ください!

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2017年9月4日

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