店長自らYZF-R1でレースに参戦するなど"バイクでスポーツする"ことが得意で、笑いの絶えないアットホームなYSP富士吉田

2022年12月20日: YSP（専門店）はじめてのバイク選び

みなさん、こんにちは。ヤマハ発動機販売・岡本です。

YSP富士吉田店

ヤマハを愛するすべてのお客さまに「最高のブランド体験」をお約束するヤマハスポーツバイク※専門店「YSP」。今回は、店長自らYZF-R1でレースに参戦するなど"バイクでスポーツする"ことが得意で、笑いの絶えないアットホームなYSP富士吉田さんをご紹介します！
※126cc以上のオートバイ

【外観】

YSP富士吉田店外観

中央自動車道・河口湖ICから南に5km弱、国道139号と国道413号がぶつかる交差点脇に位置するYSP富士吉田さん。

YSP富士吉田店バイク

バイクシーズンの週末ともなると、店舗前の道は行楽地に向かう車で大混雑します。

YSP富士吉田店舗入口

以前の店舗のすぐ脇に新設した店舗。斜め一直線の建屋にするのではなく、段々をつけた建物を屋根で繋ぎ、面白みを演出しているそうです。

富士山

店舗横の交差点から見える富士山の大きさといったら！　バイクに乗れない時期がありますが、近くには、富士五湖に河口湖、道志みちに富士スピードウェイがあり、バイクで出かけたり、遊ぶには絶好の立地です。

ショールーム

ショールーム

入口の目の前が広々とした商談カウンター。大理石風の壁面にダークブラウンとブラックでそろえられ、高級感を漂わせています。

店頭バイク

「1998年、2008年、そして今回で3度目の店舗リニューアルです。これまでの店舗でもう少しこうしたらもっと良くなる、という要素を全て盛り込みました。」とYSP富士吉田の店長・小澤淳一さん。

ソファコーナー

小澤店長談：
「まずは、お客さまにくつろいでいただくスペースの確保です。
当店は常連のお客さまが多く、またツーリングクラブ『ひぐらしCLUB』もあるんです。クラブ員のみなさんにはゆっくりくつろいでいただきたいですし、一方で、クラブ員が集まって盛り上がっていると、特に新規のお客さまは萎縮してしまって入りにくいと思いますので、広々とした接客カウンターとは別に、ソファーを備えたコーナーを設けました。」

クラブ員のみなさんとクラブ員ではないお客さまと、ツーリングの話題などで、ごく自然に話が弾んでいることも多く、なかにはツーリングクラブに勧誘されてクラブ員になる方もいらっしゃるのだとか。

展示スペースのバイク

小澤店長談：
「また、現在、展示方法は模索中ですが、じっくりゆっくり車両を見ていただけるよう展示スペースを広く取りたいと思っていました。」

展示スペースのバイク２

小澤店長談：
「天井を高く取ったのは、威圧感を与えず、ディーラーとしての上質な雰囲気づくりのためはもちろん、店舗が道路よりも少し下がった位置にあるので、道路から店舗の存在に気づいてもらえるよう、高さを稼ぐ意味もあるんです。壁が白い分、床はグレー、天井には落ち着いたヤマハブルーを用い、空間を引き締める効果とともに高級感の演出も狙っています。」

展示スペース

YSP富士吉田さんは、ツーリング企画に加えて、富士スピードウェイが近いと言う立地を活かし、小澤店長自らYZF-R1でレースに参戦したり、サーキット走行会に参加したりと、"バイクでスポーツする"ことを得意としています。

展示スペースのバイク3

実際に小澤店長自ら走って体得したレース参戦へのノウハウや車両に関する技術力・商品力には定評があります。そのためYZF-R1を始めとするRシリーズのお客さまがとても多く、なかには県を跨いで遠方からわざわざYZF-R1を買いに来られるお客さまも少なくないそうです。

展示スペースのバイク4

小澤店長談：
「お客さまをサーキット走行にお誘いするにあたっては、サーキットライセンスを取るところから始まって、つなぎメーカーさんにも協力を仰ぎ、店頭で採寸してもらえる機会をつくるなど、可能な限りサポートさせていただいています。
お客さまにバイクの楽しさを体感いただく機会を提供するというよりも、基本、自分が楽しいと思うことをやっているので、一緒に楽しみませんか？というスタンスですね。」

難波恭司さん

"バイクでスポーツする"ことが大好きな小澤店長が尊敬してやまないのが、元ヤマハファクトリーライダーであり、2015年から6年間YAMALUBE RACING TEAMの監督として若手ライダー育成にも携わった難波恭司さん。

バイクで遊ぶためなら、富士吉田から埼玉・桶川のショートコースまで出かけることを少しも厭わない小澤店長。これまでの毎週水曜日に加えて第３木曜日も定休日とし、月に1度連休が取れる体制にしたそうですが、「連休だ！と思うと嬉しくて、ついついバイクに乗ってしまう。むしろ、休みの日の方が早起き（笑）。」だそうです。

サービス工場

サービス工場

確かな整備力をお客さまに少しでも見て知っていただければと、出入りが多い店舗の入口脇に設けたサービス工場。

サービス工場2

エンジンのオーバーホールなど、重整備が行いやすいよう設備も充実させたそうです。

サービス工場外

平日の午前中ですが、入れ替わり立ち替わりお客さまが来店。基本的にメンテナンスは予約制です。

サービス工場3

お客さまにバイクの調子を伺い、テキパキ対応する手際の良さやフットワークの軽さは、拝見していてとても気持ちがいいです。

【YSP富士吉田スタッフ】

YSP富士吉田スタッフ

※撮影時のみマスクを外しております。
左から、小澤清美さん、店長・小澤淳一さん、工場長・小澤昌路さん、小澤昌平さん。

整備の様子

店長夫妻と工場長親子という息のあったYSP富士吉田さんは、笑いが絶えないほのぼのしたアットホームな雰囲気。お客さまとスタッフとの距離感が絶妙で心地よく、お客さまもついつい長居してしまうようです。

整備の様子2

この春から工場長の息子さんが店に入り、店舗リニューアルも重なって、新規の若い世代のお客さまの来店も増えているとか。

「まだまだ知識・経験不足で勉強中ですし、店長ほど上手くバイクに乗れるわけではありませんが、当店のベースである、バイクに乗って遊んでその楽しさをお客さまと一緒に分かち合うYSP富士吉田らしさはそのままに、これからの時代にあった新しいYSP富士吉田を僕がつくっていきたい。」と意気込みを話してくれた昌平さん。

整備の様子3