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赤ミミ? チラ見せ?? ハイヒール??? 新しいバイクウェア完成。12/12から一般公開、ぜひ見に来てね!!

2016年12月7日

みなさん、こんにちは! ヤマハ発動機販売・伊藤です。

ついに、完成しましたぁぁぁぁっ! タダァ〜ッ!

ツーリング途中のシャレたヤングなライダーのみなさんです!?

↑ツーリング途中のシャレたヤングなライダーのみなさんです!?
それぞれ完成度の高い、個性的なファッションで、思わずどこで売ってるんだろ? どこのブランドだろ? って思いませんか?

実はこれ、文化服装学院の学生さんの作品。以前のエントリーでアパレルブランド「ROARS ORIGINAL 代表の高橋生児さん(以下、高橋センセー)」が、「モーターサイクルウェアをつくろう!」と題し、母校で講義を行っているので、微力ながらもお手伝いしたことをご報告しましたが、見事、若者の新鮮な感性と独創の発想力で今までにないバイクウェアが出来上がったのです! パチパチパチパチパチパチパチッ!

せっかくなので、高橋センセーの解説を交え、5作品ひとつひとつご紹介しましょう。日ごろバイクとあまり接点はないけれど、感度が高い学生さんたちだからこそのさまざまな工夫ポイントが満載ですよ!

エントリーNo.1

エントリーNo.1
「女性がバイクに乗っていたらカッコいいので、機能性がありながら街中でもオシャレに着こなせるウェア」を目指した山下さんの作品。スポーティな「YZF-R25」とともに

「素晴らしい! <strong>センスがいい</strong>ですね。

高橋センセー:
「素晴らしい! センスがいいですね。いろんなことをやってみたくなるところ、あえて白と黒で抑えたデザイン。ジャケットも派手な要素を入れず、ストールなども使って上手くまとめています」

なかでも「縫製がずば抜けている」とため息をつく高橋センセー。学校にあるミシンは工業用ではないため、あまりパワーがないそうですが......

「難しいシャーリング加工のところを始め、目飛びすることなく、きれいに仕上がっています。

高橋センセー:
「難しいシャーリング加工のところを始め、目飛びすることなく、きれいに仕上がっています。
縫製は、自信を持って決められた長さを思い切りよく縫い上げる必要があるんです。迷いながらゆっくり縫うと、低速でバイクがふらつくみたいに、縫い目がそろわない。バイクと同じで、感覚が優れていないとうまくできないんですよ、縫製って。山下さんは縫製に自信を持っているのでしょうね」

「この肩のマチ部分も、ゴムが挟まれていて、バイクに乗る時に腕をハンドルに伸ばしたら伸びるし、降りたら縮むようになっている。

高橋センセー:
「この肩のマチ部分も、ゴムが挟まれていて、バイクに乗る時に腕をハンドルに伸ばしたら伸びるし、降りたら縮むようになっている。今回、実際にバイクに乗るわけではないけれど、見えない所まできっちり仕上げてきたことに感動しました!」

ヒザや腰など、バイクに乗る時に伸びる部分には全てシャーリング加工が施されています。

ヒザや腰など、バイクに乗る時に伸びる部分には全てシャーリング加工が施されています。

↑ヒザや腰など、バイクに乗る時に伸びる部分には全てシャーリング加工が施されています。実際に試着したモデルさんも「関節のところの伸び縮みがよく、とっても着やすいです! あまりになじみすぎて、普段着みたいと周りの子にほめられちゃいました(笑)」とコメント

フライトジャケットの定番・シガレットポケットとペン入れをパンツのサイドに配する遊び心も

↑フライトジャケットの定番・シガレットポケットとペン入れをパンツのサイドに配する遊び心も

完成した作品についてデザイナー・山下さん(右)にもコメントをいただきました

↑完成した作品についてデザイナー・山下さん(右)にもコメントをいただきました

山下さん:
「一番大変だったシャーリング部分がきれいに出来上がったし、実際、周りからもスゴイ! と評価してもらったので、満足です。
今回、バイクに乗る時の機能性を考えているうちに、ファッションにおける機能性をもっと研究してみたくなりました。機能を追求した先に、服の可能性がもっと広がっているような気がします」

端正な顔つきの「<strong>YZF-R25</strong>」に乗っている女の子って

↑端正な顔つきの「YZF-R25」に乗っている女の子って"かわカッコいい!(かわいい+カッコいい)"ですね

つづいて

ツーリングに行くというよりも、自分のお気に入りのスタイルで行きたいところに出かける、会いたい人に会いにいく、遊びにいく。

エントリーNo.2
「ツーリングに行くというよりも、自分のお気に入りのスタイルで行きたいところに出かける、会いたい人に会いにいく、遊びにいく。自由に、やんちゃして欲しいみたいなイメージでつくった」山田さんの作品。
モデルさん所有のクルーザー「BOLT」かと錯覚してしまうほど、彼の雰囲気にピッタリ

高橋センセーの第一声は「カルチャーつくってきましたね!」

背中や腕のワッペンなんて、バイクが好きな人が貼ったと思わせるような配置。

高橋センセー:
「背中や腕のワッペンなんて、バイクが好きな人が貼ったと思わせるような配置。きっといろんな資料を参考にしながらつくったのでしょうね。
ライダースジャケット自体、昔の古いデザインを活かしたもので、2回目の講義の時にライディングウェアの歴史や成り立ちなどについて話したことが役立ったと思うと、嬉しいですね」

ライダースジャケットに合わせるパンツがデニムでなく、サルエルパンツというか、ニッカポッカみたいなのも面白い。運動性もよさそうですよね。

高橋センセー:
「ライダースジャケットに合わせるパンツがデニムでなく、サルエルパンツというか、ニッカポッカみたいなのも面白い。運動性もよさそうですよね。
さらにタートルネックの襟元の赤がワンポントとして効いています。赤いBOLTとコーディネイトされていて。モデルさんの雰囲気とデザイナーさんのセンスとが相乗効果を生んだ作品ですね」

パンツはチャックで脱着可能。

↑パンツはチャックで脱着可能。長さを変えられるんです。「金具は熱を持つよ、と試着の時にアドバイスされたことを受けて、直接金具がバイクに触れないような工夫をしました」と山田さん

内側にはキルティングが施され

↑内側にはキルティングが施され

袖もリブが付いていて風が抜けないよう工夫されています

↑袖もリブが付いていて風が抜けないよう工夫されています

デザインした山田さん(左)

↑デザインした山田さん(左)

山田さん:
「かわいくできたと思います。ワッペンとか、腰元に付けたキーホルダーとか、ヘルメットとか、自分の好みに合わせてどんどんカスタムして行く感じです。
革ジャンは、襟をボアにするなど、昔のフライトジャケットに似せてみました。フロントの斜めのポケットは、昔の郵便屋さんが着ていたウェアのディテールを拝借。
そうそう、モデルさんとバイクのおかげでいい感じに仕上がりました(笑)」

ミリタリーなデザインも好きだし、バイクってめっちゃカッコいいから、免許取りたいな」と思っていたそうですが、実車を見たらその重量感にちょっと腰が引けていると話す山田さん。

↑「ミリタリーなデザインも好きだし、バイクってめっちゃカッコいいから、免許取りたいな」と思っていたそうですが、実車を見たらその重量感にちょっと腰が引けていると話す山田さん。
安心してください! なにかあった時には、ボクとか周りの男子が、すぐに駆けつけ助けますから!!

普通二輪免許を持っているというモデルさんは「すごく暖かい。ライダースジャケットを持っていますが、革ジャンってフィットして身体のラインをきれいに見せるのが一般的。

↑普通二輪免許を持っているというモデルさんは「すごく暖かい。ライダースジャケットを持っていますが、革ジャンってフィットして身体のラインをきれいに見せるのが一般的。でも今回フィッティングしたウェアは、逆に袖周りやパンツがゆったりしていて、シルエットがきれいなんですよね」と感激していました

おつぎは

デザイナー唯一の二輪免許所有者・シャーさんによる「ツーリングを楽しむライディングウェア」。

エントリーNo.3
デザイナー唯一の二輪免許所有者・シャーさんによる「ツーリングを楽しむライディングウェア」。ネイキッド「MT-25」とのコーディネイトがクールですよね

高橋センセー:
「何も言うことなし! ですね。バイクの免許を持っていて、バイクが大好きな人がつくった、という出来映えです」

シャーリング加工の入れ方にしても、上下のセットアップにしても、リフレクター付きの赤ミミのリボンにしても<strong>プロの技です!</strong>

高橋センセー:
「シャーリング加工の入れ方にしても、上下のセットアップにしても、リフレクター付きの赤ミミのリボンにしてもプロの技です!

んん?

↑んん? 赤ミミ? ほつれ止め処理が施されたデニム生地の端のことをミミと言うそうです。これは赤い糸が使われているので「赤ミミ」。単にオシャレなワンポイントとしてだけでなく、リフレクション素材もついていて、非視認性機能も持たせているんです

唯一、肩と肘と胸部にプロテクターが入っている作品なんですが、入っているように見ないスマートさでしょ?

高橋センセー:
「唯一、肩と肘と胸部にプロテクターが入っている作品なんですが、入っているように見ないスマートさでしょ? さらに風のばたつきを押さえるため、サイドにはボタンでつめられるような工夫も。普通に売られていても不思議はない完成度ですよね」

デザインしたシャーさん(右)

デザインしたシャーさん(右)

↑デザインしたシャーさん(右)

シャーさん:
「ジャケットのパネルきりかえやプロテクター装備、ライディングしやすい膝部分の切り替えなど、ライディングウェアとして自分でやりたかったことは色々詰め込んでみました。ただ、上下デニムのセットアップなので、全体的に重さがあるんです。もう少しデニムの種類や素材自体を勉強して、もっと着心地よくて軽くてライダーが着たくなるような物をつくりたいですね」

ライダースーツとしてだけでなく、普段出かける時にもオシャレに着こなせるよう、胸部プロテクターは着脱式で付けられるようにしています

↑ライダースーツとしてだけでなく、普段出かける時にもオシャレに着こなせるよう、胸部プロテクターは着脱式で付けられるようにしています

背中にはパットではなく、「薄くて、暖かい」という高機能中綿素材シンサレート™を織り込んで多少のプロテクション効果も持たせています

↑背中にはパットではなく、「薄くて、暖かい」という高機能中綿素材シンサレート™を織り込んで多少のプロテクション効果も持たせています

元々ストレッチ素材を使っていますが、さらに膝部分には、斜めの方向に裁断された伸びやすい生地を採用<br />

↑元々ストレッチ素材を使っていますが、さらに膝部分には、斜めの方向に裁断された伸びやすい生地を採用

↑特にがんばった箇所が、複数枚の布を縫い合わせてより立体的にするジャケットのパネル切り替え。
見えますか? ステッチがあるものないもの、ステッチもダブルステッチとそう出ないもの。よくよく見ると、なんと、パーツ1枚ずつステッチの施し方が違っているんです!

シャーさん:
「バイクに乗る人って過剰にオシャレしたいという人はそう多くないという勝手なイメージがあって。でもバイクをカスタムするみたいに、こういう割と目立たない細かい部分のさりげないオシャレに共感してもらえるのではないかと思います。
デザイン重視で取り組んだパネル切り替えですが、着やすくなるような機能性をもう少し持たせられる可能性も感じています」

ファスナーカバーにもこだわりが!

↑ファスナーカバーにもこだわりが!

シャーさん:
「バイクで走っていると、ファスナーが風にゆれてカチャカチャ言うじゃないですか。それを止めるカバー部分って、もっとデザインできる可能性があると思っているんです。そこでこれまでにないデザインにチャレンジしてみました」

<strong>MT-25</strong></a>」も女の子ライダーに似合いますね〜。

<strong>MT-25</strong></a>」も女の子ライダーに似合いますね〜。

↑「MT-25」も女の子ライダーに似合いますね〜。彼と彼女で「YZF-R25」と「MT-25」とか、まぢ、うらやましいデス。
ううううっ、東京オリンピックまでに「#カップルライダーはいいぞぉ」を使ってつぶやきたい......

今度は少し場所を移して

「色々な制約のなかで、機能とデザインを加味したものをつくりたい」という平尾さんの作品です<br />

エントリーNo.4
「色々な制約のなかで、機能とデザインを加味したものをつくりたい」という平尾さんの作品です

高橋センセー:
「独特ですね〜。デザイン的に一番、飛んでいます。クリエイティブ!
一口にデニムと言っても、薬品で色を落としたり、古着や、あえて既製品のジーンズをばらしたものを組み合わせている。ウェアも中心のベージュ部分は革、袖部分はキルティング、そして目を引く赤いパーツは伸びる素材と、異なる要素を取り合わせながら、ライディングウェアとしての機能も兼ね備えています。面白いですね」

「文化服装学院の学生さんたちって、アートな部分が評価されがちなので、動きやすさなどの機能性をあまり重視しないのですが、この作品は、まさに見た目のデザイン性・ファッション性を追求しながら機能もしっかり織り込んだところがとても良いと思います」

高橋センセー:
「文化服装学院の学生さんたちって、アートな部分が評価されがちなので、動きやすさなどの機能性をあまり重視しないのですが、この作品は、まさに見た目のデザイン性・ファッション性を追求しながら機能もしっかり織り込んだところがとても良いと思います」

デザイナー平尾さん(左)

↑デザイナー平尾さん(左)

「縫製的には見せられないところがいくつかあるんですけれど......」と照れながらも

平尾さん:
「今までつくったことのない作品が出来上がりました。機能的な服なんて、手がけたことがなかったし、革やデニムなど使ったことのない素材も使って、新しいことができて良かったです」

気合いを入れてつくったというシャーリング加工<br />

↑気合いを入れてつくったというシャーリング加工

平尾さん:
「伸縮性の素材なんて、これまで使ったことがなかったので、どこで売っているのかを調べるところから始めたくらい。シャーリング加工はもちろん、ベルトも初めてつくったんですよ。
また肩から袖にかけてのキルティングは、フォルムのカッコよさはもちろん、多少、防護の目的もあって、キルト芯にポリウレタンを縫い込んでいます」

「この肩周りのシルエットいいよね」と高橋センセーも絶賛

↑「この肩周りのシルエットいいよね」と高橋センセーも絶賛

平尾さん:
「他のみなさんは、結構バイクウェアっぽいものを手がけていて、自分は全然違っていたから当初は少し不安だったんです、ちゃらんぽらんやん!って」

パンツはかなりのハイウエスト。

↑パンツはかなりのハイウエスト。
ジャケットが比較的ショート丈なので、ハンドルに手を伸ばすなど、前傾姿勢になったときに背中が見えてしまわないための工夫です

ヘルメットもウェアのスタイルと赤い「<strong>BOLT</strong>」に合わせて平尾さん自身がデザイン<br />

↑ヘルメットもウェアのスタイルと赤い「BOLT」に合わせて平尾さん自身がデザイン

平尾さん:
「ヘルメットも装飾したのですが、装飾を施す中で初めて難しいなと思いました。デザインや配色などスポーティすぎず、バイクっぽさもできるだけ省く方向で進めたのですが、その結果、ガンダムみたいになってしまいました。ヘルメットも服装も......

「バイクってブーツ的な物で乗る、という<strong>型を壊したかった</strong>んです」と平尾さんがこだわったのがハイヒール

↑「バイクってブーツ的な物で乗る、という型を壊したかったんです」と平尾さんがこだわったのがハイヒール

※バイク乗車にハイヒールは不適切です。今回は学校敷地内での撮影のみのため、デザイナーさんのイメージを尊重しハイヒールで写真を撮っています

足着きの良さや取り回しのしやすさから

↑足着きの良さや取り回しのしやすさから「ドラッグスター250」や「ドラッグスター400」といったクルーザータイプは、女性に人気ですが、スタイリング的にも女の子が、"かわカッコよく"見えますよね
(結局バイクに乗っている女の子が♡テ♡と言いたいだけ......)

そして最後に

長谷川さんによる「レディース用のカッコいいバイクウェア」です<br />

エントリーNo.5
長谷川さんによる「レディース用のカッコいいバイクウェア」です

高橋センセー:
「いやいやいや、やられましたね。ライディングウェアにピンクですよ! 僕たちライダーには選択できない色合い。汚れが心配ですからね。でもそこが違う感性。心が豊かになりますよね」

ライダースジャケットの上にベストを羽織る、色の濃淡も付けたレイヤードスタイル。

高橋センセー:
「ライダースジャケットの上にベストを羽織る、色の濃淡も付けたレイヤードスタイル。ファスナーが上下で同じようになっているので、ファスナーの組み合わせ方を変えると、違ったテイストで着られるように工夫されているんです。
パンツのアイデアは、うちのROARS ORIGINALの取り外しが可能なパンツ「
アンドロイド
」から着想を得てくれたとのことでした。ROARS ORIGINALとしても、とても嬉しいです!」

1着で異なったテイストが楽しめるので、実際の販売の現場であれば、購買意欲にも結びつくでしょうね

高橋センセー:
「1着で異なったテイストが楽しめるので、実際の販売の現場であれば、購買意欲にも結びつくでしょうね」

デザインをした長谷川さん(右)<br />

↑デザインをした長谷川さん(右)

長谷川さん:
「ポイントは、ベストの下にもう一枚着ているレイヤードデザイン。そしてこだわりは、たくさんのファスナーです。バイクのカッコよさを服装で表現するならファスナーかなぁとなんとなく思いついて。とにかくカチャカチャしたファスナーを使って、メカニカルさを表してみました」

「縫製は70点くらいなんですが(苦笑)、女性らしさがありながら、女の子が着てカッコいいモノという、バイクウェアのデザインとしては、つくろうと思い描いていた通りに出来上がって満足ですね。こういう淡いやさしい色合いのウェアってなかなか見かけませんよね?」

長谷川さん:
「縫製は70点くらいなんですが(苦笑)、女性らしさがありながら、女の子が着てカッコいいモノという、バイクウェアのデザインとしては、つくろうと思い描いていた通りに出来上がって満足ですね。こういう淡いやさしい色合いのウェアってなかなか見かけませんよね?」

伸ばしやすいようにと、膝部分にもファスナーを採用

↑伸ばしやすいようにと、膝部分にもファスナーを採用
「膝の肌色が、ファッションとしてのワンポイントに見えなくもないね(笑)」と高橋センセー

みなさんの作品は、斬新な発想に驚くほど完成度が高く、こんなステキなウェアがあったら、バイクに興味を持つ人も増えるんじゃないか、なんて思ったのでした。

そうそう、これらの素晴らしい作品を手がけたみなさんを指導された先生方にも感想を伺いましたよ!

<strong>ファッション工科専門課程ファッション高度専門士科4年1組担任・朴澤明子先生:</strong>

ファッション工科専門課程ファッション高度専門士科4年1組担任・朴澤明子先生:
「日ごろつくっている洋服とは、全く違うテクニックを学ぶことができたので、とても良い機会だったと思います。(就職活動や卒業制作に文化祭など、さまざまにやるべきことがある中で、)学生たちがよくがんばりました。
バイクに慣れ親しんでいない学生がほとんどでしたが、だからこそ普段接点がないモノ(バイク)に触れたということ自体も、今後の活動に行かせていけたらいいかなと思っています」

<strong>2組担任・藏野亜矢子先生:</strong>

2組担任・藏野亜矢子先生:
「ここではお話できない出来事、事件が色々ありましたね(笑)。普段、自分たちが好きなようにつくっているからこそ、ライディングウェアとしてこういう要素を取り入れなければならないなど、制約がたくさんがある中で、服をつくる機会はとても勉強になったと思います。社会人になれば、基本、そういう場面ばかりですからね。一足先にその経験ができたと言いますか、予行練習になったのではないでしょうか」

それでは、「モーターサイクルウェアをつくろう!」企画を主催した高橋センセー、総括をお願いします!

すっごく刺激をうけました。

高橋センセー:
「すっごく刺激をうけました。
例えば、工夫の一つとしてシャーリングのつくり方をちょっと教えただけなのに、伸縮の目的ではなく、デザインとして取り入れてくるなど、僕が予想だにしなかった形や部位に取り入れてきたりして。

白やピンクを使ったり、ライディングウェアにハイヒールを合わせたり、ファスナーを開けてワンポイントとして肌を出すというアイデアもライディングウェアにはあり得ない発想の数々。
そんなのバイク用としてはNGだよ、と否定するのは簡単ですが、みんなの作品を通じて、従来あり得なかった考えをそういうのもあり得るよねという柔軟さで受け入れ昇華して行くことで、何かが広がっていく手応えを感じました。
僕にとっても初めての企画だったので、みんなの作品が出来上がるまで、予想以上に緊張してしまいましたけど(笑)......とても楽しかったです!」

今回、

高橋センセー:
「今回、"バイクに興味あります!""乗ってみたいんです""バイクってカッコいいですよね"のようなコメントをあちこちで耳にしました。
実際に制作にあたった学生さんは講義や試乗を通じて、他の学生さんはモーターサイクルウェアをつくる学生さんの姿や会話を通じて、モデルに協力してくれた学生さんもバイクにまたがったりウェアを試着したりして、少しずつバイクとふれてもらう機会を重ねた結果、以前から少しだけ気持ちの中にあった"バイクへの興味"という小さな種が、徐々に膨らんで、先の"乗ってみたいんです"というコメントになったのではないかと思います」

秋の

↑秋の"文化"の文化祭でも、パネル展示してくれていました

高橋センセー:
「"あれ?これ、バイクウェア?"みたいな切り口でファッションから興味を持って、バイクの世界に足を踏み入れてくれる若者が増えるといいなぁと思っています。
色々な活動の積み重ねのひとつとして、もしまた次回、このような企画ができるのであれば、ぜひやってみたいですね」

今回、完成を記念して、日ごろ

↑今回、完成を記念して、日ごろ「
ROARS ORIGINAL さん
」のコレクションやイベントを撮影されているプロのカメラマン・海野 敦さんに特別に撮影いただいたんですよ

学校内で撮影していたので、通り過ぎる学生さんたちがちらちら視線を送っていました

↑学校内で撮影していたので、通り過ぎる学生さんたちがちらちら視線を送っていました

担任の朴澤先生、藏野先生、そして高橋センセー、ありがとうございました!
みなさん、本当にお疲れさまでした!

既成概念にとらわれずフレッシュな感性が存分に盛り込まれたこれらのライディングウェア、せっかくなので少しでも多くの方に見ていただこうと、12月12日(月)〜16日(金)まで、<strong>文化服装学院</strong>のエントランスで展示することが決定いたしました!

既成概念にとらわれずフレッシュな感性が存分に盛り込まれたこれらのライディングウェア、せっかくなので少しでも多くの方に見ていただこうと、12月12日(月)〜16日(金)まで、文化服装学院のエントランスで展示することが決定いたしました!

一般公開展示のお知らせ:
日時:2016年12月12日(月)13:00 〜 16日(金)13:00まで
場所:文化服装学院(東京都渋谷区代々木3-22-1)エントランス

エントランスは、一般に解放されているそうですので、みなさんもお気軽にお立ち寄りくださいね。

エントランスは、一般に解放されているそうですので、みなさんもお気軽にお立ち寄りくださいね。学生のみなさんの感動的な作品の数々をぜひ見て、こんなウェアがあったらいいなぁ〜を実感ください!

エントランスは、一般に解放されているそうですので、みなさんもお気軽にお立ち寄りくださいね。

エントランスは、一般に解放されているそうですので、みなさんもお気軽にお立ち寄りくださいね。

エントランスは、一般に解放されているそうですので、みなさんもお気軽にお立ち寄りくださいね。

エントランスは、一般に解放されているそうですので、みなさんもお気軽にお立ち寄りくださいね。

エントランスは、一般に解放されているそうですので、みなさんもお気軽にお立ち寄りくださいね。

【関連リンク】
「モーターサイクルウェアをつくろう!」1回目記事

「モーターサイクルウェアをつくろう!」2回目記事

バイク用品「ワイズギア」


2016年12月7日
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