春から自転車デビューの子も!普段乗り慣れている子も!「このポイント押さえてる?」子供の自転車乗り方チェックで交通安全マナーを守ろう!
- 2018年12月11日
全国のお父さん、お母さんへ。
ずばり、お子さんの交通安全って気になりませんか?
登下校の時
習い事に行く時、友達の家に遊びに行く時。子供だけでの行動範囲は思ったよりも広いものです。
そんな中、心配なのが子供の交通事故。
今回はそんな事故から身を守るために、小学生になると乗る機会が増える「自転車の交通安全」についてお子さんと一緒におさらいしてみましょう!「春から小学生、自転車デビューはもうすぐそこ!」という方も必読です!
<その1.自転車に乗る服装は?>
まずは服装から。13歳未満の子供が自転車に乗る際は、子供用ヘルメットを着用することが決められています。しかしこれ、ただ着用するだけではダメなんです。
ヘルメットは頭を守る大事な装具。着用の際はあご紐をしっかりと結ぶことも大事ですが、肝心なのはその機能。万が一落としてしまったり、衝撃が加わったりすると本来の機能が発揮されません。定期的に使用期限をチェックし、衝撃を受けた場合は新しいヘルメットに買い換えるなど使用条件を守ることが大切です。
また冬は防寒のためマフラーを巻くこともあるかと思います。車輪に巻き込んでしまい、事故につながる恐れがあるため十分注意しましょう。
<その2.交通ルールを守る>
自転車は車道の左側を走行することが義務づけられています。しかし、13歳未満の子供が自転車に乗る時は歩道を通ることが出来ます。そんな時心がけたいのが、
車道側に寄って走行すること。また歩行者が多い場合は自転車を降りて通行するなど、歩行者優先で通行することが大切です。
信号は必ず守ること。点滅時は渡らず、信号が青に変わるまで待ちましょう。
ここでみなさん、小学生に1番多い自転車事故は何だと思いますか?
実は、出会頭事故が6割と断然多いのです!!
こういった出会頭事故を防ぐためにも、止まれの標識、道路表示では必ず停止しましょう。
また、発進時も注意が必要です。発進時は車や歩行者が来ていないか、周りの安全確認を行ってから。
周りの安全確認というと左右の確認を連想しがちですが、ここでもうひとつポイントなのは「右後方もしっかりと確認する」ということ。そのまま発進してしまうと、後ろから来た歩行者や車と衝突してしまう危険があります。
その他にも、止まれの標識や道路標示がない場合でも見通しが悪い道では安全確認を怠らず、すぐ認知できるように意識することが重要です。日頃通り慣れた道でも、危ない箇所を親子で確認しておくとグッドですね◎
そして、ついついやってしまいそうなのが友達とのおしゃべり。夢中になっているとこんな風に横並びで走ってしまうこともあるかもしれません...。
でも、並走はしないこと!縦一列で走行し、走行中のおしゃべりは避けましょう。
<その3. 自転車走行のポイント>
自転車をもっと乗りやすくするのにはポイントがあります。その1つは行きたい方向を見ること。
足元を見ているとぐらぐら、視界が狭まり衝突、転倒の原因になります。行きたい方向に顔を向けることで、バランスも取れスムーズに走行することができますよ◎
2つ目は停止する時は両手で優しくブレーキを。「車は急に止まれない」という言葉を聞いた事があるかもしれません。
急ブレーキで止まるのは非常に危険です。下り坂のある場所では、やさしくじわ~っとブレーキをかけながら下る、もしくは自転車を降りて走行するのがベストですね◎
<その4. 普段の運転に取り入れたい"危険予知">
先程紹介した出会頭事故。この原因のひとつには認知ミスが挙げられます。ここで、日々トレーニングして身につけたいのが「危険予知」。どのような危険が予測されるか、その危険を避けるためにはどうすべきか。この考えるクセがついていると、認知が早まり、万一の転倒や事故を未然に防ぐことができますよ◎
常に走行しながら意識できるように、子供と一緒にトレーニングしておくと良いですね!
「自転車は車の仲間」よく言われる言葉ですが、常に運転者目線で交通安全マナーを守って走行するようにしましょう。
以上、主に4つのポイントについてお話しました。実はこの中のいくつかは小学生向けのヤマハ親子バイク教室でしっかりとトレーニングができちゃうって知っていましたか??
「えっ!バイク教室ってバイクのことだけ教えてくれるんじゃないの?」と思われた方。
ノンノンノン、それだけじゃあありません。
ヤマハ親子バイク教室ではバイク操作の基本はもちろんのこと、交通安全の紙芝居やデモ走行を通して「安全」についても学べるんです。
教室では、発進時の右後方確認や
目線の取り方、ブレーキのかけ方等走行で気をつけるポイントをレッスン。
写真左下、見えますでしょうか...!?止まれの標識も活用していますよ◎ バイク走行時のポイントは普段の自転車走行にも活きるんです!
実際に「参加後、自転車のスピードコントロールができるようになった!」「自転車に乗る時も自分で安全確認するようになった!」という声も多く、お子さんの変化が目に見えるのだとか◎
バイクと一緒に交通安全も学べるヤマハ親子バイク教室。お子さんだけでなく、みなさんもぜひ参加して交通安全を復習してみましょう!
▼世のお父さんへ送る。うるうる感動(!?)ヤマハ親子バイク教室トライコースのススメ。
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- 2018年12月11日