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「乗らずに学べるバイクレッスン」 ~ 一般公道走行での注意点 信号なし交差点編 ~

2021年9月17日

ライダーのみなさんこんにちは( ̄0 ̄)/。YRA(ヤマハ ライディングアカデミー )事務局 ・加藤です。最近、みなさんのまわりでバイクに乗り始めた人が多くいませんか?
近年、新規に自動二輪免許を取得する方が増え『バイクブーム再到来』とも言われており、ひとりのライダーとして嬉しく思っております。
ですが、それに合わせて初心者ライダーの二輪車事故も増加傾向であり、ヤマハとしても現在の状況を大変危惧しながら様々な安全普及活動を展開中です。

そんな状況もあり、今回は「YRA 大人のバイクレッスン」会場でも、なかなか全てをお伝えが出来ていない「公道での安全確認」について少しお伝えしたいと思います。
シグナスX
今回の説明に使用するモデルはこちら「シグナスX」
シグナスXは2003年に発売され、モデルチェンジを行いながら販売され続けている、ヤマハの隠れた(隠れてない?)ロングセラーモデルの1台です。
多くの方に通勤でもご利用いただいておりますので、街中で見かけている方も多いのではないでしょうか。

今回、公道走行での注意点を説明しますが、公道で注意が必要な項目はいくつもあり、いくら時間があっても説明しきれません。ですので、今回は「信号がない交差点」での安全確認方法に焦点を当てて説明したいと思います。

安全確認は初心者、ベテランライダー問わず慣れた道では疎かになってしまったりと、ヒヤリハットの原因にもなりかねません。
ベテランライダーの方にも一読いただきながら、最近ライダーの仲間入りした初心者ライダーの方などへ本Blogをご紹介いただき、二輪車の事故を無くす活動を皆さんと一緒に出来たらと思います。

では、本題に入ります。皆さんも今回の想定場所を走行するつもりで読んでいただけたらと思います。
今回の安全確認の想定場所はこちら。
信号のない市街地交差点
信号のない市街地交差点。道路幅も狭く、見通しも悪く、どこにでもありそうな場所です。
以前のブログでもお伝えした通り、事故が一番起こりやすい場所は交通の流れが交差する場所。代表的な場所は交差点です。
この交差点では前方を交差している道路が優先道路になり、自車の走行道路には一時停止線があります。
道路標識
皆さんならどんなことに注意して走行するでしょうか?
一時停止線
もちろん、一時停止線の前で停止。停止線を超えてからの停止はNG。「一時不停止」違反となりますので要注意です。
そして、横断歩道もあるので歩行者に十分注意が必要です。
一時停止位置で左右を見て安全確認をしますが、市街地交差点の多くでは一時停止位置では全ての安全確認が出来ません。
例えば、左右の建物や塀、駐車している車両などがあり、死角に歩行者などが潜んでいるかもしれません。
ですので、一時停止位置で一旦停止後 安全確認が出来る位置まで徐行で進み、再度停止し安全確認を行いましょう。
※この様な動きを「2段階停止」と言い、信号なし交差点などで安全確認をする場合の代表的な確認方法のひとつになります。
2段階停止
2段階停止をする場合には、左右の建物の延長線近くにまで自車の前輪を進め、左右の視界を確保し安全確認を行いましょう。必要ならばシートにドッカリと座らずに身を乗り出して安全確認を行います。
左右が見えないからと言って車両をどんどん前に進めて行くと、突然、人や自転車が出て来ることも多くあります。安全確認時には頭や目だけではなく身体も大きく動かすことを心がけましょう。
2段階停止
この交差点の交差道路は左からの一方通行ですが、右からの交通は人だけではなく、自転車が来ることもありますし、万一、誤って進入してきた車が逆走している場合も想定して、左右それぞれの道路の先の方まで安全確認を行いましょう。
横断歩道
ここまでの間で、もし横断歩道を渡ろうとしている歩行者がいた場合には徐行もやめて停止し、歩行者優先で横断歩道を渡ってもらいます。
歩行者優先
たまに間違った認識の人がいますが、横断歩道がある場所では「車両優先」ではありませんし、「先に交差点に入った方が優先」でもありません。「歩行者優先」です。
前の車両が歩行者の横断歩道を渡るのを止めさせて、その前を横切ったから自車も追随して走行する。と言う方もいますが、これもNG。『歩行者等妨害』の違反になります。
最近は市街地などで交通弱者保護を目的に、全国の警察で『歩行者等妨害』の取締りが厳しくなっております。
実際、歩行者等妨害の違反件数を2021年1-6月期と前年同期と比較すると「139,578件⇒165,583件と26,005件の増加」と「前年比18.6%増」と大きく増加しており、取締強化していることが伺えます。(警察庁公開資料より)
※但し、信号のない交差点での横断歩道のみでの検挙数ではなく、信号のある交差点での横断歩道や直線道路での横断歩道などでの検挙数も含む。

さて本題に戻ります。
二段階停止後に安全確認が出来れば前方に進みますが、慌てずにゆっくりと進みましょう。
今回の交差点周辺では近くに商店があり、お店から人が突然出て来ることも考えられます。市街地では目に見える人以外にも人や自転車が飛び出して来ないか十分に注意しましょう。
交差点を通過出来たら、その先は自車走行道路が優先道路になります。
ですが、脇道から人や車両が突然出て来る事もありますので、車両を運転している限り事故を起こさない様に注意を怠ることは出来ず、走行時の注意は繰り返し続きます。

秋の全国交通安全運動
もうすぐ、秋の全国交通安全運動『9/21(火)~ 9/30(木)』になります。
交通安全週間だから安全運転をする訳ではありませんが、今回を機にご自身の運転を見直してみてはいかがでしょうか。

今回の「乗らずに学べるバイクレッスン」はここまで。
皆さんも交通事故には気を付けてバイクライフを楽しんでください。
交通事故には気を付けて
関連リンク
▼大人のバイクレッスン
https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/yra/otona/
▼親子バイク教室
https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/yra/kids-bike/
▼乗らずに学べるバイクレッスン
https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/yamaha-motor-life/support/lesson/
▼ヤマハバイクレンタル
https://bike-rental.yamaha-motor.co.jp/



2021年9月17日
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