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悪戦苦闘も楽しい二足二輪♫ 全国でセロー30th記念イベント順次開催中!

2015年5月28日

こんにちは。ヤマハ発動機販売の山崎です。
5月24日(日)山梨・朝霧高原「イーハトーブの森 特設会場」にて“セロー30thアニバーサリーミーティング”を開催。当日朝は雨が心配されましたが、約200台のセローと300人もの方が来場くださり、午前と午後の部に分かれて、インストラクターの先導の下、自身のセローで走行する「セロートレッキング」とレンタルセローでコース内一部を走行体感する「ミニトレッキング」を楽しみました。

午前の部に参加くださったみなさん

↑午前の部に参加くださったみなさん

午後の部のみなさん

↑午後の部のみなさん

中部や関東を中心に約200台の新旧セローが集まりました。中には岩手や香川のナンバーも

中部や関東を中心に約200台の新旧セローが集まりました。中には岩手や香川のナンバーも

↑中部や関東を中心に約200台の新旧セローが集まりました。中には岩手や香川のナンバーも

走行前には、モーターサイクルジャーナリスト・柏秀樹さんによるライディングテクニック講座が開かれ、バイクを操る基本とV・ロッシ選手にも引けを取らないライダーの心構えを教わりました

↑走行前には、モーターサイクルジャーナリスト・柏秀樹さんによるライディングテクニック講座が開かれ、バイクを操る基本とV・ロッシ選手にも引けを取らないライダーの心構えを教わりました

自分のセローで参加する「セロートレッキング」では、会場を知り尽くしている柏秀樹さん監修による10のセクションに挑戦

↑自分のセローで参加する「セロートレッキング」では、会場を知り尽くしている柏秀樹さん監修による10のセクションに挑戦

セローならではの粘りのあるエンジン特性と扱いやすい車格を存分に体感できるコース。あと数センチコーステープが広く取られていたら曲がりやすいのに……柏さんのイジワルぅ〜

↑セローならではの粘りのあるエンジン特性と扱いやすい車格を存分に体感できるコース。あと数センチコーステープが広く取られていたら曲がりやすいのに……柏さんのイジワルぅ〜

風薫る新緑の中をカモシカとともに颯爽と駆け回る……ハズが……。いやいやこれぞ、セローの醍醐味。走る・曲がる・止まる・助け合う!

↑風薫る新緑の中をカモシカとともに颯爽と駆け回る……ハズが……。いやいやこれぞ、セローの醍醐味。走る・曲がる・止まる・助け合う!

「ミニトレッキング」では、レンタルセローで森の中へ

↑「ミニトレッキング」では、レンタルセローで森の中へ

30年間の歴史を始め、過去のカタログやイベントの模様を綴った資料、初代や記念限定のモデル、オフロード白バイや消防活動用セローを展示した「ヒストリーコーナー」

↑30年間の歴史を始め、過去のカタログやイベントの模様を綴った資料、初代や記念限定のモデル、オフロード白バイや消防活動用セローを展示した「ヒストリーコーナー」

お昼は焼きたてステーキ丼と豚汁

↑お昼は焼きたてステーキ丼と豚汁

昼食時に行なわれた新旧開発スタッフによるトークショーでは、初代セローがどのように誕生したのか、30年に亘って愛されているセローの魅力を継承したモノ創りに取り組む意気込みなどが話されました

↑昼食時に行なわれた新旧開発スタッフによるトークショーでは、初代セローがどのように誕生したのか、30年に亘って愛されているセローの魅力を継承したモノ創りに取り組む意気込みなどが話されました

ワイズギアではアフターパーツ装着セローの展示の他、「YAMALUBE CAFE」としてこだわりコーヒーのサービスやヤマルーブケミカルの体験、洗車コーナーを用意

↑ワイズギアではアフターパーツ装着セローの展示の他、「YAMALUBE CAFE」としてこだわりコーヒーのサービスやヤマルーブケミカルの体験、洗車コーナーを用意

会場内には色々な年代のさまざまなグラフィック&カラーのセローとオーナーさんがいらっしゃいましたので、みなさんに愛車の魅力を伺いました!

初期型のしかも角付きカモシカを30年間ずっと愛用くださっているオーナーさん!

↑初期型のしかも角付きカモシカを30年間ずっと愛用くださっているオーナーさん!「足着きの良さに魅了され、予約して購入しました。ハンドル切れ角も大きくて街中での取り回しもラク。丈夫だし維持費は安いし、本当にいいバイク。セローだとついつい獣道に入って行きたくなって、冒険ができるバイクですね。バイクで両足ついてバタバタ進むことは格好悪いという既成概念を打ち壊し、むしろ森の中を、バイクを押してでも行こう、という新しい考え方を打ち出した画期的なモデルですよ」

なんと、早速セロー30周年記念モデルで来場くださった女性ライダーさん。ご主人からのプレゼントだそうです!!

↑なんと、早速セロー30周年記念モデルで来場くださった女性ライダーさん。ご主人からのプレゼントだそうです!!「セローはエンジンに粘りがあり、軽くて足着きがいいことも手伝って、転びにくいのがいいですね。上手く乗れなくてもバイクがカバーしてくれる感じです。実は、このセローで3台目。最初のセローは90年型。その後、20周年記念モデル(現在はご主人が愛用中)に乗り替え、250ccに排気量アップするとパワーが違うなと思っていました。そして今回の30周年モデルではキャブレターからFIになったことでエンジンの始動性が良くて快適です。これまで何度か北海道に行きましたが、今年も2台のセローで出かける予定です」

YSP30周年記念カラーに一目惚れして購入、納車後わずか3週間ほどという男性(中央)。YSP東大和南のセロー仲間のみなさんと来場くださいました。「ならし運転もまだ終わっていない状態で、いきなり森の中ですよ(笑)。でも逆にだからこそ、セローが持っているポテンシャルを感じることができました。

↑YSP30周年記念カラーに一目惚れして購入、納車後わずか3週間ほどという男性(中央)。YSP東大和南のセロー仲間のみなさんと来場くださいました。「ならし運転もまだ終わっていない状態で、いきなり森の中ですよ(笑)。でも逆にだからこそ、セローが持っているポテンシャルを感じることができました。
これまでSRなどのオンロードモデルで何度か日本1周したことがあるのですが、セローなら周りの景色や自然を楽しみながら、記憶に残る旅ができそうです」

同じYSP限定モデルでも、こちらはなんと1986年式!

↑同じYSP限定モデルでも、こちらはなんと1986年式!「上司から譲り受け、セロー歴はまだ5年です。この会場でたくさんのオーナーさんから“いいセローに乗っているね”“譲ってくれた上司の方にもよろしくね”などとたくさん声をかけられて、改めてこのセローを大切にしたい、ずっと長く乗っていきたいと思いました。今日のイベント模様は上司にも報告します」

セローが1985年に誕生した時にはまだ生まれていなかった若いオーナーさんも!

↑セローが1985年に誕生した時にはまだ生まれていなかった若いオーナーさんも!「免許を取ってセローに乗り始めてまだ2年。今日のこの会場に来たのが、今までで一番の遠出かもしれません(笑)。普段、オフロードコースでライテクの練習をしています。セローの魅力は、扱いやすさと低速重視の粘り感。なじみやすさもいいですね。セローって、かわいいでしょう?これからステッカーを色々貼って自分色のセローに仕立てて行く予定。高速道路も使えて、使い道の幅が広いセローは長く乗り続けられるバイクだと思います。それにしても色々なセローがあって楽しいですね」

使い込んだセローで登場の23歳のオーナーさん。

↑使い込んだセローで登場の23歳のオーナーさん。「セローならどこにでも行けます。軽くて、それでいてロングツーリングもOK。この5月にも四国4県回って来たところです。今日のトレッキングでは、改めて低速トルクの良さを実感しました。こんなところ登れるの?と言うような坂道もアクセル開けずともトコトコ行く感じです。
セローの愛好家がたくさんいて、これだけ多くの人が支持しているモデルかと思うと、セローがいかに良いバイクであるかが伝わってきますね」

和気あいあい、たくさんの仲間と参加くださったのは、YSP西東京のセローオーナーのみなさん。

↑和気あいあい、たくさんの仲間と参加くださったのは、YSP西東京のセローオーナーのみなさん。「セローは、軽くて扱いやすく、それでいて高速走行もOKなところが魅力。写真を取るのが好きなのですが、セローならどこにでも行けるので、被写体求めて出かける相棒に最高です」(前列中央の方)

初期型角付きセローで、水戸から運転を交互に代わりながらタンデムで来場くださいました。

↑初期型角付きセローで、水戸から運転を交互に代わりながらタンデムで来場くださいました。「セローの魅力は、1速のトコトコ感につきますね。何にでも使えます。20周年、25周年、そして30周年と記念イベントに参加してきました。今後も40周年、50周年とこのイベントが続くために、セローの魅力、DT-1から受け継ぐヤマハトレールの魅力・カッコよさを多くの人に知って乗ってもらえるよう、自分自身でも伝えて行きたいですね」と彼。彼女は「色々なセローを見ることで、結局自分のセローが一番かわいい!ということを再確認しました(笑)。セローの魅力は、かわいい、乗りやすい、走り出しやすい。実は、セロー以外乗ったことがないので比べられないんですけどね」

YZF-R1始め、複数台バイクを所有しているなかで、原点回帰の気持ちで2年ほど前から再びセローに乗り始めたそうです。

↑YZF-R1始め、複数台バイクを所有しているなかで、原点回帰の気持ちで2年ほど前から再びセローに乗り始めたそうです。「柏さんの講座でも話していたように、セローはゆっくりアクセルを開けてゆっくりブレーキ操作をする、基本を見直せるバイクです。スピードを出して乗ると、ごまかせる部分が、低速時にはごまかせません(笑)。だからこそ、基本を見直せる、初心に返れるんです。セローは、まさにヤマハのベストバイクですよ」

セローのデザイン、特に顔つきが好きというオーナーさん。

↑セローのデザイン、特に顔つきが好きというオーナーさん。「普段ツーリングメインで使っています。なので今日のようなトレッキングは難しかったですね。ゆっくりクラッチをつなぐことの大切さを実感。街中走行時には1速の低さが気になっていましたが、セクションを走ってみて、この粘りが山道でいかに使いやすいかを体感できました。乗り方のアドバイスをもらったので、次回ツーリング時に脇道を発見したらトライしてみたいです」

現行セローの開発プロジェクトリーダー・坂本(左)と車体プロジェクトチーフ・橋本。

↑現行セローの開発プロジェクトリーダー・坂本(左)と車体プロジェクトチーフ・橋本。「2005年に排気量が225ccから250ccへと生まれ変わるにあたり、社内でも侃々諤々ありましたが、250になって早10年。こんなにもたくさんのオーナーさんに愛されて、開発当初の二足二輪のコンセプトが広く受け入れられ、さらにツーリング使用などの用途も拡大し、その裾野が広がっているんだなと実感しています。
セローの魅力は“間口の広さと”と“扱えるフィールドの広さ”にあります。初心者や女性が乗りやすい・扱いやすいことはもちろん、ベテランライダーであっても乗り方や走るシチュエーション次第で楽しく乗れる1台です。
“いいモデルを作りたい!”との先代の開発にかけた強い思いを受け継ぎながら、これからも多くのみなさんに楽しんでいただけるセローをつくり続けて行かなければならない使命を改めて感じています」

ただいま「みんなで作るSEROW30周年記念動画」のため、みなさんからの写真や動画素材をお待ちしております。2015年7月16日まで受け付け中ですので、心に残るワンシーンをぜひご投稿ください

↑ただいま「みんなで作るSEROW30周年記念動画」のため、みなさんからの写真や動画素材をお待ちしております。2015年7月16日まで受け付け中ですので、心に残るワンシーンをぜひご投稿ください

セロー30thアニバーサリーミーティング”は、30年に亘って支持くださったセローオーナーのみなさんにはもちろん、セローファン、ヤマハファンのみなさんに感謝の気持ちを伝えるとともに、改めてセローの魅力を発信しようと実施しているイベントです。今回の朝霧高原での開催を手始めに今後全国7ヵ所で行ないます(イベント&展示内容は会場ごとに異なります。また一部会場では初心者向けイベント「〜走ってみよう土の上〜YAMAHA Off-Road World RIDE ON DIRT」と併催)。
セローに乗っている方もいらっしゃらない方も、お近くのみなさん、お気軽にご来場くださいね。お待ちしております。

今度の週末5月31日(日)には宮城・スポーツランドSUGOで、6月7日(日)には佐賀・フィールド佐賀大和で開催します

↑今度の週末5月31日(日)には宮城・スポーツランドSUGOで、6月7日(日)には佐賀・フィールド佐賀大和で開催します

セロー30th記念Tシャツ(1枚3,000円・税込)は、全国で500枚の限定販売、お見逃しなく!

↑セロー30th記念Tシャツ(1枚3,000円・税込)は、全国で500枚の限定販売、お見逃しなく!

2015年5月28日

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