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LMW学生コンテスト開催!白熱のバトルで航空工学研究会が優勝

2017年10月16日

みんなが夏休みを楽しむ8月中旬、ヤマハ発動機による「LMW学生コンテスト」が開催され、法政大学の学生達が熱いバトルを繰り広げました。
                                           
法政大学から3つの研究会がLMWテクノロジーを取り入れた作品を提案。
LMWテクノロジーを使えば出来るかもしれない可能性と夢を広げてくれました。
                                                                                      
今回LMW学生コンテストにエントリーした法政大学の3つの研究会をご紹介!
                                           
「機械研究会」
普段は、充電池40本でサーキット場をどれだけ走れるか競うレースに出場する車を制作。
FRP(繊維強化プラスチック)でエコランという競技に出る車を制作中。
                                           
「航空工学研究会」
                                           
「航空工学研究会」
普段は、年に一度の大会へ向けてプロペラや動力の付いていないタイプの飛行機を制作。
チーム名はHOPE(Hosei Plane Engineering)日本語に訳すと「希望」という意味。
                                               
「自動車研究会」

「自動車研究会」
普段は、毎年自動車に関する研究テーマを決め研究を行っている。
自動車を分解もするが、0から作るというより改良も加え新しくパーツを作り効果を検証している。
                                           
どの研究会も本格的に活動していて、大学にガレージもあります。
                                           
                                           
どの研究会も本格的に活動していて、大学にガレージもあります。
LMW学生コンテストの作品制作もみんな大学のガレージに徹夜して作品制作に取り組んでいました。
                                           
5日間という短い期間でのLMW学生コンテストでしたが、そこでも様々なドラマが繰り広げられていたのです...
                                           
                                           
<1日目...オリエンテーション>

ヤマハ発動機からLMW学生コンテストの趣旨を説明。質疑応答の時間には様々な質問が飛び交い、学生達の熱意にスタッフも興奮しました。
                                                     
ヤマハ発動機からLMW学生コンテストの趣旨を説明。質疑応答の時間には様々な質問が飛び交い、学生達の熱意にスタッフも興奮しました。
説明会後には、研究会ごとに今回制作する作品の考えを練り始めました。
スタッフも、あっと驚くものが出ないか期待が膨らみます。

学生達は早速大学のガレージに戻り、材料の買出しや作品制作を開始!                                                
学生達は早速大学のガレージに戻り、材料の買出しや作品制作を開始!
自動車研究会が徹夜して作業をしていると、光に誘われたのか...ガレージの中へカブトムシが入ってくるハプニングも!
                                           
                                           
<2日目...プロトタイプ>

それぞれの研究会で制作する作品が決まり、本格的に作業が始まります。                                            
それぞれの研究会で制作する作品が決まり、本格的に作業が始まります。
研究会ごとに色んな議論を重ね、
機械研究会は「宇宙エレベーター」
航空工学研究会は「飛行機」
自動車研究会は「クリーナーヘッド」
を作る事に決まりました。

機械研究会は買出しの内容をきちんと洗い出し、宇宙エレベーターの部品ごとに制作チームを分けて制作を始めるが、ミスが増え困る場面も...(汗)                                            
機械研究会は買出しの内容をきちんと洗い出し、宇宙エレベーターの部品ごとに制作チームを分けて制作を始めるが、ミスが増え困る場面も...(汗)

航空工学研究会は順調なすべり出しで、飛行機の組み立てもどんどん進み、他の研究会と違い車輪がない所を逆に活かし作品を作ろうと頑張ります。                                
航空工学研究会は順調なすべり出しで、飛行機の組み立てもどんどん進み、他の研究会と違い車輪がない所を逆に活かし作品を作ろうと頑張ります。
                                           
イベント概要
                                           
自動車研究会はまず縮小した模型を作り試行錯誤、にぎやかな航空工学研究会のガレージを見て羨ましがりながらトラックで買出しに行こうとすると、通行止めにあうハプニングがw
ですが、他のサークルには出せない物を出したいと意気込みはバッチリでした。
                                           
                                           
<3日目...プロトタイプ2日目>
                                           
どの研究会も制作終盤になり焦りもありながら、各リーダーが明日のプリ・プレゼンテーションへの意気込みを語ってくれました。<br />
     
                                           
どの研究会も制作終盤になり焦りもありながら、各リーダーが明日のプリ・プレゼンテーションへの意気込みを語ってくれました。
                                           
機械研究会は実際に走行してプログラミングを始められる段階に達成。
                                           
機械研究会は実際に走行してプログラミングを始められる段階に達成。
メンバーから「リーダーのプレゼンは凄いらしい...」と言われつつ、「リーダーはめちゃ怖い」と恐れられているリーダーの新たな一面が見えました。

航空工学研究会は徹夜が続いたせいか、みんなの眠さも限界に...                                            
航空工学研究会は徹夜が続いたせいか、みんなの眠さも限界に...
途中から雨も降り始め、作業も進みはしたが順調とは言えないので、明日完成するか心配になる場面もありました。
リーダーは、「他の研究会から「へー」で終わるプレゼンにはしたくない。」と強気な意気込みでした。
                                           
自動車研究会は車輪と機構の問題を突き詰め、「動かなくてもいいので形だけ完成させアピールしていきたい。」と宣言しながら、明日のプリ・プレゼンでは「他の研究会の盗める所は盗んでみたい。」という戦略も語ってくれました。                                           
自動車研究会は車輪と機構の問題を突き詰め、「動かなくてもいいので形だけ完成させアピールしていきたい。」と宣言しながら、明日のプリ・プレゼンでは「他の研究会の盗める所は盗んでみたい。」という戦略も語ってくれました。
                                           
                                           
<4日目...プリ・プレゼンテーション>
                                           
プリ・プレゼンテーションでは各研究会が現時点での作品を発表、質疑応答の時間にはお互いに意見を出し合い、それぞれの問題や可能性が見えみんな良い刺激になったと言っていました。
                                           
プリ・プレゼンテーションでは各研究会が現時点での作品を発表、質疑応答の時間にはお互いに意見を出し合い、それぞれの問題や可能性が見えみんな良い刺激になったと言っていました。
                                           
自動車研究会のリーダーはLMW学生コンテストの開催日と、もう書類審査まで通過していたインターンシップの時期がかぶってしまっていたが、インターンシップの時期を3週間から2週間に変更してもらい、このLMW学生コンテストへ参加してくれていました。
                                           
自動車研究会のリーダーはLMW学生コンテストの開催日と、もう書類審査まで通過していたインターンシップの時期がかぶってしまっていたが、インターンシップの時期を3週間から2週間に変更してもらい、このLMW学生コンテストへ参加してくれていました。
「最初はインターンシップの方が大事かと思っていたが、メンバーからはリーダーとして尊敬され、参加してよかった。仲間で何か作るのはやっぱり楽しい。」と言ってくれました。
                                           
                                           
<5日目...プレゼンテーション>
                                           
とうとうLMW学生コンテストの最終日がやって来ました。
                                           
とうとうLMW学生コンテストの最終日がやって来ました。
ヤマハ発動機のスタッフに向けてプレゼンテーションをし、厳正なる審査のもと優勝チームが決定します。
                                           
機械研究会は人間としては小さな一歩だが、世界から見たら大きな一歩となる宇宙エレベーターをプレゼン。
                                           
機械研究会は人間としては小さな一歩だが、世界から見たら大きな一歩となる宇宙エレベーターをプレゼン。
LMWテクノロジーを利用したらエレベーターの振動を軽減できるのではないか...と考えたそうです。
スタッフは、「1番関心したのは、物凄く夢がありLMWの目指す将来の夢と良いコラボレーションだという事です。」とコメントしていました。
                                           
航空工学研究会は目指せ!傾かないキャビン。旋回でも揺れを感じず長い移動もLMWテクノロジーで快適に過ごせる飛行機をプレゼン。
                                           
航空工学研究会は目指せ!傾かないキャビン。旋回でも揺れを感じず長い移動もLMWテクノロジーで快適に過ごせる飛行機をプレゼン。
スタッフは、「移動が旅になるクルーズプレーンという価値についてまで考えてくれた事が素晴らしいと思う。お客様や利用してくれる人にとって何が良く、どんな形を提供できるんだろうとこれからもずっと考えながら進んでいただければ、凄く良いエンジニアになれるんじゃないかと思いました。」とコメントしていました。
                                           
自動車研究会は走る楽しさ、乗り物を操る喜びを1番に感じ、今までにない直感的な操作方法でお掃除を感動体験できるクリーナーヘッドをプレゼン。
                                           
自動車研究会は走る楽しさ、乗り物を操る喜びを1番に感じ、今までにない直感的な操作方法でお掃除を感動体験できるクリーナーヘッドをプレゼン。
スタッフは、「まさにLMW。この発想はなかなか無かった。360度の自由度が凄く、非常に素晴らしい出来だと思います。」とコメントしていました。
                                           
全てのプレゼンが終わり、スタッフが優勝を決める審査を始めますが、審査も白熱してなかなかもめたそうです。
                                           
全てのプレゼンが終わり、スタッフが優勝を決める審査を始めますが、審査も白熱してなかなかもめたそうです。
機械研究会の宇宙エレベータはとても夢のある構想が高評価され、航空工学研究会の飛行機はアイディアや実現性、LMWテクノロジーの使い方が高評価され、自動車研究会はLMWテクノロジーの使い方や完成度が高評価されました。
                                           
そして優勝は...
「航空工学研究会」に決定!
                                           
航空工学研究会のみんなもビックリ!                                            
航空工学研究会のみんなもビックリ!
チームリーダーは優勝するとは思っていなかったそう。
でも、「いろんな人に助けてもらったから「ありがとね。」とみんなに言いたい。」と感謝の気持ちをメンバーに伝えていました。
                                           
惜しくも優勝は出来なかった自動車研究会のリーダーは「優勝できなくて悔しいです。このグループだから素晴らしい作品も出来て、このグループで良かったと思う。泣ける...w」と達成感が伝わるコメントをいただきました。
                                           
惜しくも優勝は出来なかった自動車研究会のリーダーは「優勝できなくて悔しいです。このグループだから素晴らしい作品も出来て、このグループで良かったと思う。泣ける...w」と達成感が伝わるコメントをいただきました。
機械研究会のリーダーからは「相当辛かったが、相当楽しかった。時間の無い中どうやれば出来るかを考えながら出来たので自信にもなった。」とコメントをいただきました。
                                           
イベント概要
                                           
将来はエンジニアを目指している学生達。
この5日間にわたるLMW学生コンテストは学生達の大きな飛躍となった事でしょう。
ヤマハ発動機はこれからもLMWテクノロジーを使った新たなる挑戦を続けていきます。
                                           
「LMW学生コンテスト」動画はこちらからもご覧になれます。
                                        
学生コンテスト編↓

学生コンテスト編ダイジェスト版↓
 
                                          
<関連リンク>
                                           
LMW Challenge もしも○○がLMWだったら
                                           
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2017年10月16日

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