初心者向けの本
ビギナーが情報や知識を得るための本をご紹介します。
情報を得るためのガイドブック
YチャートとSガイド
今はインターネットを活用すれば、様々な情報を得ることができる時代です。しかし逆に情報が多すぎて、きちんと整理された情報を探すのに苦労するのも事実です。そういった必要な情報を整理してわかりやすく伝えてくれる物となると、専門の「本」ということになってきます。
その中でも、ビギナーが最も知りたいのが、自分が安全にボーティングを楽しむ上で必要な様々なフィールド情報を得るための本でしょう。こういった情報をインターネットで一つ一つ探していくのは大変ですが、水路協会の発行しているヨット・モータボート参考図『Yチャート』で必要な情報を入手する事が可能です。
プレジャーボートの操船者が使いやすいように、目標、浅瀬、避泊地などの諸情報を分かりやすくB3サイズにまとめたチャート図で、これ一枚で必要なエリアの水域情報が把握できます
また水域周辺の港湾情報を109のエリアに分割してまとめたプレジャーボート用の港湾案内『Sガイド』もPDF版で読むことができます。いずれも、国土交通省により、沿岸を航行する小型船舶が備えるべき参考図「沿岸小型船舶用参考図」として指定を受けていて、水路協会の「海図ネットショップ」サイドから購入することができます。
スキルアップを目指す解説本や参考書
詳しく学びたい時の参考書
ビギナーが情報を得ること以外に、スキルアップを目指すためのガイド本も数多く出版されています。ロープワークや航海、ナビゲーションなど、ボート免許の教科書に詳しく解説されてないことや必要な知識や技術を向上させるための参考書など様々。そういった本を手に、ボーティング・テクニックをマスターしていきたいものです。
またこういった書籍以外にDVDなどで動画編集されたものもあります。さらに様々な体験談やボートを主題にした小説などもあるので、出航できない日は、ボートのデッキでそういった本を読みながら過ごすのも、ボートライフの楽しさの一つです。(2019年1月30日現在)
最新情報を入手する専門誌
定期的に発行される専門誌
ボートに限らず、水上バイク(水上オートバイ)などの水上バイクやフィッシング関連などの専門誌が数多くあります。こういった雑誌には、ボート関連の最新情報が掲載されているだけではなく、様々なハウツー記事やイベント情報、クルージングガイドなどが取り上げられています。(2019年1月30日現在)