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アンカリングを応用したビーチング

ビーチングに応用できるテクニックをご紹介します。

ビーチングとは

小型艇が港や桟橋のない、砂浜に上陸する場合には便利なテクニックです。これをマスターすることで、ボートライフの幅が広がりますが、言わば意図的に座礁させることですから、慣れない人が見よう見まねでやると、トラブルに見舞われることもあるため十分注意しましょう。
またビーチングができるのは、ジェットドライブを搭載したボート、チルトアップでプロペラ部分を水面上に上げれる船外機艇やスターンドライブなどの小型ボートに限られると考えた方がいいでしょう。

ビーチングのポイント

ビーチングは行き足をつけたスターンからアンカーを入れ、ロープを出しながらビーチに乗り上げる止め方が基本です。しかし場合によっては、バウにもアンカーや立ち木から舫いをとって沖側に停泊させる方法もあります。言ってみれば、水際ぎりぎりにアンカリングするということです。これなら比較的大きなボートでも、その場の状況次第でかなりビーチ近くにアンカリングすることは可能です。
また、ビーチングは比較的静かな入り江のビーチで波打ち際まである程度の水深のある砂浜の方が適しており、反対に遠浅のビーチや波の影響を受けやすい砂浜でのビーチングはできるだけ避けましょう。また、潮の流れの早いビーチや、沖を走航する船舶の引き波が直接寄せてくるビーチも注意が必要です。

ビーチングをしたら潮の干満も考えておきましょう。ビーチで昼寝をしている間にボートが完全に座礁してしまうこともあるので、潮の潮流・干潮には気をつけましょう。さらに当然ですが、波浪や風の状態を常に把握しておくことも大切です。

ビーチングの手順

船尾からアンカーをゆっくり落として、水深などの状況を確認しながら慎重にビーチにアプローチ。アンカーロープがプロペラに絡まないように注意すること。

波打ち際に大きな石や岩がないかもチェックしながら、行き足で波打ち際までボートを進める。エンジンは停止、チルトアップを確認。

船首側からアンカーロープをとってビーチに打つか、もしく立木などに係止できればからそこに舫う。

船尾のアンカーと船首側のアンカーロープを調節しながら固定する。ボートが浮いている状態で係船しておけば、不意な波などでも安心。
また他のボートが先にビーチングをしている場合には、アンカーロープの巻き込みなどに十分注意をすること。

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