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YAMALUBE RACING TEAMのシート争奪戦! 序盤でリードしたのは?

2019年5月28日

こんにちは、ヤマハ発動機MS戦略部の福上です。

全日本モトクロス選手権が2戦を終了しました。
全日本モトクロス選手権

4月に公開した「めざせ!!次期「YAMALUBE RACING TEAMライダー」でご紹介した通り、今年の全日本を舞台に、当社の若手育成を担うユースチーム、「YAMALUBE RACING TEAM」のシート争奪戦を行っていますが、今回はその続報をお知らせします!
中島漱也選手
↑まずは若手の台頭が著しいIBオープン(国際B級)クラスからご紹介。
第2戦終了時点でのシリーズランキング上位5名中、YZライダーが3名と大活躍!
その頂点にいるのが国際B級ルーキー、bLU cRU レーシングチーム鷹の#215 中島漱也選手です。

中島選手
↑中島選手は開幕戦九州大会で、ライバルとの接戦の末惜しくも両ヒート2位。

表彰台
↑総合2位は十分な成績ですが、笑顔は見られず。その悔しさと目標の高さが伝わってきました。

オフロードヴィレッジ
↑そして第2戦の関東大会。中島選手にとってはホームコースとなる埼玉県のオフロードヴィレッジで、、、

自称「令和のピンピン男」
↑やりました〜!!両ヒートとも優勝を飾り、ランキングトップに浮上。レース後に自称「令和のピンピン男」と言っていましたが、、笑。この戦いで、シート争奪戦も一歩リード!

小笠原大貴選手
↑これに続くのがランキング3位の#1小笠原大貴選手(Y's Racing)。ここまで表彰台こそないものの、コンスタントに上位で戦っています。

袴田哲弥選手
↑さらに、YZライダー最年少の15歳、#34 袴田哲弥選手(bLU cRU YSP浜松 with BOSSレーシング)が、開幕戦のヒート1で3位表彰台獲得などランキング5位と続くなど、YZライダーが大活躍です!

袴田哲弥選手
次に、強者揃いのIA2(国際A級)クラスですが、ここまで4ヒート中3回の表彰台を獲得した#36大倉由揮選手(YAMALUBE RACING TEAM)を筆頭に、若手ライダーが健闘しています!

浅井亮太選手
↑まずは、昨年YZライダーの中で唯一表彰台を獲得した、bLU cRUフライングドルフィン サイセイの#42 浅井亮太選手。開幕戦の九州では本来の走りができませんでしたが、

最終ラップまで3位争い
↑第2戦関東大会のヒート1では、最終ラップまで3位争いを展開。惜しくも表彰台を逃しましたが、ここまででランキングは8位。若手YZライダーではクラストップに立っています。

川上龍司
↑これに食らいつくのがbLU cRU TEAM エム FACTORYの#02 川上龍司選手。

開幕戦の両ヒート
↑国際A級のルーキーながら先輩たちに堂々と渡り合い、開幕戦の両ヒートで6位入賞を果たしてランキング9位につけています。今年の台風の目になる予感です!

YZライダーの皆さん
YAMALUBE RACING TEAMのシートを目指して、YZライダーの皆さん、頑張っていますね!でも、選手はひとりで戦っているのではありません。
チームを運営する販売店様や監督さん達がしっかりと寄り添い、そして支え、家族もチーム員として一緒に戦っているのです。

チームの監督やスタッフ、家族
↑レースを戦うのはライダーですが、その負担を軽減し、少しでもレースに集中できるようチームの監督やスタッフ、家族がマシン整備など様々なことを担っています。

タイヤ交換
↑タイヤ交換も

マシン洗車
↑意外と重労働であるレース後のマシン洗車だって

ライディングやグリッド
↑レースに向け、ライディングやグリッドなどのアドバイスも行います。

サインボード
↑レースになるとサインボードを持ってライダーに情報を伝えるだけでなく、叱咤激励を飛ばしながらともに戦い、精神的に支えるのです。まさにチームスポーツであり、こうした積み重ねが総合力としてライダーを強くしていきます。

中島選手ご家族
↑第2戦のIBOPクラスで総合優勝を果たした中島選手も、チームに加えご家族が一丸となって支えています。表彰式の時、号泣するお父さんにつられて、私もついついもらい泣き(笑)

三原拓也アドバイザー
↑そして、私たちヤマハも頑張るYZライダーをしっかりサポートしています。元ヤマハファクトリーライダーの三原拓也アドバイザーが、走りやコースコンディションをチェックして...

アドバイス
↑レースの合間などにアドバイスをしたり...

悩み相談
↑メンタルトレーナーも派遣し、レース中のメンタル面についての悩み相談を受けるなどのサポートを行ったり、、

悩み相談
↑全てのレース会場にレーシングサービスを設置して、専属のメカがセッティングのアドバイス、トラブル発生時の部品の貸出しをしたり、、

メーカーとクラブチームが一体となって、YZライダー全体の競技力と成績向上へのサポートを行っているのです。

悩み相談
こうした、セッティングのアドバイスや部品貸与などのレーシングサービスは、YZシリーズオーナーのためのレース参戦サポートプログラム「bLU cRU」と連動し、地方選手権でも行っています。


以下は各エリアのサポートショップです。
ヤマハオフロードコンペティション正規取扱店とパートナーシップを結び、ライダーサポートのみならず、モトクロス競技全体の活性化を進めているのです。ぜひ、地方選手権で困った場合はご相談ください!

北海道・東北エリア エム-Factory
関東エリア モトショップ鷹
中部エリア YSP浜北大橋
近畿エリア セントラルモーターサイクルショップ
中国・四国エリア SP忠男 広島
九州エリア BIKE SHOP南くるめ

エリアのサポートショップ


全日本は、広島県の世羅グリーンパーク弘楽園での第3戦が6月2日に控えています。若きYZライダーたちの「YAMALUBE RACING TEAM」シート争奪戦はこれからますます白熱していきますので、ぜひご注目ください。

全日本のレポートや2019スケジュールはレースサイトでご覧いただけます。


2019年5月28日

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