カフェのようなモダンな店内に気さくで親しみやすいスタッフの人柄が滲み出ているYSP神戸中央。まずはお気軽にご相談を!
- 2021年11月9日
みなさん、こんにちは。ヤマハ発動機販売・岡本です。
ヤマハを愛するすべての方に「最高のブランド体験」をお約束するヤマハスポーツバイク※専門店「YSP」。今回は、気さくで親しみやすいスタッフの人柄がにじみ出ている、カフェのような居心地のよさが魅力のYSP神戸中央さんをご紹介します!
※126cc以上のオートバイ
【外観】
神戸高速線・大開駅から徒歩約5分、JR神戸線・兵庫駅から徒歩約8分と好立地に位置するYSP神戸中央さん。
車でお越しの際は、店舗と駐車場(1台分)が離れているので、スッタフに声をかけてください、とのことです。
【ショールーム】
木目調素材の温かさと、バイクの造形を美しく浮かび上がらせるシャレたライティングに、必要最小限のものしか置かれていないモダンな店内。
「以前は、シルバー基調でモーターショー会場のような、スポーティな雰囲気でした。リニューアルにあたっては、前の印象をガラリと変え、時代の流れも取り入れながら、当店らしいアットホームさを演出したいと、カフェのような居心地のよさにこだわりました。」とお話くださったのは、店長の花尾 仁正さんと奥さまで営業スタッフを務める花尾 寿子さん。
花尾 寿子さん談:
「広い店舗ではありませんので、キッズスペースなどを設けることができません。でもご家族連れやバイクに乗らない方が一緒に来店くださってもくつろげる、気に入っていただける雰囲気にしたかったのです。」
花尾店長談:
「照明にもこだわりました。光の当て方ひとつで、展示しているモデルの表情が変えられますからね。展示スペースには限りがあります。モデルにあわせてライティングを変更することで、店内の雰囲気を変えられればと思ってのことです。」
ヘルメットのディスプレイラックや
事務用什器類は全て専用設計。棚の書類や事務スペースが外から見えないので、とてもスッキリした印象です。
花尾店長談:
「リニューアルにあたって重視したのは、動線と見せない収納。サービス工場とショールームとの行き来をスムーズにし、またカウンター周りにガチャガチャ荷物を置いていたのをやめました。」
用品類も品数を絞って、花尾店長オススメのアイテムのみ展示。
キャッシュトレーやクレジットカード端末が載っている小さな丸テーブは回転式。お釣りをトレーで返却したり、カードの入力などがスムーズに行える工夫が施されています。
親身な接客でお一人あたりにかける時間が長いとのことで、ゆっくりお話できるよう、2カ所の接客スペースは、少し離して設置。
膝が入るようカウンター下にはスペースを設け、イスも体格を問わず快適に座れる形状とサイズのものを選んだそうです。
点検・整備をお待ちいただくカウンターには、充電コンセントも完備。
点検・整備の様子を見ながらゆっくりお待ちいただけます。
ショールームの2階は、現在は納車待ち車両の保管スペースとして使用中。基本的にはお客さまにオープンにしていません。でも、実車で色味を確認したいなど、保管中の車両で可能な範囲のことには応じてもらえます。
コロナウイルスの蔓延が落ち着いて、商品が順調にお届けできるようになったら中古車の展示スペースにする予定とのこと。
【サービス工場】
最近は、遠方からお見えになるお客さまも増えているので、点検整備で来店いただく際には、無理なく行き来できる時間帯に作業するよう、融通を利かせているそうです。
工場長の小河さんは、2018年の日本一のヤマハメカニックを決定する「YAMAHA World Technician GP日本大会」で2位に入る腕前のメカニック。
整備技術力だけでなく、お客さまの話を引き出したり、分かりやすい説明を行うなどの接客力まで審査される大会で2位に入った小河工場長の元でお仕事しているからなのか、花尾店長が楽しく仕事ができる環境づくりに励んでいるからなのか、バイクが好きなスタッフが集まっているからなのか、スタッフのみなさんもとても人当たりがよく、サービス工場内の雰囲気も和気あいあいです。
若いスタッフの作業を見ながら小河工場長が的確にアドバイスすることで、作業効率も高まり、スタッフ皆さんの技術向上にもつながっているようでした。
今でも花尾店長は、母校の専門学校の先生と親交を深めており、時々後輩をリクルートするそうです。
【YSP神戸中央スタッフの皆さん】
※撮影時のみマスクを外しております。
左から、サービス担当・直田さん、工場長・小河さん、サービス担当・田中さん、店長・花尾さん、営業担当の岡田さんと花尾さん、サービス担当・横山さん
花尾店長談:
「当店はヤマハバイクの専門店として、プロショップとしての自覚を持ち、当たり前のことを当たり前にやっているだけのお店です。
お客さまへの対応としては、とてもゆる〜い感じでアットホーム。僕含め、スタッフみんなの性格的に楽しくやりたいという気持ちが強いので、その辺がもしかすると、パリッとした一般的なディーラーとは違うかもしれませんね(笑)。」
花尾店長談:
「接客の際もバイクでどんなことがしたいのかなど、お客さまのお話をよく伺います。その上で、こういうバイクであればこんな楽しみ方できますよ、このモデルはこんな乗り心地ですよ、などと、メカニカルなことや専門的な内容よりも、乗車フィーリングをお伝えしたり、バイクライフをイメージしやすい会話を心がけています。
ですので、お話を伺っているうちに、最初に欲しいと言っていたモデルではないバイクを買われる方もいらっしゃいます。じっくり検討し納得してから購入される方が多いので、購入された後の満足度も高いですし、口コミでお客さまをよく紹介くださいますね。
もちろんプロショップとして、メカニカルで専門的な知識も技術も経験もしっかり備えていますので、そこは安心していただけます。」
花尾店長談:
「先代から続くショップだけに、お客さまの年齢層は10代から80代と幅広いですが、最近は若いお客さまの来店も多いですね。
友達同士で免許を一緒に取ってバイクを買う、という方が増えてきている印象です。親御さんの世代もバイクに乗っている方が多く、免許取得に寛容。お父さんの方が、バイク購入に積極的で、親子で楽しまれているようです。点検にはお父さんが車両に乗って持ってこられるというケースもよく見受けられますよ(笑)。」
花尾店長談:
「"何かあれば聞いてくださいね、あとはどうぞ、ごゆっくり"、といった感じで、気軽に声をかけさせていただいているくらいで、若い方向けに何か特別なことをしているわけではありません。
それでも"あそこのYSP良かったよー""ヤマハ買うんやったらあそこ行き"という感じの口コミで、来店くださる若い方が多いですね。」
花尾店長談:
「納車にあたっては、バイクの取り扱いや今後の点検予定なども含め、時間をかけて説明させていただいています。そのお陰か初回点検の際には、走行距離が800kmになったら連絡してねと伝えてあるのですが、こちらからご連絡を取る前に"800kmになりました!"とお客さまから電話をもらうことが多いです。」
花尾店長談:
「ニューモデルやツーリングの案内はブログに掲載しますが、あまりSNSは使っておらず、お客さまとのコミュニケーションツールは主に電話ですね。」
コロナでなければ、月に1回実施しているショップツーリング。往復で300km圏内を目安に、行き先は毎回ダーツで決めているそうです。その名前も『ダーツ DE ツーリング』。
ツーリングに行ってくると撮りためた写真で毎回ツーリングブックを作成。参加された方は思い出の一コマを見返しに、参加されていない方にも、ツーリングコースの参考として人気のようです。
お話を伺った花尾さんご夫婦。
バイクが好きで、バイクで楽しむことに長けたスタッフがそろうYSP神戸中央さん。自分ごとのように親身になってお客さまのお話を伺い、その人にあったモデルやバイクライフを提案されている姿に、確かにここなら安心してバイクライフを始められるなぁ、初心者の方におすすめしたいなぁと感じたのでした。
YSP神戸中央
リニューアルオープン:2021年4月17日(土)
兵庫県神戸市兵庫区大開通6-1-20
TEL: 078-575-8191
営業時間:10:00~19:00
休業日:毎週月曜日・第3日曜日
ホームページ: https://kobechuo.ysp-shop.com/
※2021年11月時点の情報です
関連リンク
・YSP(専門店)のブログ記事
- 2021年11月9日