SR400 イヤーブック 2006:製品アーカイブス
- 2015年4月9日
カタログカタログに掲載されたコンセプトコピーと表紙ビジュアル
伝えるべきもの。
不変、本質、オーソドックス。それは、SRがSRであり続けるための変わることのないポリシーです。とはいえ、SRが「変わらない」ことに執着してきたわけでは、実はありません。軽量・スリム・コンパクトという設計思想から導き出された、いわば単車の源流とも呼べる空冷ビッグシングル。誕生以来、細部にわたるリファインやさまざまな装備、多彩なカラーリングなど、その味わいをより深め、拡げてきたSR。一台一台、進化を続けながら、同時に独自の個性を主張してきました。しかし、それでもなお、SRの核にあって決して「変わらない」ものがあります。それは、SRをSRたらしめているオリジナリティあふれる「スタイリング」、さらに「ライディングフィール」です。そして、実はここにこそ、人間の感性をまず第一に開発をすすめてきたヤマハの真骨頂が存在します。数値ありきではなく、ヒトの感覚を重視し、磨き続けていく。「SRの走りとは、スタイリングとは、こうなんだ」という感覚を共有し、さらに次のジェネレーションへと受け継いでゆく。こうした積み重ねが SRならではの世界を、ひいては伝統、歴史を造り上げてきたのです。
2006年、今年のSRにも、不変のスタイルはしっかりと継承されています。
カラーバリエーションカラーバリエーションを大きな画像でご覧いただけます。
特長このイヤーモデルの特長
名称/機種コード | SR400/3HTM/3HTN |
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発売日 | 2006年3月30日 |
特長 | 2006年モデルは、上質感ある「ベリーダークオレンジメタリック1」(ブラウン)でSR400の伝統と歴史感を表現した。燃料タンクには新グラフィックを施し、サイドカバーのエンブレムは従来のクロムメッキからゴールドクロムメッキに変更。 また、好評の「ダルレッドメタリックD」(レッド)、「ヤマハブラック」(ブラック)は継続設定。 |
イヤーブック インデックス
- 2015年4月9日