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実際のボートオーナーに聞いてみよう-2

ボートオーナーへの取材レポートをご紹介します。

ボートオーナーになる魅力
SR-X オーナー / 小松さん

平成29年に2級ボート免許を取得し、シースタイルでのボート遊びを4回程体験した後、平成30年に1級ボート免許を取得。
YF-24の中古艇を購入されてボートオーナーになられた宮城県岩沼市在住の小松さん。
複数の会社を経営する小松さんは社員にも自由に使ってもらえる様にとSR-Xを買い増しされ、現在は2隻のボートオーナーです。
海の世界とは全く無縁だった小松さんをここまで突き動かしたものは何だったのか、小松さんのボートライフを取材させていただきました。

忙しい仕事の合間を縫っての出航。愛艇SR-Xの出航準備をする小松さん

ボートへのきっかけはニュースキャスターの辛坊治郎さんのセミナー受講

もともと海は好きではあったのですが、私には無縁の物、高嶺の花、と思っていました。ただ、旅行先は山よりも海、行き先もハワイやグアムが中心でしたし、街中で飲むよりも浜辺でのバーベキューという感じでしたから、潜在的に海への憧れは強かったのだと思います。

仙台でニュースキャスターをされている辛坊治郎さんのセミナーに参加し、ヨットで太平洋横断にチャレンジした際の失敗談を聴いた時に、自分もボートで海に出てみたいという想いが芽生えました。

現在の仕事は飼料を取り扱う富士飼料という会社を中核に、飲食・物産関係の会社を経営していますが、社員も育ってきて多少時間の余裕も出てきた頃でした。「海遊びって楽しそうだな」という漠然としたイメージだったものが、セミナーを聴いてからは「やってみようかな」と具体的な目標になり、まずは免許だけでも、と思い立ち、早速免許教室を開催している場所を探しました。

塩釡にある株式会社くろしおさんに連絡したところ、とても親切な対応だったので、すぐにボート免許教室の受講を申し込みました。
「海の世界はとっつきにくい」と思っていたのですが、担当の山本さんのお陰で全くの素人でも安心して、また、楽しくボート免許を取得する事ができました。

ボート免許を取得してからは、シースタイル(ヤマハの会員制レンタルボートクラブ)に入会し、4回程遊ばせていただいたのですが、その他に、くろしおさんの所有艇でのカジキ釣りにも同行させてもらい、なんと実際にカジキ釣り体験までさせていただいたりもしました。

シースタイルで海に出た時に、営業の山本さんに同行してもらい金華山まで行ったのですが、その際に見た水平線やカモメなど「こんな世界があるんだ!」と感動したことを今も鮮明に覚えています。テレビなどでしか見たことの無い風景の中に居る、という感覚が凄く衝撃的でした。
それ以来どうしてもボートを手にしたいと思い始めたものの、ボート自体の価格も、マリーナの費用も全く分からず「大変高い物」というイメージしかなかったのですが、山本さんから色々具体的な説明を聞く中で、「それならなんとかなりそうだ。」という算段もつき、YF-24の中古艇の購入に至りました。

この日は釣果こそさっぱりだったものの、海に出た満足感でこの笑顔

営業担当の、山本さん(株式会社くろしお)から釣果の情報を入手

月曜日から金曜日までは週末の楽しみのため

2隻目のSR-Xを購入してからは、YF-24は自宅近く(岩沼市)のフィッシャリーナに、SR-Xは塩釡の北浜マリンベースに保管し、天気が良い日、時間が空いた時にはいつでも海に出られる様にスタンバイしています。

今日も午後は仕事に戻るのですが、普段少しでも時間ができると行き先不明の外出で、マリーナに行くという事をするため、社員からは「どうも社長の行動が怪しい」と言われています(笑)

ボートの世界を知るまではバイクが趣味でツーリングなどにも出かけていましたが、大手を振ってボート遊びができる「週末」が、こんなに楽しみになるとは思っていませんでした。
まさに、月曜から金曜までは週末のボート遊びを夢見る日々、という感じになってしまいました(笑)。

自分の探したポイントに、自分で船を操って行き、自分の作った仕掛けで釣る楽しさ

シースタイルで遊んでいた時も大変楽しかったのですが、ボートを持ってみて実感しているのは「自分の好きな時に」「自分の探したポイント」で「自分の作った仕掛けを使い」「自分自身でポイントまで行って」釣る楽しさですね…。

たとえ全く釣れなくても、誰のせいにも出来ませんし、「よし、次こそ」という楽しみになっています。

私は、釣り半分、クルージング半分という感じですが、クルージングも行き先はいくつか候補を考えておいて、後は係留ロープを外してからの「気分次第」で決めています。偶然できた空き時間があれば、天気が良い日にはほんの1時間程度でもボートで海に出たいと考えています。

社員も数名ボート免許を取りましたので、週末には社員の操船でボートに乗る事もありますが、さすがに午前中だけ会社を抜け出して…などは社員を連れて行くわけにはいきませんので(笑)

寸暇を惜しんで、この風景に会いにいく

ボートを購入してからは、 週末のこの時間が待ち遠しい。

仲間を乗せても、一人の時もそれぞれに楽しさがある。

ボートは私の人生を変えてくれました

週末の楽しみがあると、仕事も毎日が楽しくなる、という事を初めて知りました。仲間を連れてボートに乗ると、仲間の喜ぶ姿を見る事で余計にボートの楽しさを感じますし、釣りに没頭する時にはアドレナリンが噴出してるのを感じます(笑)。

マイボートを持つまでは全くイメージ出来なかったのですが、ボートという遊びが、人生をここまでワクワクさせてくれるものだとは知りませんでした。ちょっと大げさかも知れませんが、「人生を変えてくれた」と思っています。

ボートは、人生をワクワクするものに変えてくれた

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