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保護者向け★教えて!!YRAインストラクター「親のバイク教室」始めました。 子供たちのお手本になれるライディング アドバイス教えちゃいます!

2022年10月5日

こんにちは。YRA(ヤマハ ライディング アカデミー)事務局の太田です。
暑い時期のお休みをいただいて、9月から親子バイク教室再開しています。


【始めましたシリーズ】 第2弾!! 今回は「親のバイク教室」についてご紹介します。
ヤマハ親子バイク教室では、親子一緒にバイクで走れる、「サーキットコース」「フィールドコース」「アドベンチャーコース」がありますが、
「一緒に走れるけど、子供にどうやってアドバイスしたらいいの?」と不安のある保護者の方や、
親子で走る貴重な機会ですので、
「お父さん、お母さんに、子供たちのお手本になってもらいたい!」
「子供たちが、安全で楽しく乗れるためのアドバイスをしてもらいたい!」
と、欲張りな事務局(笑)は、親子でより一層楽しんでいただくために、この度「親のバイク教室」を始めました。


先日、富士山のふもとにある「あさぎりフードパーク」裏手の特設会場で開催した「フィールドコース」に、併催した「親のバイク教室」。たくさんの方に参加いただきました。
前日まで、お天気が安定せず心配されましたが、参加者の皆さんのパワーで晴れ間もみえ、こんなに素晴らしいロケーションで無事開催できました。富士山丸出しです。

富士山の画像

「フィールドコース」は、「トライコース」からステップアップしたコースです。
プログラムの内容は「サーキットコース」と同じで、一本橋や、スラロームなどが設定され、難易度が上がっていますよ。
また、土の上を走るオフロード走行となります。
※該当コースは、「トライコース」を終了された方が対象です


最初は、保護者の方にお手伝いしていただきながら、子供たちにバイクの乗り方を思い出してもらいます。ここまでは、トライコースと一緒ですね。

保護者の方と子供たち





子供たちが無事1人で走るのを見届けてから、いよいよ「親のバイク教室」の始まりです。
大人のバイクレッスンでも、指導経験豊富な「伊集院インストラクター」が分かり易く教えてくれました。

伊集院インストラクター





正しい乗車姿勢の確認

●Step1:乗車姿勢
まずは、正しい乗車姿勢から確認です。
免許取得からずいぶん時間が経っていると、意外とできていないことに気が付きます。
また、オフロード走行に適した姿勢もありますから、教習所では教えてもらえない内容もありますよ!
安全に楽しく乗るために、基本は大切ですね。




●Step2:慣熟走行

エンジン始動風景

姿勢の確認が終わると、いよいよエンジン始動して走行開始です。


オフロード路面

オフロード路面ということもあり、オーバルの外周路を走りながら舗装路と違うコンディションを体験。バイクと路面に、徐々に慣れていただきます。




●Step3:ブレーキ練習
次はブレーキ練習。
バイクを安全に安定して停車するための練習です。

ブレーキ練習風景

バイクが上手に扱える方のポイントの1つは、実はブレーキ操作が上手に使えることなんですよ。
舗装路との違いを感じながら、オフロード路面で安定して停止できるよう、チャレンジしていただきます。
前後ブレーキをバランスよく「ジワリ」と効かせて、安定してスマートに停車できますか?
バランスよく使えないと、急ブレーキになったり、予期せぬ動きをして転倒のリスクも高くなったりします。
保護者の方に見本になっていただいて、是非子供たちにアドバイスして頂きたいポイントです!
「お父さん、お母さん、カッコイイ!!」って絶対言ってもらえること間違いなし。




●Step4:チャレンジ走行
いよいよ一本橋や、スラロームに挑戦!
子供たちも、同じ課題にチャレンジしますので、保護者の方にも体験していただきます。

一本橋は、低速でフラフラするバイクのバランスをとらなきゃならないし、

一本橋にチャレンジ


スラロームは、リズミカルに右に左にとバイク倒しながら上手くパイロンをよけてスムーズに走行します。ここでは、最初に確認した乗車姿勢が非常に役に立つのです。

スラローム風景

ニーグリップ、着座位置、視線。とっても重要なのです。さぁ!!思い出してください。
膝が開いてニーグリップできないと、バイクと一体になれないのです。バイクにピッタリ体を寄せて、あなたの相棒と対話するイメージで寄り添ってくださいね。

丁寧なスロットル操作

そして、優しく丁寧なスロットル操作。意外と性格が出ちゃうみたいです(笑)。丁寧にお願いしますね。
1つ1つ意識することで、バイクと気持ちが通じ合って乗れているイメージ、ありませんか?
バイクって自動車と違って、そういう感覚が感じられる、乗り物なんです。
このなんとも言えない不思議な一体感にとても感動するんです。これはバイク乗りにしかわからない特別な感動ですね!




●Step5:総合走行ルートのポイントレクチャー
いよいよ最後のレッスン内容になりました。
この後、子供たちと合流して、ひろ~い会場に設定された総合走行コースを親子で一緒に走ってもらいますが、ご自身の足で歩きながら、その走行ルートの下見をしていただきます。

インストラクターが走行コースのポイントをレクチャーします

インストラクターが走行コースのポイントを、保護者の方と歩きながらレクチャーします。子供たちと走るときに思い出していただき、「アドバイスする」ミッションを実行していただきます。
また、レッスンで習得されたライディングポイントも合わせて、子供たちへ、ばっちりアドバイスお願いしますね。




子供たちも、元気いっぱい!

さぁ、いよいよ親子で一緒に走る最後の楽しい時間です。
子供たちも、元気いっぱい!

ひろ~いコースを、親子で楽しく走っていますね~。

ひろ~いコースを、親子で楽しく

親子で実践

2人とも姿勢も視線もバッチリです。
レッスンで習得されたことをしっかり実践しています。嬉しいですっ!!


アドバイスタイム

アドバイスタイムは、ピットレーンに入った後、少し休憩を取りながら、保護者の方にアドバイスを実践してもらいました。
皆さん、活き活きと自信もってアドバイスされてますね!


子供たちもお父さん、お母さんの話を真剣に聞いてくれてます

子供たちもお父さん、お母さんの話を真剣に聞いてくれてます。

こんなキラキラした素敵な笑顔をみれて、今回も大成功!!です!!




当日ご参加の保護者の方から、
「親への指導も、基本的な乗り方を改めて思い出させる良いきっかけになったと思います。 またよろしくおねがいします! 」
「今回は私(母)も参加させていただき、男の子が産まれたら一緒にバイクに乗るという長年の夢が叶い、とても嬉しかったです! 息子と同じ体験をして改めて子供の能力のすごさを感じました。」
と、嬉しいコメントをいただきました。親子で大満足していただけたようです!


保護者の方に子供たちと同じ練習・体験をしてもらいながら、インストラクターからアドバイスを受けた内容を、子供たちへご自身の体験を通して伝えていただく。
なんともリアリティある言葉となって子供たちに伝わり、子供たちが実践できたときに、親子で「できた!!」の感動を共有できる素晴らしい瞬間になるのです。
あぁ、今回も皆さんの「できた!!」を見ることができて幸せです~。

親子で「できた!!」





さて、次回の「親のバイク教室」は、10月に千葉県で開催します。
丁度申し込みも開始していますので、関東地方の皆さん、是非お申込みいただいて、親子でスキルアップして、もっともっとバイク大好きになってくださいね!
※スケジュールはこちらから
https://www2.yamaha-motor.co.jp/jp/yra/kids-bike/index


皆さんのご参加をスタッフ一同お待ちしております。
また来てね~。




2022年10月5日

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