バリエーション豊かな車両が並ぶYSP大分。FM大分に出演中のモトクロス国際ライセンス所持者で色んなバイク遊びに長けた店主が皆さんのお越しをお待ちしております!
- 2021年8月23日
みなさん、こんにちは。ヤマハ発動機販売・岡本です。
ヤマハを愛するすべてのお客さまに「最高のブランド体験」をお約束するヤマハスポーツバイク※専門店「YSP」。今回は、FM大分に出演中のモトクロス国際ライセンス所持者で、色んなバイク遊びに長けた社長さんがいらっしゃるYSP大分さんをご紹介します!
※126cc以上のオートバイ
【外観】
大分市と由布市を結ぶ県道207号、通称「医大バイパス」と呼ばれる道路に面しているYSP大分さん。九州の東側を縦断する東九州自動車道大分インターチェンジから車で約10 分。
JR九州久大本線・賀来駅からも、徒歩で10分ほどとアクセスしやすい場所に位置しています。
店舗の東側に車3台分の駐車場を完備。
もちろんバイクの駐車場もありますよ。
【ショールーム】
店内に入るなり、存在感大で少し強面系のTRICITY 300とTRACER9 GT、そしてYZF-R25に出迎えられます。
入り口すぐ横には新型MT-07が飾られていました。
店舗に入って真っ先に目に飛び込んでくるのが、2階ショールームにつながる途中の中二階スペース。
ヘルメットや
ライディングウエアに
純正部品などの用品類が見やすく展示されています。
SR400のカスタム提案モデルの存在感も手伝って、2階への中間地点というよりもステージのようです。
「ニューモデルを展示するスペースとして活用していた時期もありました。この店舗オープン当初の18年前には実際にちょっとしたコンサートライブをやったこともあります。」と代表取締役社長の河野 成久さん。
希望される方がいらっしゃれば、今でもステージとして貸してくれるそうです。
案内に促されて2階へ。
リニューアルで内装を石目調にし、上質感をたたえた2階のショールームには
原付スクーターからYZF-R1まで、バリエーション豊富に車両が展示されていました。
1・2階のショールームは、ピカピカに床が磨き上げられ、隅々まで掃除が行き届いています。毎朝30分スタッフ全員で掃除しているそうです。
河野社長談:
「リニューアル以来、ヤマハのバイクはYSP で買いたいというお客さま、YSPに期待して来店される、特に新しいお客さまが増えているように感じています。
YSPに来ればヤマハのバイクが見られるだろうと期待されていらっしゃる方に応えたいと新車はもちろん、中古車も取り揃えています。画像や動画では見たことがあるけれど、実車を見て検討したい、といった要望は確実にありますからね。」
1階の待合スペースは、点検・修理を待たれる方が利用することが多いのに対し
2階の車両が展示されている奥に設けられたカウンターは、落ち着いて会話ができることから接客スペースに。
河野社長談:
「バイパスに面した今の場所から少し奥まったところで、父が1981年に創業。父親の代の頃は、原付などのスクーターが多く、地域密着型の店舗でした。今は完全に逆転していて、スポーツバイクメイン。お客さまも大分県全域から見えられます。県南、県北、遠いところは西の日田市からもお越しいただいています。」
河野社長談:
「遠方からのお客さまでもツーリングを兼ねて点検修理に来ていただいています。万が一の時でもYSPであればロードサービスを利用いただけるので、安心です。」
河野社長談:
「コロナの影響もありますが、大分県の広範囲からお客さまが来てくださるので、頻繁に来店できない方も多いことから、お客さまとのやりとりにSNSを活用しています。最近はLINEなどでリモート商談と言いますか、納車まで直接会うことなくお話を進めさせていただくケースもあります。
私自身趣味性の強い商品を購入するときには、自分の専門知識不足に気後れして、お店に行きにくいなぁと感じるタイプ。なので、誰かから紹介されたとかでない限り、バイク屋さんに行きづらいというお客さまの気持ちがよくわかります。」
河野社長談:
「まずは一度LINEなどで店の様子を伺って、どんな人が対応してくれるかがわかると安心だと思います。LINEでもメールでもTwitterのDMでも電話でも、もちろん店頭でも、お客さまにとって一番アクセスしやすい方法で気軽にお問い合わせください。」
【サービス工場】
河野社長談:
「修理の依頼も結構増えていますね。
どこに持って行ったら修理してもらえるんだろうとなったときに、"ヤマハのバイクだからYSPであれば何とかしてくれるのではないか"と期待されて持ち込まれるお客さまが多いですね。」
河野社長談:
「当店でご購入いただいたお客さま以外でも、対応可能な限り受け入れています。修理に困っていらっしゃる方は結構いますね(笑)。」
河野社長のお父さまが工場長を務めており、往年の車両にも豊富な知識と経験を持ってあたってくれます。
また、店長・仲摩さんのフットワークの軽いこと! お客さまが来店されるとすぐに駆け寄って応対。人当たりが柔らかく、親身になってお客さまの話を聞いている姿勢が印象的でした。
【バイクで出かけるきっかけを増やしたい】
河野社長談:
「リニューアルオープンのタイミングはコロナ禍でしたので、いつもなら月に1度は開催していたツーリングはもちろん、夜みんなで集まってラーメンを食べに行くだけのラーメンツーリングなどのちょっとしたイベントすらできず、残念でした。」
河野社長談:
「以前とそれほどお客さまの年齢構成比に変化はなく、若者がバイク離れしているという感じはそれほど受けていません。お父さんやお母さんがかつてバイクに乗っていたという若い人が結構乗ってくれている印象です。」
河野社長談:
「ただ若い方は、バイクで走るよりも、 バイクというツールを使って人とつながることを大切にしている傾向が強いので、バイクの楽しさの広がりの一つとして、少しでも乗る機会を提供できればと思っています。」
河野社長談:
「以前、"YSPチャレンジ3000kmツーリング"という、エントリーをして、期限内に走行距離トータル3,000kmを目指すYSPの企画がありました。
それをYSP大分バージョンとして、コロナの前まで実施していました。3,000kmを走破した方には、プレゼントをお渡しして、最後にエントリーされた方全員を対象に抽選会を開催。ゲーム的な要素があって、楽しくバイクに乗るきっかけにしていたんです。
どなたでも参加可能でしたので、当店のお客さまではない方も含め、80人ほどが参加してくれていました。」
河野社長談:
「ヤマハ バイクレンタルもやっています。利用者の7割8割が阿蘇にツーリングに出かけられるお客さまです。最寄駅からは、徒歩10分。また混雑する市街地を抜ける必要も、高速を使うこともなく、15分も走ったら楽しい道に出られるという、ツーリングのスタート地点として当店は好立地です。」
お話いただいたYSP大分社長の河野 成久さん。モトクロス国際A級のライセンス所持者で、実際に全日本モトクロスIA125クラスやIA250クラスに参戦し、125クラスでは表彰台を獲得した実績をお持ちです。
またFM大分夕方の番組「OITA MAGIC HOUR」にて毎週月曜午後5時20分ごろから放送中の「週刊バイクマニア」に出演中。
河野社長談:
「5分程度の番組ですが、毎回生放送なので、最初のうちは、レースでもあんなに緊張したことはないというくらい緊張してました(笑)。ラジオとはいえ、一般の番組でバイクのネタが出るということはめったにありませんので、普段バイクと接点のない人に何か響くものがあればと、普及活動的な意味合いで10年ほどやっています。最近は、他のお店さんと隔週交代です。」
河野社長談:
「ニューモデルやレインウエアなどの季節に応じた話題や、ツーリングでこんなところに走りに行く予定です、行ってきましたといった感じで、バイクに乗っていない方にもイメージが広がるような内容をお話しています。」
接客している中で「この声、聞いたことありますね。」とお客さまに言われ「はい、私、喋ってます。」というやり取りをしたこともあるそうです。
【YSP大分スタッフの皆さん】
※撮影時のみマスクを外しております。
左から、経理事務・河野 直美さん、社長の河野 成久さん、会長で工場長・河野 一成さん、店長・仲摩 健さん、サービス担当・北 龍之介さん(取材・撮影後に松田 誠さんが入社されました)。
河野社長自ら「自分が体験して楽しいこと、それをお客さまに伝えられれば。」と、北海道まで出かけてレンタルバイクしてみたり、レース応援や各地のヤマハのイベントにもお客さまと一緒に参加するなど、積極的にバイクの遊びを楽しんでいらっしゃるYSP大分さん。
大分でヤマハのバイクのことならまずはYSP大分さんに、メールでも電話でも直接店頭でも、お気軽に相談してみてくださいね。
YSP大分
リニューアルオープン:2021年3月28日(日)
大分県大分市賀来北2丁目1-1
TEL: 097-549-3650
営業時間:10:00~19:00
休業日:毎週水曜日・第2・4火曜日
ホームページ: https://oita.ysp-shop.com/
※2021年8月時点の情報です
関連リンク
・YSP(専門店)のブログ記事
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