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~2016/6/19 大人のバイクレッスン東京編~あなたは何色見えますか??

2016年6月28日
こんにちは。YRA(ヤマハライディングアカデミー)の馬渕です。
先日、新東京自動車教習所にて開催した「大人のバイクレッスン」の様子をレポートします。

夜の気温がちょうどよくなってきたこの時期、バイクで夜道を走る機会ありませんか?

夜の気温がちょうどよくなってきたこの時期、バイクで夜道を走る機会ありませんか?

1日2回行われる半日レッスンはこれまで日中の時間帯で開催してきましたが、今回は会場の都合により(13:30~16:30)コースと夜間(17:30~20:30)コースを実施し

1日2回行われる半日レッスンはこれまで日中の時間帯で開催してきましたが、今回は会場の都合により(13:30~16:30)コースと夜間(17:30~20:30)コースを実施し
夜間コースではいつものレッスンカリキュラムに加え、夜間走行時の注意点と身なりの重要性について再認識してもらいました。

日が落ちきっていない薄暮時は色によっては見えづらい物があります。

日が落ちきっていない薄暮時は色によっては見えづらい物があります。
実はこの日も6色のタオルを50m離れた場所から受講生へ『何色有りますか?』・・と
尋ねたところ・・・答えはのちほど!

同じ内容のカリキュラムでも日中と夜間ではかなり雰囲気が違います。

↑同じ内容のカリキュラムでも日中と夜間ではかなり雰囲気が違います。 受講されたお客様からも昼と夜では見え方違うので注意力が増し緊張感がありました。との感想を頂き、夜間レッスンの役割が発揮できたでしょうか?

ここで夜間走行時のポイントを3つ。
① 目立つ色の服装を!

暗闇での一時停止中。

暗闇での一時停止中。見えるのはヘッドライトのみで車両とライダーはほとんど見えず。

そこでまずはパイロンを使い服装の色による見え方の違いを確認。

そこでまずはパイロンを使い服装の色による見え方の違いを確認。
左から黒・白・緑・赤・黄色・茶色ですが・・(実は6色あります!)

とここで先ほどの50m離れた場所から受講生へ『何色有りますか?』・・と
尋ねたところ、な・な・なんと『5色』と返答が返ってきました。答えの『6色』で一番見えづらい色を説明してようやく6色に気が付いた方もいらっしゃいました。
皆さんも薄暮を運転されるときは充分注意をして下さいね。

遠くからみるとこの違い。

遠くからみるとこの違い。白・黄色の2色以外は完全に背景に馴染んでます
走行時のライダーウェアは白・黄色といった夜間でも目立つ色を着用することが大切ですね
② ハイビームの有効活用

ヘッドライトはバイクの前方しか照らさないのでコーナーの先がほとんど見えず

ヘッドライトはバイクの前方しか照らさないのでコーナーの先がほとんど見えず

対向車がいなければなるべくライトはハイビームにすることが重要です!

対向車がいなければなるべくライトはハイビームにすることが重要です!

③ 周囲から見えやすい位置での走行

前方に車がいる場合は車に追従して走り

前方に車がいる場合は車に追従して走り、
そうでない時は道路の外側ラインと中央線の中間地点を目安にこの範囲内で走行することを心がけましょう。

またひとつのへッドライトで照らせる範囲は限られてしまい、路面の状況も大変つかみにくくなっています。夜間は通いなれた道を選び状況をつかみやすい環境を作ることも大事です

レッスン終了後は修了証を授与!

レッスン終了後は修了証を授与!

レッスン後も「安全に乗り続けていただくために」とハンドブックもお渡ししています

レッスン後も「安全に乗り続けていただくために」とハンドブックもお渡ししています

当日はお天気が心配でしたが、皆さん無事に来てくださりスタッフ一安心。
ご参加いただいた皆さまありがとうございました!

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2016年6月28日

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