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自分でつくろう! ビストロツーリングvol.3 ~ツーリングキャンプでグリルパンが大活躍! ミックスグリル編~

2009年9月4日
ボンジュ~ル! ヒルマン佐藤です。

秋の気配を感じる空模様、今年の夏はあっという間に過ぎ去ってしまいましたね。
これからは何をするのも良い季節、さぁ! キャンプツーリングに出かけましょう♪

今回は、私ことヒルマン佐藤が長年キャンプで使っている調理器具の一つ『グリルパン』の魅力とお料理(ミックスグリル)を紹介しましょう。

ミックスグリル
↑シンプルに見えますが、口に運べば“納得”です!

グリルパンはプロも愛用しているもので、基本的に強火で“生きる”理器具です。

一万円以上する物から、数千円のリーズナブルな物まで様々な物があります。

私が屋外料理で使っているのは千円チョットのお安い物、溝が深めで油を捨てる口が付いている物をチョイスしています。

直接焚き火にかけたり、アウトドアではどうしても、ハードな使い方になりやすいので、燃えてしまう木の柄などはあらかじめ外して使用しています。

チョット重いのがたまにキズですが、なにしろ、フライパンなどで焼くより断然美味しく仕上がりますし、焼く素材は肉、魚、野菜なんでもござれ、トーストを焼いたり、裏にして弱火にかけてなべやコッフェルを置いて保温したりと、キャンプサイトなどではアイデア次第で重宝しますよ。

更にグリルパンは、波上の突起があるので肉などの余分な油を落としてくれて、ヘルシー。また、溝の僅かな空間の効果と、鋳鉄の遠赤外線効果で火の入りが早く、いぶされる事で香ばしく仕上がり、美味しくて思わず食が進みます♪

写真では、ただ焼いただけに見えるかもしれませんが、シンプルに食べるのがグリルパンで調理したお料理の食べ方です。ひとくち口に運べばグリルパンの美味しい効果に納得する事でしょう。

小瓶に入れて来たマスタードや、オリーブオイルがあればそれだけで十分な味に仕上がります。

もしソースが必要であれば簡単なソースを自宅でつくって来てもいいでしょう。
※下記にレシピを記載しました。

今回は冷蔵庫にあった食材で調理してみました。

『ミックスグリル』の素材はそんなに気負わなくても大丈夫です。
グリルパンは素材の旨味を引き出す事の出来る調理器具です。
自分でつくるから感じる臨場感、立ち上る良い香りや煙、素材を焼く音は、その場にいる仲間の食欲を更にそそります。

グリルパンを使ったお料理は他にもたくさんありますので、ツーリングキャンプのお供に是非加えてください!


グリルパン
↑グリルパン、アウトドアのお供に。

◆ 材料 (すべてお好み)
豚ロース肉
鶏モモ肉
豚レバー
ホタテ貝柱
オクラ
マッシュルーム
ジャンボピーマン
玉葱
ニンニク
塩、コショウ
ディジョンマスタード
オリーブオイル
ハーブ(タイム、ローズマリーなど)

◆ 調理器具
グリルパン
ストーブ
トング(物を挟んだりつかんだりする道具)

◆ 作り方
グリルパンを強火でよく熱します。(温度が低いと素材が張り付きます)

まずはホタテと野菜を焼きます。

続いて、火の通りにくい鶏肉→豚肉→豚レバーの順に時間差で焼いて行きます。(素材が焦げ付かない様に火加減を調整しましょう)

【ポイント】
鋳鉄で出来たグリルパンはダッチオーブンと同じ様にシーズニング(慣らし)が必要です。黒錆び皮膜を作り何度か使っているうちに油もなじみ使いやすい道具になっていきます。
使用中に素材がこびり付いた場合は、使い終わったあと、グリルパンが冷めないうちに金属タワシなどで洗うと洗剤無しでも綺麗になります。

☆バターとケッパーのソースレシピ
バター 30g
ケッパー 小さじ1
イタリアンパセリ 少々

◆ 作り方
小鍋にバターを入れ、軽く焦がす。

そこにケッパーと刻んだイタリアンパセリを入れたら出来上がり。


これからアウトドアの季節、みなさん是非グリルパン料理にチャレンジしてみては?


ヒルマン佐藤の「食材探しツーリング」はコチラ
2009年9月4日

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