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プラザ阪下でオフロードの楽しさを満喫しよう♪

2018年12月21日

11月17日(土曜日)大阪河内長野のプラザ阪下で今年最後となるYRA(ヤマハライディングアカデミー)オフロードレッスンを開催しました。

近くに市街地があるとは思えない広大でダイナミックなコース
近くに市街地があるとは思えない広大でダイナミックなコースです!
プラザ阪下は南海電鉄(近鉄)の河内長野駅のすぐそばにあるというオフロードコースとしては驚異的にアクセスが良いコースです!広大な敷地には大小4つのコースがあり日本でも最大級のコース!全てのコースを合わせると約9km!にもなる広~いコース。セローのようなトレール車から本格的なモトクロッサーまで存分に楽しめるので是非オフロードにどっぷりはまっていただき足を運んでくださいね!

11月ともなると朝から寒いのか・・・と思いきや暖かい陽気
あらためましてオフロード大好きなYRA事務局の城です。
11月ともなると朝から寒いのか・・・と思いきや暖かい陽気♪
今回の参加者はオフロード未経験者、普段バイクに乗っていない方や初心者など含めて13名の方に参加していただきました。開校式では皆さんの目標やオフロードに対する想いを語っていただきレッスンスタート!
バイクに乗る前に、まずはしっかりと体操をして体を暖めましょう。これから冬になると体もバイクも路面も冷えています。いきなり走り出すのは危険!まずは自分から、次にバイクを暖めて、走り出したらタイヤと路面の状態もゆっくり探りながら走ってくださいね。

オフロードの基本となるリーンアウトとスタンディングフォームのレッスン
始めにオフロードの基本となるリーンアウトとスタンディングフォームのレッスンから開始です♪

ここでオフロードのライディングフォームについてアドバイス
ここでオフロードのライディングフォームについてアドバイス。

リーンアウトとは?
路面に対してバイクだけを傾けて体は真っ直ぐをキープするイメージ
路面に対してバイクだけを傾けて体は真っ直ぐをキープするイメージのフォームです。
バイクは傾けないと曲がりません。しかし滑りやすい路面でバイクを傾けるのは怖いですよね?
オフロードではスピードを出す事はできないのでバイクと体を一緒に倒してしまうとうまく遠心力とつりあいません。このフォームだと低速でもしっかりとバイクを傾けて荒れたオフロードの路面でも曲がりやすくなります。万が一タイヤが滑った時も体が外側に残っているのでバランスが取りやすく、内側に出した足で転倒を回避する事もできます♪

★リーンアウトのポイント
・お尻をずらしてシートの角に座る(傾いているバイクの外側)
・外側の足はしっかりとステップに乗せて太ももでバイクを挟む
・内側の足は真横に出さず前方へ(太ももでバイクを挟むと自然に前方へ向きます)
・上半身はリラックス、内側の手を下へ伸ばすようなイメージ
★リーンアウトのポイント

かっこいいフォームですね!
かっこいいフォームですね!リーンアウトでスムーズなコーナーリングができるようになりました♪

スタンディングとは?
スタンディング=立つということ
スタンディング=立つということです(笑)
オフロードは整地されたアスファルト路面と違って道が凸凹しています。
シートに座ったまま凸凹を通過しようとすると、路面からの衝撃がバイク⇒お尻⇒体全体に伝わり跳ね上げられてしまう事があります。そこでステップの上に立つことで体全体を使って衝撃を逃がす事により安定して走る為のテクニックです。

★スタンディングのポイント
・ステップの上にただ立つのではなく腰を後に引いて上半身はやや前傾する
・くるぶしでバイクをはさむようにホールド、膝を開かないように密着させる
・腕(肘)に常に余裕を持たせる事でアクセル、クラッチ、ブレーキ操作に支障が出ないように
★スタンディングのポイント

スタンディングフォームもバッチリ
スタンディングフォームもバッチリ決まってきましたね♪

スタンディングでのリーンアウト
スタンディングでのリーンアウトにも挑戦しました。荒れた路面でのコーナーや見通しの悪いコーナーで使えるテクニックです。ポイントはくるぶしでしっかりホールド、股下のバイクだけを傾けてアクセルを少し開ける事で安定します。私のイメージでは下半身の使い方がスキーのパラレルターンに似ているかも・・・林道を安全に走るために是非習得したいですね。    

オフロード路面や林道でのブレーキのかけ方
次にオフロード路面や林道でのブレーキのかけ方をレッスンします。

林道で役立つブレーキテクニックとは?
まずフロントブレーキを強くかける事は危険です。特に林道では路面状況によってタイヤのグリップ力が刻々と変化する為じんわりと探るようなレバー操作を心がけましょう。緊急時以外はリヤブレーキをメインとして減速すると転倒のリスクが減らせます。その時に腰を後に引くようなポジションを作ると後のタイヤがロックし難くなります。
先ほど練習したスタンディングフォームの応用
先ほど練習したスタンディングフォームの応用で、なるべく後のタイヤに体重がかかるようにしましょう。

綺麗なブレーキングのフォーム
みなさん上達が早いです!綺麗なブレーキングのフォームです。

最後のまとめ走行
そして最後のまとめ走行ではツーリングを想定した長~いコースを周回、まるで壁の様な急坂にもチャレンジしました!しっかりと前傾姿勢をとってアクセルも多めに回しましょう♪
先が見えない坂道やコーナーでもやっぱりスタンディングが有効です。
立つ事でより遠くの情報をいち早くキャッチできます。

林道を想定した轍がある荒れた路面
林道を想定した轍がある荒れた路面もスタンディングで楽々クリア~♪

スタンディングで楽々クリア~♪

大小の石がゴロゴロしている路面
大小の石がゴロゴロしている路面も体験して頂きました。

今後のオフロードライフが楽しみですね♪
今日の練習の成果を生かしてコース全体を周回できた皆様、今後のオフロードライフが楽しみですね♪
今年のオフロードレッスンはたくさんの方に申し込みを頂きました。本当にありがとうございます。残念ながら抽選ではずれてしまった方々は申し訳ありませんでした・・・来年は1人でも多くの方にオフロードの楽しみを知ってもらいたいと思っておりレッスン回数を倍増して実施する予定です!新たな会場も検討しておりますので期待してください!YRAスタッフ一同、安全で楽しいバイクライフを提供できるよう全力でがんばりますのでよろしくおねがいします!

安全で楽しいバイクライフ


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2018年12月21日

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