手に汗握った鈴鹿8耐!レースの裏で、ヤマハバイクの専門店「YSP」によるパドックツアーを開催していたってホント?!
- 2025年9月5日
ヤマハバイクの専門店「YSP(YAMAHA MOTORCYCLE SPORTS PLAZA)」では、YSPでご購入いただいたお客さまを対象とした「鈴鹿8時間耐久ロードレース YSPパドックツアー」を開催しました。
YSPパドックツアーとは、全国各地で開催されている全日本ロード/モトクロス選手権にて、ヤマハチームを応援する「YSP レース応援ツーリング/ツアー」にて随時企画されているツアーです。観客席やモニター画面から見るレースシーンとはひと味違う、一歩踏み込んだ体験を通じて、もっとレースを、もっとバイクを、そしてもっとYAMAHAを好きになっていただきたいとの想いから、YSPのお客さまをヤマハチームのピット/パドックへご招待しています。
そのスペシャルバージョンとして、鈴鹿8時間耐久ロードレースでは世界耐久選手権にシリーズ参戦している「YAMALUBE YART YAMAHA EWC Official Team」、通称「YART(ヤート)」チームのピットへご招待する企画を開催しました。
限られた時間ではありますが、チームの関係者以外は通常立ち入ることのできない、決勝レース中の緊迫したピットの中をヤマハのスタッフによる解説付きで見学するという、観客席にいては体験できないツアーです。
運が良ければ、ライダー交代のタイミングに重なり
世界で活躍するヤマハのライダーが、コースインに向けて準備を進める姿を間近で見学することもできます。
カウルやタンクが外されたレース参戦車両「YZF-R1」をこんなに間近で見る機会は滅多にないと、通り過ぎながら、ガッツリのぞき込む参加者の方も。
レースは水もの。マシントラブルなどチームの状況によっては、ピット内を見学できないこともあり、その予測できない加減が、レースのシビアさを実感させてくれます。
参加くださった方からは「こんなところまで見て良いの!? というくらいの所まで見せてもらって、いっそうヤマハへの応援に熱がこもりますね。ヤマハ発動機創立70周年記念のタイミングで、こんな経験ができて、一生の宝物です」と言うYZF-R1Mオーナーさん(右)や
「思ったよりもだいぶ少数精鋭でレースをやっていてビックリしました。こういう現場を直接見ることがなければ、気づかなかったことですね。ライダー交代があったり、交代後のライダーのクールダウンに使うプールが用されていたりと8耐ならではのレースシーンを間近で見ることができて良かった」(MT-25オーナーさん・右)
「普段のレースではライダーやマシンを見るくらいですが、その裏でレースを支えている人、関わっている人の存在を知ることができ、レースの見方が変わりそうです。私たちがバイクを購入することとレース活動とがつながっているというお話も伺えて、新しい気づきがたくさんありました」(左から、息子さんYZF-R1、お父さんYZF-R7、お母さんYZF-R3オーナーのYZF-Rファミリー)など、思い思いにお楽しみいただけたようです。
そんな「YSPパドックツアー」の体験レポートを別記事にてご紹介しております。初めてのレース観戦で、見るもの聞くこと体験する全てが新鮮な気持ちで作成したレポートですので、ぜひ合わせてお読みください。
またパドックツアーの様子は、YSPのサイトにてフォトレポートとして公開中です。
こちらもぜひご覧ください!
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- 2025年9月5日