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脱いでもカッコいいんです!

2016年12月21日
みなさん、こんにちは。ヤマハ発動機販売・加藤です。

先日、日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)主催による「MFJ MOTO AWARDS 2016(全日本選手権ランキング認定表彰式)」が行われました。

これはロードレースを始め、モトクロス、トライアル、スノーモビル、スーパーモト、エンデューロ全ての全日本選手権各カテゴリのトップライダーが一堂に会す年に一度の表彰式です。
これはロードレースを始め、モトクロス、トライアル、スノーモビル、スーパーモト、エンデューロ全ての全日本選手権各カテゴリのトップライダーが一堂に会す年に一度の表彰式です。

ヘルメットやレーシングウェアを脱いで、レース会場で見かけるライダーのみなさんとはちょっと違う表情に会えるのではないかとお邪魔しました。

あ、早速いらっしゃいました!

全日本モトクロス選手権 IA2に#32 YZ250Fで参戦、2016年シーズンランキング3位に入った渡辺祐介選手(YAMALUBE RACING TEAM)です。

全日本モトクロス選手権 IA2に#32 YZ250Fで参戦、2016年シーズンランキング3位に入った渡辺祐介選手(YAMALUBE RACING TEAM)です。

今シーズンを振り返って

--------今シーズンを振り返って
渡辺選手:
「開幕戦1ヒート目からノーポイント。その後も思うようにいかず、シーズン序盤はリズムに乗り切れずにランキング上位から外れてしまった厳しい状態でした。中盤から後半戦にかけては、一戦一戦大切に戦って行こうと気持ちを切り替え、そこからしっかりポイントが取れるようになり、最終的には年間ランキング3位でシーズンを終えることができました。しかし後半戦はトップを走行しながらも勝てないレースがいくつか続き、勝つために走っているので悔しい思いもしました」

このオフシーズン中、昨年同様アメリカでトレーニングを積み、開幕戦に照準をあわせ、しっかり乗り込んでいきたいですね

渡辺選手:
「このオフシーズン中、昨年同様アメリカでトレーニングを積み、開幕戦に照準をあわせ、しっかり乗り込んでいきたいですね」

実は渡辺選手、2016年からスタートした、ヤマハYZシリーズのアマチュアオーナーのためのレース参戦サポートプログラム「bLU cRU」のメンバーであり、そのシンボル的存在でもあるのです。

この夏にアメリカのレースで活躍した元ヤマハのファクトリーライダー、ダグ・デュバックさんを迎えて若手ヤマハライダー対象のトレーニング合宿を開催するなど、『bLU cRU』は良いプログラムだと思います。そのリーダーとして、しっかり成績を残し、若手ライダーの手本となれるようがんばります

渡辺選手:
「この夏にアメリカのレースで活躍した元ヤマハのファクトリーライダー、ダグ・デュバックさんを迎えて若手ヤマハライダー対象のトレーニング合宿を開催するなど、『bLU cRU』は良いプログラムだと思います。そのリーダーとして、しっかり成績を残し、若手ライダーの手本となれるようがんばります」

この笑顔に甘えて、ちょっと聞いてみました

↑この笑顔に甘えて、ちょっと聞いてみました

-------- 最近ハマっていることは?
渡辺選手:
「時間が空いていれば、釣りかな。のんびりすることが好きなので。あとエンジンのラジコンですね」

-------- 変な癖はありますか?
渡辺選手:
犬を枕にして、寝てしまうことくらいですかね」
大きいセントバーナードを飼っているそうです。

何に似ていると言われますか?

-------- 何に似ていると言われますか?
渡辺選手:
「マンガ『こち亀(こちら葛飾区亀有公園前派出所)』に登場する警察官の本田速人さんみたいって言われたことがあります」

-------- 最近お母さんにすごく怒られたことは?
渡辺選手:
「いっぱいあり過ぎてわからないです(笑)。色々怒られますよ、ちょっとしたことで」

レース前の集中した表情と笑顔とのギャップから、バイクのハンドルを握った途端、人が変わったようだと言われる『こち亀』の本田さんに似ていると言われるのかもしれませんね〜

↑レース前の集中した表情と笑顔とのギャップから、バイクのハンドルを握った途端、人が変わったようだと言われる『こち亀』の本田さんに似ていると言われるのかもしれませんね〜

-------- 地元の好物は?
渡辺選手:
「海の幸じゃないですか?」
渡辺選手の出身は福島県ですよ。

-------- 最近買った高い物、自分へのご褒美は?
渡辺選手:
「この時計です」

今日の服装で一番気合い入れている箇所は?

-------- 今日の服装で一番気合い入れている箇所は?
渡辺選手:
「ネクタイですねか。自分で首占めちゃっていて苦しいです」

チャイルドクロスの選手と一緒の記念撮影での渡辺選手

↑チャイルドクロスの選手と一緒の記念撮影での渡辺選手

続いて、ロードレースの底辺拡大並びに新規参入者の増加を図ろうと2016年よりスタートした全日本ロードレース選手権MFJカップ「JP250(Japan Production)」クラスにYZF-R25で参戦、シーズン5戦のうち3度2位表彰台を獲得し、国際ランキング3位に入った<strong>南本宗一郎</strong>選手(AKENO SPEED・YAMAHA)を発見しました!

続いて、ロードレースの底辺拡大並びに新規参入者の増加を図ろうと2016年よりスタートした全日本ロードレース選手権MFJカップ「JP250(Japan Production)」クラスにYZF-R25で参戦、シーズン5戦のうち3度2位表彰台を獲得し、国際ランキング3位に入った南本宗一郎選手AKENO SPEED・YAMAHA)を発見しました!

南本選手は今シーズン、FIMアジアロードレース選手権「AP250(Asia Production)」に#22 YZF-R25でフル参戦

↑南本選手は今シーズン、FIMアジアロードレース選手権「AP250(Asia Production)」に#22 YZF-R25でフル参戦

またMotoGPのレジェンド、V・ロッシ選手が行った若手ライダー育成の「VR46 Riders Academy」に派遣されたライダー5名のうちのひとりでもありました

↑またMotoGPのレジェンド、V・ロッシ選手が行った若手ライダー育成の「VR46 Riders Academy」に派遣されたライダー5名のうちのひとりでもありました

やっぱり高校生、スーツ姿にリュックです!

↑やっぱり高校生、スーツ姿にリュックです!

--------今シーズンを振り返って
南本選手:
「今までで一番バイクに乗ったシーズンでした。アジア選手権で走ったり、『VR46 Riders Academy』に参加させていただいたりと、リザルトには結びついていないのですが、大いに成長できた1年でした」

今までで一番バイクに乗ったシーズンでした。アジア選手権で走ったり、『VR46 Riders Academy』に参加させていただいたりと、リザルトには結びついていないのですが、大いに成長できた1年でした

南本選手:
「来シーズン、詳細はまだ未定ですが、今年以上に勝ちにこだわって、結果をしっかり残したいですね」

来シーズン、詳細はまだ未定ですが、今年以上に勝ちにこだわって、結果をしっかり残したいですね

-------- 最近ハマっていることは?
南本選手:
「何ですかね? とくにないですね」

-------- 変な癖はありますか?
南本選手:
「全然ないですね」

-------- 最近お母さんにすごく怒られたことは?
南本選手:
「あんまりないですね。基本、いい子です(笑)」

............

何に似ていると言われますか?

-------- 何に似ていると言われますか?
南本選手:
「たま〜に、ダルビッシュ選手に似ていると言われることがあります。僕自身は分からないんですけれど」

--------カラオケで良く歌う歌は?
南本選手:
「カラオケは......めちゃくちゃへたくそです。音痴なんです......恥ずかしながら......みんなで騒げればいいんです」

--------今日の服装で一番気合い入れている箇所は?
南本選手:
「初めてスーツを着たので分からないです(笑)。安売りの値下げしてあるヤツを買いました。大阪人らしく(笑)

-------- 最近買った高い物は?
南本選手:
「自転車のローラー台です。前から欲しかったんです。ちょっと時間が出来た時に自転車に乗れますからね」

ストイックな南本選手

ストイックな南本選手

お次は、#30 YZF-R25で同じくMFJカップ「JP250(Japan Production)」クラスに参戦。

お次は、#30 YZF-R25で同じくMFJカップ「JP250(Japan Production)」クラスに参戦。国内ランキング3位の前田龍哉選手(伊藤レーシングGMDスズカ)です。

今シーズンを振り返って

--------今シーズンを振り返って
前田選手:
「僕は国内ライセンスですが、国際ライセンスのライダーとの並走レースだったので、レース展開が速く少し苦労した部分もあります。でも楽しくバトルのできたシーズンでした」

来シーズンは一旦、地方選手権に戻り、国際ライセンスへの昇格を目指そうかと考えているところです

前田選手:
「来シーズンは一旦、地方選手権に戻り、国際ライセンスへの昇格を目指そうかと考えているところです」

最近ハマっていることは?

-------- 最近ハマっていることは?
前田選手:
「特になし。あえていえばケータイゲーム。モンストかな」

--------今日の服装で一番気合い入れている箇所は?
前田選手:
「髪型! 昨日、切りに行ったばかりなんです」
ヘルメットをかぶっていたらこだわりの髪型も分かりませんからね〜オフシーズンならではですね。

-------- 最近買った高い物、自分へのご褒美は?
前田選手:
「ブランドモノの財布。なんと半額だったんです!」

前田選手、ありがとうございました!

前田選手、ありがとうございました!

そうそう、レース通の方ならご存知でしょう。

↑そうそう、レース通の方ならご存知でしょう。前田龍哉選手は、今季YZF-R6でST600クラスのチャンピオン争いを最後の最後まで繰り広げていた前田恵助選手(写真・伊藤レーシングGMDスズカ)と従兄弟なのです。龍哉選手がレースを始めたのは、恵助選手の影響らしいですよ。そろって男前なのは血筋ですね〜

と、ここで全日本ロードレース選手権ST600クラス ランキング2位のチャロンポン・ポラマイ選手(Yamaha Thailand Racing Team)に遭遇! なんとタイから娘さんおふたりと一に参加されていました。

と、ここで全日本ロードレース選手権ST600クラス ランキング2位の<strong>チャロンポン・ポラマイ選手</strong>(Yamaha Thailand Racing Team)に遭遇!

--------今シーズンを振り返って
ポラマイ選手:
「もちろんチャンピオン獲得を目指していただけに、最終戦で4位と表彰台を獲得できず、わずか1ポイント差でランキング2位となってしまったことは残念。でも、2位でシーズンを終えることが出来てよかった。今シーズンはいろんなことが上手く運び、チーム力も上がって、ST600クラスのベストチームにYamaha Thailand Racing Teamが選ばれてなによりです」

もちろんチャンピオン獲得を目指していただけに、最終戦で4位と表彰台を獲得できず、わずか1ポイント差でランキング2位となってしまったことは残念。

ポラマイ選手のお父さんも、タイで3回チャンピオンに輝いているライダーだったそうで、その血筋なのか、娘さんたちもタイでレースをしているそうです。

お父さんとしてのポラマイ選手について娘さんに聞いてみると「一緒にサーキットを走ったり、モトクロストレーニングしてくれています。

お父さんとしてのポラマイ選手について娘さんに聞いてみると「一緒にサーキットを走ったり、モトクロストレーニングしてくれています。とてもやさしいし、ビアがお父さんでよかった!」とのこと。
ちなみに、ビアとは、ポラマイ選手のニックネーム。タイの人は名前が長いので、生まれた時にニックネームをつけるのですが、ポラマイ選手自身はビール飲めないのに"ビア"というニックネームなのだそうです。

そして#1 YZ250Fを駆って全日本モトクロス選手権IBオープンクラスでチャンピオンに輝いた大倉由揮選手TEAM KOH-Z)を見つけました。

開幕戦から全戦全勝を目指して臨んだ今シーズン、3戦目の1ヒートで落としてしまい、その後、4戦、5戦も2ヒート中1ヒートを勝てず、最終戦2ヒート目はリタイヤと悔しい思いもしましたが、チャンピオンになれたし、最終的に良いシーズンだったと思います。

--------今シーズンを振り返って
大倉選手:
「開幕戦から全戦全勝を目指して臨んだ今シーズン、3戦目の1ヒートで落としてしまい、その後、4戦、5戦も2ヒート中1ヒートを勝てず、最終戦2ヒート目はリタイヤと悔しい思いもしましたが、チャンピオンになれたし、最終的に良いシーズンだったと思います。今年はこれからのモトクロス人生の中での良き通過点となった1年です」

大倉選手は、1シーズン9戦・計18ヒート中、優勝14回、2位3回という成績で圧倒的な強さを見せつけました

↑大倉選手は、1シーズン9戦・計18ヒート中、優勝14回、2位3回という成績で圧倒的な強さを見せつけました

大倉選手:
「来シーズンは、身体づくりなど、もっとパワーアップしたい。ゆくゆくは、今のIAクラスのライダーを超えるライダーになり、世界で活躍するライダー目指したいです」

来シーズンは、身体づくりなど、もっとパワーアップしたい。

--------最近ハマっていることは?
大倉選手:
「そうですね。映画鑑賞かな。アクション映画とかモトクロス選手のドキュメンタリーとかYoutubeで見ています」

--------何に似ていると言われますか?
大倉選手:
「誰にも似てないですね」

と、ここで近くにいたチームメイトの本田七海選手と「TEAM KOH-Z」代表の辻本幸二さんから「5、6回ボッコボコに殴られた福士蒼汰クン!」との呼び声が......。

と、ここで近くにいたチームメイトの本田七海選手と「TEAM KOH-Z」代表の辻本幸二さんから「5、6回ボッコボコに殴られた福士蒼汰クン!」との呼び声が......。1回でなくて、5、6回、しかもボッコボコ......って

--------最近お母さんにすごく怒られたことは?
大倉選手:
「いつも、"片付けなさい!"と怒られてます(苦笑)」

--------変な癖はありますか?
大倉選手:
信号待ちで、青になる瞬間、つい身構えてしまうことかな。自転車とか歩いているときでも、スタート練習みたいな気持ちになってしまいます」

現在高校3年生の大倉選手

↑現在高校3年生の大倉選手

--------得意な教科は?
大倉選手:
「英語と体育です」
語学留学の経験もあるそうで、海外で活躍するライダー目指し、準備は万全のようです。

今回の表彰式では、レースファンの方も招待されていて、いつもと装いの違うライダーのみなさんと交流が楽しめたのです。

今回の表彰式では、レースファンの方も招待されていて、いつもと装いの違うライダーのみなさんと交流が楽しめたのです。

そんなファンのみなさんに囲まれている、全日本トライアル選手権 IAスーパークラスでランキング2位の黒山健一選手(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)をようやく確保!

そんなファンのみなさんに囲まれている、全日本トライアル選手権 IAスーパークラスでランキング2位の黒山健一選手(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)をようやく確保!

「スーツ姿、素敵ですね」と声をかけたところ、「ゲレンデの美女と同じですよ」と返されました......

↑「スーツ姿、素敵ですね」と声をかけたところ、「ゲレンデの美女と同じですよ」と返されました......

--------今シーズンを振り返って
黒山選手:
「例年以上にあっという間のシーズンでした。
開幕戦から第5戦北海道大会までは、マシンの調子が上がりきらず、テストと改善の試行錯誤を繰り返しながらの戦いでしたし、それと平行して新しいマシンの開発も進めつつ、9月にはトライアル国別対抗世界選手権『2016 FIM TRIAL DES NATIONS』の日本代表チームの一員としてフランスに行ったりしていたので、本当に早かった1年です」

例年以上にあっという間のシーズンでした。

黒山選手:
「シーズン残すところ2戦からニューマシン『TYS250Fi』を手にし、2連覇を飾りましたが、これからは良くなって行くばかり。そのためにも、ニューマシンをもっと乗りこなす一方で、マシンの開発も前進させたいですね。
年齢的にもこのマシンが僕のトライアル人生最後のバイクになるはず。思い出深く仕上げたいです」

シーズン残すところ2戦からニューマシン『TYS250Fi』を手にし、2連覇を飾りましたが、これからは良くなって行くばかり。

--------最近ハマっていることは?
黒山選手:
「趣味のバレエやジャズダンスですね。身体を動かすこと、音楽に乗って動くこともそうですが、何より、人から教えられる面白さがあります。この年になって人に習うことって、まぁ、ないでしょう。『おっちゃん全然違うで!って子どもに教わるんです。あっちがベテランですからね(笑)」

--------最近奥さんにすごく怒られたことは?
黒山選手:
「先日バレエの発表会があり、僕とちっちゃい男の子と踊ったんです。発表会ってお化粧するでしょ? 奥さんはバレエの先生で忙しいから、『ちっちゃい男の子にはメイクしてあげるけど、あなた大人なんだから自分でしなさいよ』と言われて。でもそんなんできへんと返したら、『メイクすることが分かっているのに、事前になんで練習しておかないの? いくらでも時間があったはずなのに!』と怒られました......。もちろん子どものメイクが終わったあと、僕もやってもらいましたけれど」

何かした瞬間に、ハンドルを握っているみたいに、手がギュっ!

--------変な癖はありますか?
黒山選手:
「何かした瞬間に、ハンドルを握っているみたいに、手がギュっ! となってしまうこと。
バレエって指先伸ばさなあかんのに、ジャンプの瞬間、力んで手がグーになってしまうんです。先生に『またバイクに乗ってますよ〜』と注意されます。
あと、ここにいるライダーほぼ全員がそうですが、猫背ですね。
バレエって背筋伸ばさなあかんのに、いまだに上手くできない。むっちゃ胸張っているつもりなんだけど、肝心なときにこう(猫背に)なっている。もう癖です。
バレリーナは、歩いたら(その姿で)バレリーナと言いますやんか、ここにいるみんなは、歩いたら、みんなライダーですよ(笑)」

ぺろーんと出てしまわないよう、ネクタイを抑えるように心がけています。

--------今日の服装で一番気合い入れている箇所は?
黒山選手:
「ぺろーんと出てしまわないよう、ネクタイを抑えるように心がけています。油断していると、スープとか飲み物にネクタイを浸してしまうんで」

この写真

↑この写真

この向きが正しい気がしますよね......トライアル競技って、他のモータースポーツと違って速さではなく技の正確性が問われるのです

↑この向きが正しい気がしますよね......トライアル競技って、他のモータースポーツと違って速さではなく技の正確性が問われるのです

こんなに間近で観戦できるんですよ!

↑こんなに間近で観戦できるんですよ! ですので、みなさんの声援や振っている旗は聞こえているし、見えているそうです。ただし、セクションをクリーンすることに集中していると、そのこと以外の情報は自然にスルーしてしまっているので、「リアクション取れない瞬間があるので、ご了承ください。でも、いつでも応援の声をかけてくださいね」(黒山選手)とのことでした

そして、最後はやっぱり世界のナッカスガさ〜んこと、「YZF-R1」を駆り、全日本ロードレース選手権最高峰クラスで前人未到の5連覇、通算7回のチャンピオンに輝いた中須賀克行選手(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)です。

昨シーズン同様、今年も全戦優勝という目標を掲げて戦って来ました。

--------今シーズンを振り返って
中須賀選手:
「昨シーズン同様、今年も全戦優勝という目標を掲げて戦って来ました。2レースが行われた第8戦のレース1では、完ぺきなレース展開で昨年からの連勝を11に伸ばしましたが、ウエットレースとなったレース2では3位と、連勝記録は11でストップしてしまいました。
積み重ねて来たものが、あっけなく終わるんだな、と悲しくもあり、悔しい気持ちでいっぱいでした。また連続で勝ち続けることの難しさを痛感しました」

ただし、11連続優勝という記録を作ったことで、チームと一緒に安定したパフォーマンスを発揮できていたことが再確認できましたし、しっかりチャンピオンを獲得できましたので、内容の濃いシーズンだったと思います

中須賀選手:
「ただし、11連続優勝という記録を作ったことで、チームと一緒に安定したパフォーマンスを発揮できていたことが再確認できましたし、しっかりチャンピオンを獲得できましたので、内容の濃いシーズンだったと思います」

来シーズンは、これまで培って来たチームのデータを強みに、全日本最高峰6連覇という新記録を樹立すべく、チーム一丸となって、つねにどのような状況でも同じパフォーマンスを発揮し、戦って行きたいと思います

中須賀選手:
「来シーズンは、これまで培って来たチームのデータを強みに、全日本最高峰6連覇という新記録を樹立すべく、チーム一丸となって、つねにどのような状況でも同じパフォーマンスを発揮し、戦って行きたいと思います」

「

「"勝ち続けなければならない"という状況は、みなさんが想像する以上に苦しいと思います」と、つねに中須賀選手の近くで「ともに結果を出そう!」と戦って来た吉川和多留監督(左)

↑「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」はロードレース特別賞JSB1000クラスのベストチームに選ばれました

↑「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」はロードレース特別賞JSB1000クラスのベストチームに選ばれました

この先、ライバルチームにニューマシンが投入されたり、年齢を重ねることで、自分の成績は落とすことなく、次の世代のことを考えなければならない立場に立たされたり、肉体的な変化も受け入れなければならないと思います。

この先、ライバルチームにニューマシンが投入されたり、年齢を重ねることで、自分の成績は落とすことなく、次の世代のことを考えなければならない立場に立たされたり、肉体的な変化も受け入れなければならないと思います。

この先、ライバルチームにニューマシンが投入されたり、年齢を重ねることで、自分の成績は落とすことなく、次の世代のことを考えなければならない立場に立たされたり、肉体的な変化も受け入れなければならないと思います。

吉川監督:
「この先、ライバルチームにニューマシンが投入されたり、年齢を重ねることで、自分の成績は落とすことなく、次の世代のことを考えなければならない立場に立たされたり、肉体的な変化も受け入れなければならないと思います。そうした制約やハードルを超えて、中須賀選手には器の大きいチャンピオンになって欲しいですね」

東京中日スポーツ賞やプレス賞など、たくさんの表彰を受けた中須賀選手

↑東京中日スポーツ賞やプレス賞など、たくさんの表彰を受けた中須賀選手

中須賀選手の視線が気になります......

↑中須賀選手の視線が気になります......

--------休日の過ごし方は?
中須賀選手:
MotoGPマシン『YZR-M1』の開発ライダーも務めているので、基本、休みがあまり作れません。ですので、何もない時は何もしませんね。
でもたまの休みには、子どもと普通にサッカーしたり、自転車の乗り方教えたりして。子どもとの時間は気分転換になっています」

ライダーのみなさん、無礼な質問の数々にもお答えくださり、ご協力ありがとうございました!

ライダーのみなさん、無礼な質問の数々にもお答えくださり、ご協力ありがとうございました!

ライダーのちょっとした表情やキャラクターが垣間見えると、レースにも興味・関心が出てきませんか?

来春まで国内二輪レースはしばらくお休みになりますが、すでにレースカレンダーが発表されています。ツーリングなどをかねて、ぜひ一度、レース会場でライダーに声援を送ってみてくださいね! 来シーズンもヤマハライダーへの応援、よろしくお願いします!!

ロードレースもモトクロスもトライアルも大ファンというみなさん。

↑ロードレースもモトクロスもトライアルも大ファンというみなさん。「もっともっとライダーのカッコいい姿を世の中に知らしめてほしいです!」
レース会場で彼女たちを見かけた時には声をかけてみてください。楽しいレース観戦の方法を教えてくれるそうですよ!

レース会場で彼女たちを見かけた時には声をかけてみてください。楽しいレース観戦の方法を教えてくれるそうですよ!

レース会場で彼女たちを見かけた時には声をかけてみてください。楽しいレース観戦の方法を教えてくれるそうですよ!

レース会場で彼女たちを見かけた時には声をかけてみてください。楽しいレース観戦の方法を教えてくれるそうですよ!

レース会場で彼女たちを見かけた時には声をかけてみてください。楽しいレース観戦の方法を教えてくれるそうですよ!

レース会場で彼女たちを見かけた時には声をかけてみてください。楽しいレース観戦の方法を教えてくれるそうですよ!

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2016年12月21日

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