本文へ進みます

くぅ〜っ、速くて強いってカッコイイ!

2017年3月14日
みなさん、こんにちは。

ヤマハ発動機販売・加藤です。
先日、「2017年ヤマハ発動機モータースポーツ活動計画発表会」を開催しました。

国内外におけるレース活動や全日本選手権に参戦する「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」の体制などを発表したもので、ヤマハのトップライダーのみなさんも大集合!

↑国内外におけるレース活動や全日本選手権に参戦する「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」の体制などを発表したもので、ヤマハのトップライダーのみなさんも大集合!

三々五々参集。

↑三々五々参集。本日のスケジュールや動きの説明をうけます

発表会が始まる前から

↑発表会が始まる前から

色々な取材や

↑色々な取材や

撮影で大忙し

撮影で大忙し

↑撮影で大忙し

クラスやカテゴリが違っていても同じ「YAMAHA」を背負って戦うライダー同士、登場を待つ間、和気あいあいです

クラスやカテゴリが違っていても同じ「YAMAHA」を背負って戦うライダー同士、登場を待つ間、和気あいあいです

↑クラスやカテゴリが違っていても同じ「YAMAHA」を背負って戦うライダー同士、登場を待つ間、和気あいあいです

発表会では、今シーズンに向けての意気込みを一言ずついただきました。

↑発表会では、今シーズンに向けての意気込みを一言ずついただきました。

まずはYAMAHA FACTORY RACING TEAMのみなさん。すでに今季初戦を優勝で飾った

黒山健一選手(全日本トライアル選手権/IAスーパー)

黒山健一選手(全日本トライアル選手権/IAスーパー)
「過去4年は、悲しみ、悔しさ、虚しさをたくさん味わいました。でも、昨年の後半から新型マシンを投入。今シーズンは楽しみだし、うれしさ、喜びにあふれるシーズンにしたい。絶対、タイトルを奪還しますので、待っていてください」

ええ、待っています、待っていますとも!

土つながりで、続いては

平田優選手(全日本モトクロス選手権/IA1)

平田優選手(全日本モトクロス選手権/IA1)
「ここ数年は、怪我などで全戦を戦うことができず、苦しいシーズンでした。今年はまず全戦を戦い抜くことが必要だと感じています。それができれば、ランキングも上位を争えるだろうし、最終的にはチャンピオン獲得につながると信じています」

苦しいシーズンの先に見えるのは希望の光! ファンの皆さんと一緒にチャンピオン獲得を信じていますよ!

渡辺祐介選手(全日本モトクロス選手権/IA2)

渡辺祐介選手(全日本モトクロス選手権/IA2)
「今年は、ファクトリーチームに入ることとなり、誇りに思うとともに身が引き締まります。昨年は勝てるレースをいくつも逃し悔しい結果になりました。今年も年明けからアメリカで合宿し、ライディング、フィジカル、メンタルとも充実しているので、全戦全勝という気持ちでチャンピオンを目指します」

昨シーズンの悔しさと若いガッツを武器に好成績が楽しみですね〜

そして続くは、国内最高峰のJSB1000で、6連覇、通算8度目のチャンピオンが期待される、我らが"ナッカスガサ〜ン"こと

中須賀克行選手(全日本ロードレース・JSB1000クラス)

中須賀克行選手(全日本ロードレース・JSB1000クラス)
「ライバルから新型マシンが投入されますので、今年で3年目となるYZF-R1の真価が問われるシーズンになります。僕としては、昨年達成できなかった全勝チャンピオンでR1の力を見せつけることが大切だと思っています。開幕から全力でいきます」

R1の本当の強さ、見せつけちゃってください!

野左根航汰選手(全日本ロードレース選手権/JSB1000)

野左根航汰選手(全日本ロードレース選手権/JSB1000)
「ファクトリーチームに抜擢されたことをうれしく思います。チャンピオンは簡単ではありませんが、まずは一戦一戦ベストを尽くす中で、初優勝が目標になります。同時に、今年は世界耐久選手権にレギュラー参戦するチャンスをもらいましたが、チャンピオンを狙っているチームなので、貢献できるよう全力を尽くします」

国内JSBと世界耐久は全く違うレースなのでとても大変だと思いますが、それぞれのレースでの経験が相乗効果となって一皮、いや5枚くらいむけたライダーになって欲しいですよね。

そして若手育成のユースチーム「YAMALUBE RACING TEAM」の

藤田拓哉選手(全日本ロードレース選手権/JSB1000)

藤田拓哉選手(全日本ロードレース選手権/JSB1000)
「過去2年、怪我などにより、全戦を走れていないシーズンが続いてきました。それを考えると、表彰台などの目標はありますが、まずは全戦を走りきることが先決。それができれば自ずと結果も変わってくると感じています」

野左根選手に続いてステップアップ、期待しています!

さらにアジアロードレース選手権に参戦する「YAMAHA RACING TEAM」から

伊藤勇樹選手(アジアロードレース選手権/SS600)

伊藤勇樹選手(アジアロードレース選手権/SS600)
「昨年は不甲斐ない結果でしたので、今年こそは結果を残したいという気持ちです。ファンの期待も感じているし、チャンピオンがベストですが、まずは序盤で勝利が欲しい。プレッシャーがないといえば嘘になりますが、テストではマシンの感触もよく、フィジカル、メンタルとも順調なので、開幕が待ち遠しく、早く走りたくてうずうずしています」

日本だけでなくアジアの若手ライダーが憧れる「YAMAHA RACING TEAM」としての活躍が楽しみです!

ケミン・クボ選手(アジアロードレース選手権/SS600)

ケミン・クボ選手(アジアロードレース選手権/SS600)
「YAMAHA RACING TEAMから、アジア選手権に参戦できることをとてもうれしく思います。僕の目標は世界で戦うこと。このチームはその実現に向けた大きなチャレンジであり、チャンスです。まずは経験を積み、自分を磨いてしっかり成長しなければなりません。まずレースではトップ5を目指します」

世界に向けて、まずはアジアで羽ばたいて欲しいですね。

ライダーのみなさんの熱い、勢いのあるコメントを聞いていると、開幕が待ちきれませんよね。

大勢のプレスのみなさんにもお越しいただきました

↑大勢のプレスのみなさんにもお越しいただきました

「毎年、連覇などの記録に注目が集まりますが、いつものことなので、あえてそこを強く意識していません」と中須賀選手は話すものの、どこまで記録を伸ばすのか、やっぱり気になりますよね〜

↑「毎年、連覇などの記録に注目が集まりますが、いつものことなので、あえてそこを強く意識していません」と中須賀選手は話すものの、どこまで記録を伸ばすのか、やっぱり気になりますよね〜

ユースチームから「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」にステップアップしてきた野左根選手の活躍からも目が離せません

↑ユースチームから「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」にステップアップしてきた野左根選手の活躍からも目が離せません

発表会ではマシンもお目見えしました。

発表会ではマシンもお目見えしました。

まずは

ロードレースJSB1000クラスに参戦、YAMAHA FACTORY RACING TEAMの「YZF-R1」

ロードレースJSB1000クラスに参戦、YAMAHA FACTORY RACING TEAMの「YZF-R1」

全日本ロードレース選手権JSB1000クラスは、4月23日の第2戦鈴鹿2&4からスタートですよ

全日本ロードレース選手権JSB1000クラスは、4月23日の第2戦鈴鹿2&4からスタートですよ

全日本ロードレース選手権JSB1000クラスは、4月23日の第2戦鈴鹿2&4からスタートですよ

全日本ロードレース選手権JSB1000クラスは、4月23日の第2戦鈴鹿2&4からスタートですよ

↑全日本ロードレース選手権JSB1000クラスは、4月23日の第2戦鈴鹿2&4からスタートですよ

モトクロスIA1クラスに参戦の「YZ450FM」

モトクロスIA1クラスに参戦の「YZ450FM」

全日本モトクロス選手権は、4月8日九州大会が開幕戦

全日本モトクロス選手権は、4月8日九州大会が開幕戦

全日本モトクロス選手権は、4月8日九州大会が開幕戦

全日本モトクロス選手権は、4月8日九州大会が開幕戦

全日本モトクロス選手権は、4月8日九州大会が開幕戦

全日本モトクロス選手権は、4月8日九州大会が開幕戦

↑全日本モトクロス選手権は、4月8日九州大会が開幕戦

そして

国内最高峰のトライアルIAスーパーに参戦の「TYS250Fi」

↑国内最高峰のトライアルIAスーパーに参戦の「TYS250Fi」

全日本トライアル選手権は、すでに3月12日真壁トライアルランドで開幕。

全日本トライアル選手権は、すでに3月12日真壁トライアルランドで開幕。

全日本トライアル選手権は、すでに3月12日真壁トライアルランドで開幕。

全日本トライアル選手権は、すでに3月12日真壁トライアルランドで開幕。

全日本トライアル選手権は、すでに3月12日真壁トライアルランドで開幕。

全日本トライアル選手権は、すでに3月12日真壁トライアルランドで開幕。

↑全日本トライアル選手権は、すでに3月12日真壁トライアルランドで開幕。黒山選手の圧倒的な走りで、早速、優勝を飾っていますよ!

カテゴリの違うマシンが横並びすることはあまりないので、それぞれのマシンの違いが興味深いですよね〜

例えばハンドル

ロード「YZF-R1」

↑ロード「YZF-R1」

オフロード「YZ450FM」

↑オフロード「YZ450FM」

トライアル「TYS250Fi」

↑トライアル「TYS250Fi」
ライダーから見えている世界もだいぶ違いそうです

おつぎはペダル

レース中は、ずっと座りっぱなしのロード「YZF-R1」

↑レース中は、ずっと座りっぱなしのロード「YZF-R1」

時々スタンディングに大ジャンプ、片足出しながらのコーナリングのオフロード「YZ450FM」

↑時々スタンディングに大ジャンプ、片足出しながらのコーナリングのオフロード「YZ450FM」

ほぼ、ずっとスタンディング状態のトライアル「TYS250Fi」

↑ほぼ、ずっとスタンディング状態のトライアル「TYS250Fi」

そしてマフラーエンド

ロード「YZF-R1」

↑ロード「YZF-R1」

オフロード「YZ450FM」

↑オフロード「YZ450FM」

トライアル「TYS250Fi」

↑トライアル「TYS250Fi」

レース中はマシンも動いていて見えにくいですので、ピットウォークなどのチャンスに、ぜひゆっくり眺めてみてくださいね。

そうそう、このメディア発表会から3日後の3月6日には、早速、ロードレースの「YAMAHA FACTORY TEAM」が、鈴鹿サーキットで始動。この日は約2時間と短いテストでしたが、それぞれに開幕に向けてガッツリ調整しました。

改めて新型「#1YZF-R1」をご紹介。ヤマハレーシングブルーの面積が増えてより精悍になった感じ。

↑改めて新型「#1YZF-R1」をご紹介。ヤマハレーシングブルーの面積が増えてより精悍になった感じ。レースマシンはやっぱり空の下で見るほうがカッコいいですね

MS開発部の辻幸一部長いわく「徹底的に問題点を出し尽くした熟成マシン」。

↑MS開発部の辻幸一部長いわく「徹底的に問題点を出し尽くした熟成マシン」。今シーズンはライバルも新型を出してくるということで、R1の真価が問われることになります。でも自信はありますよ!

続いて新生「YAMAHA FACTORY TEAM」。

↑続いて新生「YAMAHA FACTORY TEAM」。復活から3年目にして2名体制。迫力満点、強そう、速そう、カッコイイ、いくらでも形容詞が出てきます

初のチームメイトについて中須賀選手は「僕が契約のライダーになった時は、ファクトリーではなかったし、先輩ライダーもいなかった。

↑初のチームメイトについて中須賀選手は「僕が契約のライダーになった時は、ファクトリーではなかったし、先輩ライダーもいなかった。だから自分がやるしかないとプレシャーを感じて気合入りまくりでした。その点、野左根選手はとてもいい環境だと思います。チームメイトとはいえライバルになりますが、次のヤマハのエース候補なので、先輩としてしっかりヘルプしていきたい。もちろん負けませんけどね!」

ちなみに2006年YSPレーシングチームに加入したばかりの中須賀選手。

↑ちなみに2006年YSPレーシングチームに加入したばかりの中須賀選手。少し緊張気味?

肝心のテストでは中須賀選手が2分6秒台で3番手

↑肝心のテストでは中須賀選手が2分6秒台で3番手

野左根選手が2分8秒台で4番手

↑野左根選手が2分8秒台で4番手

YAMALUEB RACING TEAMの藤田選手が2分9秒台で9番手

↑YAMALUEB RACING TEAMの藤田選手が2分9秒台で9番手

↑開幕まであと1ヵ月半に迫りましたが、それぞれ順調に歩を進めています。本当に楽しみですね!最後に、2017シーズンのヤマハレーシングレディからヤマハファンの皆さんにメッセージをいただき!

レースシーズンも間もなく本番!
皆さんもぜひお近くの会場で、ヤマハチームへの応援よろしくお願いします!


【関連リンク】
レース情報:スケジュールと会場

2017年3月14日

モデル別記事

ページ
先頭へ