東京モーターショーにMOTOBOT君が舞い降りた。
- 2015年11月19日
1954年に第1回を開催し60年以上の歴史を重ねてきた東京モーターショー。
第44回目となる今回は「きっと、あなたのココロが走り出す。」"Your heart will race."と銘うって、ご来場いただくお客様に最新テクノロジーとの出会い、心躍るような体験をお届けしたいという主旨で2015年10月29日から11月8日までの期間、東京ビッグサイトで開催されました。
そんな中、我らがヤマハ発動機が発表し話題となったのが、ヒト型自律ライディングロボットの「MOTOBOT ver.1」
モーターショーなのにロボットということもあり、多くのメディアに取り上げていただきました。
(一例として「米ヤマハ新会社CEOに訊く自律ライダーロボへの思い 東京モーターショー初出展」)
そして今回の東京モーターショーは最初の土曜日は10/31。そう、年々盛り上がってりまくっているハロウィンの波に乗りたいということで、極秘プロジェクトが進められました。
それは「MOTOBOT君」。
そう、ハロウィンにMOTOBOTの仮装し、もとい、歩行できるMOTOBOT君を準備して東京モーターショーのヤマハ発動機ブースに登場しようという低予算という背景を踏まえた企画でした。
ということで、できてきたのが「MOTOBOT君」初号機。
「...」
「えっと、」
「バイクにまたがっているポーズしてみてください」
「...」
「...」
こ、これは通報されて警備員さんに取り押さえられるレベル。
ということで、少し予算を追加し、さらなる開発に拍車がかかったのです。
そしてやってきたハロウィン当日。
出番を待つMOTOBOT君。
かなり完成度があがりました。
さぁ、出陣。
MOTOBOT君はドアを開けることができます。
おっと。
勢いで二体つくったことをここでご報告しておきます。
MOTOBOTの横に立つMOTOBOT君×2。
低予算なためダンスをするなどの機能はモチロン実装していません。
そしてYZF-R1に二人乗りしてみるMOTOBOT君。
ブルーの光沢がとっても写真映えしてます。
受付を手伝ってみます。
...誰もパンフレットを取りに来てくれない。。。
実は今回の東京モーターショー、ヤマハ発動機ブースの対面には、ドーンと大きいホンダさんブースが。そこでホンダさんブースに訪問したいというココロが走り出し...
ホンダさんのご担当者さまと名刺こうかーん
そして、ホンダさんブースでCBR1000RR SPに乗る!
ということで、街はハロウィンで盛り上がる中、東京モーターショーのヤマハ発動機ブース界隈はかなり盛り上がったのです。
だがしかし、意外に開発費がかかったMOTOBOT君。もとを取りたいココロも走り出し、訪問して良い企業さんを募集してみたところ、なんと「やっちゃえNISSANさん」と「SUBARUさん」が手を挙げてくれるという奇跡が!
ということで、日産さんConcept 2020 Vision GTの横で車両立ち!
赤と青のコントラストが素敵です!(さらに1体増えていることは気にしないでいただきたい)
御礼に受付を手伝う。
写真は撮影していただけるものの、誰もパンフレットを取りに来てくれない。
お次は、おねいさんとSUBARU BRZ GT300の車両横立ち!
ちなみに「彼女達の今日一番の笑顔を引き出した」というお言葉を某スバル担当者さまからいただきました。
そして御礼に受付を手伝う。
もちろん、みなさん遠巻きになるだけで誰もパンフレットを取りに来てくれません。
なので
自撮りしてみる(おねいさんの目が冷たい気がするのは気のせいです)。
さらにもっと多くの企業さまのブースを訪問したいというココロが走り出し、なんと三菱さんブースでは、
eX Conceptの車両横立ちでメインステージの上にまであげていただくという一歩先なおもてなしを受けるMOTOBOT君。
そして三菱さんのキャストが大集合!
MOTOBOT君にBeyondすぎる対応をしていだきました。
そしてSUZUKIさんブースでは、
隼にタンデム!
GSXの繭(まゆ)をじっくり眺めるMOTOBOT君。
いつ"パッカーン"するのかと興味津々。
ハスラー・スクートもじっくり眺めるMOTOBOT君。
話題の扉がいつ開くのか。
そしてポラリスさまブースでは、三輪ロードスターSLINGSHOTに乗車!
一人、もとい、一体は乗れずにおねいさん達の間でポツーン。
BRPさまのブースではおねいさんとともにステージへ!
この時にMOTOBOT君「あついでしょ、大変ですね」とおねいさんから声をかけられたそうです。
インディアンモーターサイクルさんでは、おねいさんとタンデム!
うらやましいぞ!MOTOBOT君
VICTORYさんでも、おねいさんとタンデム!
ヒト型自律ライディングロボットも後ろに乗りたいときがあるようです。
そんなこんなで、東京モーターショーを少しでも盛り上げたいという崇高な目的のもと、MOTOBOT君の訪問にOKを出していただき、あたたかい対応をしてくださった東京モーターショー出展企業の皆様、本当にありがとうございました!!
そしてMOTOBOT君は
変装して
新幹線の時間を調べ、帰路につきました。
次はどこかで皆様にお会いすることはあるのでしょうか。
【関連リンク】
・「MOTOBOT ver.1」説明ページ
・ホンダさま公式ツイート
・日産さま公式ツイート
・スバルさま公式ツイート
- 2015年11月19日