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Top of Adventure Ténéré

2020年3月11日
こんにちは!ヤマハ発動機販売 本間です。

本日、アドベンチャーカテゴリーを切り拓いた"Ténéré"ブランドのニューモデル「Ténéré700」を発表しました!

「Ténéré」とは、アフリカ大陸の遊牧民が話すトゥアレグ語で「何もないところ」の意味で、まさにそのような何もないような場所にまで行ってみたくなる、また行けてしまうモデルです。

誰しもが持つ潜在的な冒険心。
そんな"夢"を叶えてくれるモデルこそTénéré700です。


商品の開発段階での"こだわり"や開発担当者が車両に込めたメッセージは、プロモーション動画「Top of Adventure Ténéré」でご覧ください。


ここからは、Ténéré700の特徴やこだわりをピックアップしてご紹介していきます!


この度のTénéré700は、徹底した軽量化にこだわっています。

まずはエンジンです。
エンジンは、クロスプレーンコンセプト*1に基づいた水冷・4ストローク・DOHC・直列2気筒・270度クランク688cm3のエンジンで、MT-07やXSR700にも採用している軽量・コンパクトなエンジンです。

*1:ライダーのスロットル操作に応じ、扱いやすくムラのないリニアなトルクを創出することを求めるエンジン設計思想

実は、この「直列2気筒・270度クランクのエンジン」という仕組みは、元を正せばヤマハのパリ・ダカール用ファクトリーマシンの開発のプロセスから誕生したテクノロジーです。そのため、Ténéré700との相性も抜群でTénéré700の軽妙な走破性に貢献しています。

実は、この「直列2気筒・270度クランクのエンジン」という仕組みは、元を正せばヤマハのパリ・ダカール用ファクトリーマシンの開発のプロセスから誕生したテクノロジーです。そのため、Ténéré700との相性も抜群でTénéré700の軽妙な走破性に貢献しています。


続いてはこのアングルからTénéré700をご覧いただきましょう。

続いてはこのアングルからTénéré700をご覧いただきましょう。

造形に無駄がなく、加飾がないことがご確認いただけるかと思います。
Ténéré700は、道具としてのシンプルさにこだわることでも軽量化を目指しました。

タンク周りの側面部分はシッティング・スタンディングなどライディングポジションの自由度を求められることの多いオフロードでの走行を想定し、ライダーの膝・脚の動きをなるべくスムーズに行えるようフラットな造形になっています。


「加飾がない」とご説明しましたが、フロントフェイスはフル トランスペアレント ヘッド、つまり透明なカウルの中にLEDランプが複数個装着されるダカールレースマシンのエッセンスを押さえています。

※ヘッドランプは撮影用に点灯したものです。

※ヘッドランプは撮影用に点灯したものです。

1つ1つのLEDヘッドランプを固定するステーにもデザインを施すことで、ステーを覆うカバーを取り付ける必要がなくなるため軽量化にも貢献しています。

1つ1つのLEDヘッドランプを固定するステーにもデザインを施すことで、ステーを覆うカバーを取り付ける必要がなくなるため軽量化にも貢献しています。


一方で、単に軽ければ良いというわけではなく、マシンのコントロール性と加速時の安定性も重要です。その点は、高張力鋼という強度としなやかさ、そして軽さを高次元でバランスした素材をフレームに採用することでディメンションの最適化を図り、安定した走行を実現しています。

一方で、単に軽ければ良いというわけではなく、マシンのコントロール性と加速時の安定性も重要です。その点は、高張力鋼という強度としなやかさ、そして軽さを高次元でバランスした素材をフレームに採用することでディメンションの最適化を図り、安定した走行を実現しています。


走行を支える装備としては、

プリロード、伸側・圧側の減衰力が調整可能な新設計リンク式モノクロスサスペンションを搭載し、ブレーキにはウェーブディスクとブレンボ製キャリパーを採用した他、ヤマハとしては初めてオン/オフ切替え可能なABS※を搭載しました。

プリロード、伸側・圧側の減衰力が調整可能な新設計リンク式モノクロスサスペンションを搭載し、ブレーキにはウェーブディスクとブレンボ製キャリパーを採用した他、ヤマハとしては初めてオン/オフ切替え可能なABS※を搭載しました。

※舗装路を走行するときはABSをオンにして走行してください。未舗装路を走行するときは必要に応じてABSをオフにしてください。


スクリーンの内側にはアクセサリーなどを取り付けられるステーを標準装備しています。

スクリーンの内側にはアクセサリーなどを取り付けられるステーを標準装備しています。

メーターは、太陽光下でも情報を読み取りやすいフル液晶のマルチファンクションメーターを採用しています。

メーターは、太陽光下でも情報を読み取りやすいフル液晶のマルチファンクションメーターを採用しています。

Ténéré700は、こうした特徴的な装備の他、様々なこだわりを詰め込み開発しています。
是非跨って、「ここのパーツ、どうしてこのような形状になっているのだろう?」、「この形、実はこんな使い方する時に便利な形状だ!」などと、開発に込めた想いやこだわりに気付いていただきたいと思います。

是非跨って、「ここのパーツ、どうしてこのような形状になっているのだろう?」、「この形、実はこんな使い方する時に便利な形状だ!」などと、開発に込めた想いやこだわりに気付いていただきたいと思います。

是非跨って、「ここのパーツ、どうしてこのような形状になっているのだろう?」、「この形、実はこんな使い方する時に便利な形状だ!」などと、開発に込めた想いやこだわりに気付いていただきたいと思います。


Ténéré700はのカラーリングは全3色の設定です。

▲マットダークグレーメタリック6(マットダークグレー)

▲マットダークグレーメタリック6(マットダークグレー)

▲マットブラック2(マットブラック)

▲マットブラック2(マットブラック)

▲ブルーイッシュホワイトパール1(ホワイト)

▲ブルーイッシュホワイトパール1(ホワイト)

また、Ténéré700 ABSを基本車とし、ローシートとローダウンリンクの装備でTénéré700 ABS(基本車)より38mmシート高を下げたアクセサリーパッケージ「Ténéré700 ABS Low」も発売いたします。

また、Ténéré700 ABSを基本車とし、ローシートとローダウンリンクの装備でTénéré700 ABS(基本車)より38mmシート高を下げたアクセサリーパッケージ「Ténéré700 ABS Low」も発売いたします。

▼「Ténéré700 ABS」とアクセサリーパッケージ「Ténéré700 ABS Low」のシート高の比較はコチラ

▼「Ténéré700 ABS」とアクセサリーパッケージ「Ténéré700 ABS Low」のシート高の比較はコチラ


「Ténéré700」はYAMAHA Motorcycle EXCLUSIVE Modelとしているため、ヤマハモーターサイクル取扱店全店では販売しておりません。販売する店舗は、2020年より順次リニューアルを進めているYSPおよびアドバンスディーラーに限りますのでご注意ください。

販売する店舗は、2020年より順次リニューアルを進めているYSPおよびアドバンスディーラーに限りますのでご注意ください。

お近くの取扱店をお探し場合は、Ténéré700製品ページから検索をお願いします。


Ténéré700、Ténéré700 Lowの発売日は共に6月5日(金)です。


Ténéré700でまだ見ぬどこかへ、冒険する夢を。


2020年3月11日

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