爬虫類か女豹か!? 新デザイン採用の「MT-09」&2017年モデルの「MT-09トレーサー」「MT-07」
- 2017年1月26日
まずはマイナーチェンジした「MT-09 ABS」です。
新型「MT-09 ABS」はトピックス盛りだくさん。ということで、その大きな変更点となる6項目をまとめてみました。
1)レバー操作荷重を低減するA&S(アシスト&スリッパー)クラッチ
2) 滑らかにシフトアップできるQSS(クイック・シフト・システム)
3) 圧側減衰の調整機能を追加したフロントサスペンション
4) フローティング風懸架のLED4灯ヘッドランプで軽快さを印象づけるフロントビュー
5) "塊感"&"力感"のあるサイドビュー
6)ライセンスプレート懸架を兼ねたアルミ鍛造製ステーの片持ちリアフェンダー
ブログと合わせてニュースリリースもご確認下さい
↑「MT-09 ABS」ブルーイッシュグレーソリッド4(グレー)
↑「MT-09 ABS」ディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー)
↑「MT-09 ABS」マットダークグレーメタリック6(マットグレー)
※マットグレーのみ反射グラフィックを採用しました!
新しくなった「MT-09 ABS」では扱いやすさとパフォーマンスを向上させていますが、それ以上にインパクトがあるのは、新たな"顔"=ヘッドライト周りの新デザインではないでしょうか。
LED4灯ヘッドライトとLEDポジションライトを採用したヘッドライト周りはグッと小顔になり、同時に切れ上がったアイラインと、スラント状に鋭利に伸びたカウルデザインを採用したことで"爬虫類"っぽくもあり、また獲物を狙っていままさに飛びかからんと身を屈めた"豹(ヒョウ)"のようでもあります。そのヘッドライト周りのデザイン変更に合わせ、タンク両サイドのエアインテークのデザインも変更。ラジエターの両側にもサイドフィンを新たにデザインしています。
またシートとテール周りのデザインも変更。リアフェンダーを兼ねる片持ちタイプのライセンスホルダーも新採用しました。
そして小顔効果と、またライセンスプレートがテールカウルから切り離された"小尻"効果によって、車体がギュッとコンパクトになったように見えませんか?
また、粘り強く豊かなトルクを引き出す3気筒エンジンは今回新たに116psまで熟成しています! 発売日は2月15日ですので、是非お近くの取扱店にて実車をご覧下さい。
次に紹介するのは、MT-09と同じコンポーネントを使用しながら、マルチパーパス性を高めた「MT-09トレーサー」の2017年モデルです。3つの新カラーとともに、アシスト&スリッパ-クラッチ(A&Sクラッチ)を採用しました。
↑「MT-09トレーサー」ダークグレーメタリックG(リーフグリーン)
↑「MT-09トレーサー」ディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー)
↑「MT-09トレーサー」マットダークグレーメタリック6(マットグレー)
※マットグレーのみ反射グラフィックを採用しました!
MT-09トレーサーもMT-09と同じく発売日は2月15日です。エンジンも同様に116psまで熟成しています!
最後は700cc二気筒エンジンを抱くMTファミリー、ABSを採用する「MT-07 ABS」とスタンダードモデルの「MT-07」の2017年モデル。それぞれ2つの新色、合計4カラーを発表しました。
↑「MT-07 ABS」ブルーイッシュグレーソリッド4(グレー)
↑「MT-07 ABS」ディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー)
↑「MT-07」ブルーイッシュホワイトパール1(ホワイト)
↑「MT-07」マットダークグレーメタリック6(マットグレー)
※マットグレーのみ反射グラフィックを採用しました!
MT-07とMT-07ABSにそれぞれ専用カラーを用意しました。発売日は2月15日です。
皆さん気が付きましたか? 今回の"MTはシリーズ!"と言う表現にふさわしく、各モデル共通カラーリングが多いんです! MTシリーズがもつアグレッシブな印象を表現するグレーをMT-09とMT-07の2モデルに、ヤマハブランドさしさを強調するブルーをMT-09/09トレーサーとMT-07の3モデルに、ダークな反射材グラフィックを使ったシリアスなマットグレーをMT-09/09トレーサーとMT-07の3モデルに採用しました。だからMTシリーズ、一気に華やかになりました!まだまだ寒い日が続くのに、春が待ちきれないですね!
- 2017年1月26日