ヤマハ発動機、レース活動70周年! 日本のファンの皆さんへ、最高の感動を届けます!
- 2025年4月9日
今年は例年より少し遅い開幕となった全日本選手権ですが、記念すべきヤマハ発動機の創立70周年、レース活動70周年となる2025年のレース体制を2月10日に発表しました。
全日本ロードレース選手権のJSB1000には、YAMAHA FACTORY RACING TEAMから同クラスで21回目のシーズンを迎えるベテランの中須賀克行選手が参戦!
MotoGPマシンYZR-M1にも使用しているウイングレットを装備したYZF-R1は、白と赤の日の丸カラーが入った新しいルックスへ! JSB1000では100勝以上をあげてきましたが、今年も中須賀選手とYZF-R1の活躍にご期待ください!
続いて全日本モトクロス選手権は、YAMAHA FACTORY RACING TEAMからIA1に#1ジェイ・ウィルソン選手がYZ450FMで参戦。目標は2022年から続くIA1でのヤマハ4連覇!
YZ450FMも日の丸カラーを採用し見た目を一新しながら、中身は熟成を重ねて戦闘力をアップ! ご覧の通り、今年もジェイ選手とのコンビでアグレッシブに勝利を目指します!
今シーズンから始動したYAMAHA BLU CRU RACING TEAMも忘れてはいけません。IA1には、昨年ランキング8位の大城魁之輔選手、ランキング15位の渡辺祐介選手が、IA2には昨年のチャンピオンである中島漱也選手、ランキング4位の⽥中淳也選手が参戦。それぞれがファクトリーチームの加入や海外進出などの目標に向かって邁進します。
全日本トライアル選手権の最高峰IAスーパーには、YAMAHA FACTORY RACING TEAMから、#2黒山健一選手と#3氏川政哉選手が、電動トライアルバイク「TY-E 3.0」で参戦。
黒山選手はこれまでに11回の全日本タイトルを獲得。同時に2018年から電動トライアルバイク「TY-E」で国内外のレースに参戦、育ての親的な存在です。昨年は「TY-E 2.2」で、チャンピオンまであと一歩に迫るランキング2位を獲得しました。
氏川選手は昨年、「TY-E」にとってIAスーパーで初の優勝をゲット。しかも2連勝を達成した逸材で、勢いに乗ると手がつけられない強さを発揮する若手トップライダーです。
この2名が駆るのが、大きな進化を果たした「TY-E 3.0」。2018年の初代から、レースを通じて積み上げてきたすべてを注ぎ込んだ最新型です。黒山選手と氏川選手がこれを駆り、電動トライアルバイクで初となるIAスーパーのチャンピオンを目指し激突します!
さて、応援のため現地にいらっしゃるヤマハファンの皆さまをお迎えするファンブースも開幕に向けて準備を進めているところですが、ファンの皆さんを対象としたコンテンツを紹介しておきます。※ファンブースはロードレース/モトクロスに出展します。
まずは昨年スタートし、ファンの皆さまとヤマハライダーとの新たなコミュニケーションとして大好評だった「My Yamaha Rider POST」を今年も継続します。※ロードレース/モトクロスで実施
ブースでポストカードに応援メッセージ等を記入し、ブースに設置している「ポスト」に投函。これをライダーに配達し、ライダーからのサンクスメッセージをXに投稿するという企画。ライダーの皆さんは一枚一枚を丁寧に読んでおり、たくさんのパワーをもらっていました。
今年の対象ライダーは、ロードレースが中須賀選手、井手翔太選手(AKENO SPEED・RC KOSHIEN)、豊島怜選手(DOGFIGHT RACING)。
モトクロスは、ジェイ選手をはじめ、YAMAHA BLU CRU RACING TEAMの大城魁之輔選手、渡辺祐介選手、中島漱也選手、田中淳也選手、BLU CRU フライングドルフィンサイセイの浅井亮太選手、BLU CRU Team Pitin with M:Fの渡辺陵選手、BLU CRU SP忠男広島の松岡力翔選手です。
さらにYSP応援団限定コンテンツのパドックツアーを今年も開催。ファクトリーライダーとの記念撮影のほか、マシンやパドック内の説明、サイン入りグッズの特典もあります。
そして会場にいるすべてのファンに向けた新コンテンツもスタート。なんとファンブースにヤマハライダーが登場し、レースの見どころなどを紹介してくれる「観戦ポイントガイド」を実施します。質疑応答などもできますので、レースについての知識を蓄えながら、ライダーとの距離をグッと縮めていただければと思います。※ロードレース/モトクロスで実施。開始時間などはファンブースにて告知いたします。
このほか、カスタマーポータルサイトのMy YAMAHA Motor Webの会員さま(現地登録OK)を対象に、ヤマハブースにてチェックインいただいた方にヤマハグッズが当たるガラポンを実施。
景品は、マシンのカラーリングをイメージしたオリジナルミニタオルや保冷保温ショルダーポーチ。さらにガラポン参加者にオリジナルステッカーを配布します。こちらも奮ってご参加ください!
※オリジナルステッカーは数量限定となります。なくなり次第終了となりますので、予めご了承ください
そして、3月20日の2025 YAMAHA MOTORSPORTS MEDIA CONFERENCEで発表したビッグニュースを一つ。
SNS界隈はかなりざわつきましたが、このメディアカンファレンスで2019年以来6年ぶりに、鈴鹿8耐へのファクトリー参戦を発表したのです!
参戦マシンのYZF-R1は、1999年、世界500台限定で発売し、同年の鈴鹿8耐に参戦した「YZF-R7」をベースにリデザインした特別なカラーリングを採用。
チームロゴも当時のロゴをモチーフにリデザインし、ライダーやチームスタッフが着用するウエアやチームガレージも1999年のデザインをベースにトータルコーディネートしています!
気になるライダーラインアップは、鈴鹿8耐で4度の優勝を誇る中須賀選手が決定! 残る2人はMotoGP世界選手権とスーパーバイク世界選手権に参戦するライダーを選抜する予定で、正式発表はもうちょっと先になります。
1999年にYZF-R7で鈴鹿8耐に参戦した吉川和多留さんが監督を務めることも決定。もう、楽しみしかありません!
最後に、全日本3カテゴリーのカレンダーをご案内いたします。
ぜひ会場にお越しいただき、ヤマハライダーへのご声援をお願いいたします!
※各レースの開催日程は予告なく変更される可能性があります。
全日本ロードレース選手権
Rd.1 4/19-20 モビリティリゾートもてぎ・栃木
Rd.2 5/24-25 スポーツランドSUGO・宮城
Rd.3 6/21-22 筑波サーキット・茨城
Rd.4 8/23-24 モビリティリゾートもてぎ・栃木
Rd.5 9/13-14 オートポリス・大分
Rd.6 10/4-5 岡山国際サーキット・岡山
Rd.7 10/25-26 鈴鹿サーキット・三重
全日本モトクロス選手権
Rd.1 4/13 HSR九州・熊本
Rd.2 4/26-27 スポーツランドSUGO・宮城
Rd.3 5/17-18 オフロードヴィレッジ・埼玉
Rd.4 6/14-15 世羅グリーンパーク弘楽園・広島
Rd.5 9/20-21 名阪スポーツランド・奈良
Rd.6 10/18-19 オフロードヴィレッジ・埼玉
Rd.7 11/1-2 スポーツランドSUGO・宮城
全日本トライアル選手権
Rd.1 4/13 キョウセイドライバーランド・愛知
Rd.2 4/27 玖珠トライアルヒルズ・大分
Rd.3 6/8 モビリティリゾートもてぎ・栃木
Rd.4 7/13 わっさむサーキット・北海道
Rd.5 9/7 灰塚ダムトライアルパーク・広島
Rd.6 10/5 スポーツランドSUGO・宮城
Rd.7 10/26 湯浅トライアルパー・和歌山
Rd.8 11/2 City Trial Japan・未定
それでは、今年も全国の会場で、皆さんにお会いできることを楽しみにしています。
【関連リンク】
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- 2025年4月9日