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皆さんのバイク練習場所は?

2022年8月26日


皆さんのバイク練習場所は?

こんにちは、YRA(ヤマハ ライディングアカデミー)事務局・加藤です。

2022年6月にYRA大人のバイクレッスン前半も無事に終わり、スタッフ一同、安堵に浸っておりましたが、9月からレッスン再開となり、少しずつ忙しくなって参りました。


遅くなりましたが、2022年前半にご受講いただきました皆様ありがとうございました。
遅くなりましたが、2022年前半にご受講いただきました皆様ありがとうございました。

そんな本年のYRA大人のバイクレッスンでは、昨年までの10名定員からコロナ禍前の定員15名に戻し、何とか一人でも多くの方にご受講いただける様にと実施して参りました。
ですが、本年になっても受講申込数の増加傾向は続き、定員を増やした一方でそれ以上の申込みをいただいていると言うありがたい状況であります。
何度もお申込みをいただきながら、ご受講出来ていない皆様、本当に申し訳ございません。
何度もお申込みをいただきながら、ご受講出来ていない皆様、本当に申し訳ございません

そんな状況が続いていることもあり、YRAへお申し込みをされてもなかなか受講とはならず、「バイクの練習は何処ですればいいの?」とのご質問を皆様から多くいただきます。
そんな状況が続いていることもあり、YRAへお申し込みをされてもなかなか受講とはならず、「バイクの練習は何処ですればいいの?」とのご質問を皆様から多くいただきます。

一番の練習は「バイクに多く乗り、操作などに慣れる」ことで、且つ、「走行時間を継続して持ち続ける」ことだと考えると、普通に公道走行をするのが一般です。
ご存じの通り、公道走行では「安定したブレーキ(減速)」「スムーズな加速(シフトチェンジ)」「カーブに合わせた安定した旋回」など全ての要素があり、公道走行時間はそのまま「経験値」となります。
ですが、漫然と走るだけではなかなか経験値も上がりません。
例えば「減速時のシフトダウンを意識して操作」「下半身のホールドを意識」など技術的なことを特に意識して運転したり、または「一時停止後の二段階停止をして意識して安全確認」「適切な車間距離を意識して取る」など安全に対して意識した行動もスキルアップのひとつとなります。
運転技術や安全意識は一回の講習や練習で飛躍的にスキル向上することはありませんが、確実にスキル向上はするはずです。

一番の練習は「バイクに多く乗り、操作などに慣れる」ことで、且つ、「走行時間を継続して持ち続ける」ことだと考えると、普通に公道走行をするのが一般です。
一番の練習は「バイクに多く乗り、操作などに慣れる」ことで、且つ、「走行時間を継続して持ち続ける」ことだと考えると、普通に公道走行をするのが一般です。
一番の練習は「バイクに多く乗り、操作などに慣れる」ことで、且つ、「走行時間を継続して持ち続ける」ことだと考えると、普通に公道走行をするのが一般です。

ですが、そんな公道走行だけではUターンなどの練習はなかなかできませんし、上手な方のライディグを見たり、指導してもらいたい気持ちもありますよね。
そんな方にお勧めなのが、全国で開催している「グッドライダーミーティング」、通称「Gミーティング」です。(車両をお持ちであることが条件ではありますが)
全国で開催している「グッドライダーミーティング」、通称「Gミーティング」です。

開催は各都道府県単位で行われており、各地の実情に合わせ年間何度か開催計画がある様です。
なお、申込み方法や受講資格などは各会場により異なり、受講条件も先着順だったり抽選だったりと色々です。
会場によっては初受講者優遇の会場もあったり、女性限定の開催があったりしますので、お住いのエリア開催詳細をご確認しながら日程が合えば是非受講してみてはいかがでしょうか?
(グッドライダーミーティングも人数制限はあり、必ずしも受講できる講習ではありません事ご承知ください。)

■各地域のグッドライダーミーティングはこちらからご確認ください。
https://www.jmpsa.or.jp/safety/gm/gm.html
日本二輪車普及安全協会

なお、グッドライダーミーティングの主催は(一社)日本二輪車普及安全協会の各ブロック。指導は各都道府県警や交通安全協会の協力もあったりしますので、安心な二輪車安全運転講習会かと思います。
それぞれの会場で注意事項や受講費用など異なりますので、必ずご確認いただいた後にお申込みください。

初めての講習会受講は色々と不安があるものです。ですが、受講してしまえば、そんな不安は吹き飛ぶことが多いかと思います。
悩んでいる方は、思い切ってご受講してみてはいかがでしょうか。
初めての講習会受講は色々と不安があるものです。ですが、受講してしまえば、そんな不安は吹き飛ぶことが多いかと思います。<br />


私が7月に見学でお伺いした神奈川県のグッドライダーミーティングでは講習前に車両点検も行い、受講者の方がわからないことについて二輪車安全運転指導員の方へ積極的に質問をしている姿も多く見受けられました。
私が7月に見学でお伺いした神奈川県のグッドライダーミーティングでは講習前に車両点検も行い、受講者の方がわからないことについて二輪車安全運転指導員の方へ積極的に質問をしている姿も多く見受けられました。

また、講習後には神奈川県警の白バイ隊員から交通安全啓発の具体的なお話もありました。
また、講習後には神奈川県警の白バイ隊員から交通安全啓発の具体的なお話もありました。

お話の一部を抜粋してお伝えすると
「2021年は神奈川県内では交差点内で右折の車両(バイク含む)と歩行者の死傷事故が多く発生」
「右折前のライダーには死角が多くあり。前方目視とミラーだけでは危険が多く潜んでいる」
「危険の多くは右後方の横断歩行者。その歩行者を確認するには首や体を動かして目視することが重要」
とのことでした。

多くの事故現場を経験している白バイ隊員から具体的なお話をいただけるのは大変貴重な経験だと感じ、こんなお話まで聞ける機会もあるのなら、私も受講してみたいと思う内容でした。
多くの事故現場を経験している白バイ隊員から具体的なお話をいただけるのは大変貴重な経験だと感じ、こんなお話まで聞ける機会もあるのなら、私も受講してみたいと思う内容でした。


今回、バイクの練習場所として「グッドライダーミーティング」を紹介しましたが、会場を見学した私の感想をお伝えすると、受講すれば「運転技術が向上する」のはもちろん、より自分の「運転技量を把握できる」講習会だと感じました。

運転技術は練習を重ねれば向上しますが、1日の練習で大きく向上するものではありません。
これはどんな講習も同じだと思いますし、技術は練習を積み重ねることで向上するものだと思います。
ですが、安全は違います。
「運転技量の把握」をして「無理な運転をしない」ことが安全運転の第一歩であり、安全を確保する大事な心掛けだと思います。
ですがもし、グッドライダーミーティング会場で新たな運転技術を習得しても、安全意識が欠落していては事故を起こす確率は上がってしまいますし、運転技術が上手い人が偉いわけでもありません。

グッドライダーミーティング講習会場の白バイ隊員の方も「運転技術の向上は安全運転の為、安全に乗り続ける為、何かができるから上手いとかではなく、運転技術の向上により、より周囲の状況を把握し、危険を未然に回避できるようになるのが目的」だとおっしゃっておりました。

皆さんもバイクを運転する時には「技量以上の無理な運転はせず」安全運転を心がけましょう。


最後になりますが、今回のグッドライダーミーティング会場で協力いただいておりました神奈川県警の交通安全情報配信も下記詳細させていただきます。
皆様お住いの各都道府県警でも同じような交通安全情報配信をしていると思いますので、興味がある方は各都道府県警Webサイトよりご確認ください。

■神奈川県警察本部交通部交通総務課の公式チャンネル
Youtube
https://www.youtube.com/channel/UC4hJvtlgBIYDQUMukkfNYBQ/videos
Twitter
https://twitter.com/KPP_koutuu


2022年8月26日

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