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2023全日本選手権の全日程が終了。ヤマハライダーへのご声援ありがとうございました!

2023年12月8日

皆さま、こんにちは。
レースシーズンが終了してしまい、寂しい気持ちでいっぱいのヤマハ発動機販売・田中です。
まずは、今シーズンもたくさんのご声援をいただき、心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。

早速ですが、今年のヤマハライダーたちのレース結果を振り返っていきます。

早速ですが、今年のヤマハライダーたちのレース結果を振り返っていきます。

全日本ロードレース選手権、最高峰クラスのJSB1000は、YAMAHA FACTORY RACING TEAMからYZF-R1で出場した中須賀克行選手(写真左)と岡本裕生選手が大活躍!

全日本ロードレース選手権、最高峰クラスのJSB1000は、YAMAHA FACTORY RACING TEAMからYZF-R1で出場した中須賀克行選手(写真左)と岡本裕生選手が大活躍!

中須賀選手は7大会12レースで9勝、2位1回という圧倒的な強さを発揮し、2021年から3年連続、通算12回目のチャンピオン(大記録!)を獲得。

中須賀選手は7大会12レースで9勝、2位1回という圧倒的な強さを発揮し、2021年から3年連続、通算12回目のチャンピオン(大記録!)を獲得。

第2戦 鈴鹿2&4レースでは、2021年の開幕戦から25連勝(大記録!)&通算80勝を達成。

第2戦 鈴鹿2&4レースでは、2021年の開幕戦から25連勝(大記録!)&通算80勝を達成。

第3戦SUGO大会で連勝記録はストップしましたが、今シーズンを終えJSB1000での優勝回数は85回(大記録!)と、前人未到の100勝に向けて着実に歩みを進めています。

第3戦SUGO大会で連勝記録はストップしましたが、今シーズンを終えJSB1000での優勝回数は85回(大記録!)と、前人未到の100勝に向けて着実に歩みを進めています。

中須賀選手は1981年生まれ。40歳を超えてなお、若手の追撃を振り払うように進化・成長を続けています。まさにモータースポーツ界の超人&偉人ですね。

中須賀選手は1981年生まれ。40歳を超えてなお、若手の追撃を振り払うように進化・成長を続けています。まさにモータースポーツ界の超人&偉人ですね。

チームメイトの岡本選手は昨年から一つランキングをあげて2位を奪取!

チームメイトの岡本選手は昨年から一つランキングをあげて2位を奪取!

何を隠そう第3戦で中須賀選手の連勝を止めたのがこの岡本選手でした。

何を隠そう第3戦で中須賀選手の連勝を止めたのがこの岡本選手でした。

これが岡本選手にとって国内最高峰JSB1000での初優勝。今後に向けて大きな自信となったに違いありません!

これが岡本選手にとって国内最高峰JSB1000での初優勝。今後に向けて大きな自信となったに違いありません!

続いては全日本モトクロス選手権。国内最高峰のIA1には、YAMAHA FACTORY RACING TEAMから富田俊樹選手(写真左)と渡辺祐介選手がYZ450FをベースにモディファイしたYZ450FMで参戦。

続いては全日本モトクロス選手権。国内最高峰のIA1には、YAMAHA FACTORY RACING TEAMから富田俊樹選手(写真左)と渡辺祐介選手がYZ450FをベースにモディファイしたYZ450FMで参戦。

YAMAHA FACTORY INNOVATION TEAMからは、同じくYZ450FMを駆るジェイ・ウィルソン選手(写真左)と町田旺郷選手が参戦しました。

YAMAHA FACTORY INNOVATION TEAMからは、同じくYZ450FMを駆るジェイ・ウィルソン選手(写真左)と町田旺郷選手が参戦しました。

この中で異次元の強さを見せたのが昨年のIA2でチャンピオンを獲得し、今年からIA1にステップアップしたジェイ選手。

この中で異次元の強さを見せたのが昨年のIA2でチャンピオンを獲得し、今年からIA1にステップアップしたジェイ選手。

ライバルをまったく寄せ付けず、2戦を残し開幕17連勝(大記録!)で昨年のIA2に続き2年連続でチャンピオンを獲得。

ライバルをまったく寄せ付けず、2戦を残し開幕17連勝(大記録!)で昨年のIA2に続き2年連続でチャンピオンを獲得。

その後、第8戦のヒート2で2位となり連勝は19でストップしましたが、最終的には9大会23ヒートで22勝(大記録!)。YZ450FMとともに勝ちまくったのです!

その後、第8戦のヒート2で2位となり連勝は19でストップしましたが、最終的には9大会23ヒートで22勝(大記録!)。YZ450FMとともに勝ちまくったのです!

IA1のディフェンディングチャンピオンとしてシーズンに臨んだ富田選手は、

IA1のディフェンディングチャンピオンとしてシーズンに臨んだ富田選手は、

#1の重圧に耐えながら2位5回、3位4回、計9回の表彰台に立ちランキング3位を獲得。

#1の重圧に耐えながら2位5回、3位4回、計9回の表彰台に立ちランキング3位を獲得。

渡辺選手は、開幕戦のヒート3で怪我を負い戦線を離脱... しかし、治療→リハビリ→トレーニングをへて、約6ヵ月後の第7戦で実戦に復帰。

渡辺選手は、開幕戦のヒート3で怪我を負い戦線を離脱... しかし、治療→リハビリ→トレーニングをへて、約6ヵ月後の第7戦で実戦に復帰。

地元スポーツランドSUGOでの最終戦は、ヒート1で3位とし表彰台に帰ってくると、ランキングは12位でシーズンを終えています。

地元スポーツランドSUGOでの最終戦は、ヒート1で3位とし表彰台に帰ってくると、ランキングは12位でシーズンを終えています。

開発ライダーとしての役割を担って参戦した町田選手は、第4戦での怪我により残りの5戦を欠場。その結果、ランキングは16位でした。

開発ライダーとしての役割を担って参戦した町田選手は、第4戦での怪我により残りの5戦を欠場。その結果、ランキングは16位でした。

怪我をする前の第3戦では、ヒート1で5位、ヒート2で8位、ヒート3では6位。3ヒート連続でシングルフィニッシュと成長を見せていたのでとても残念な怪我でした。

怪我をする前の第3戦では、ヒート1で5位、ヒート2で8位、ヒート3では6位。3ヒート連続でシングルフィニッシュと成長を見せていたのでとても残念な怪我でした。

なお、IA2では若手スペイン人ライダービクトル・アロンソ選手がYZ250Fでチャンピオンを獲得! IBOPENでは10代の住友睦巳選手が、同じくYZ250Fでチャンピオンを獲得しており、IA1を含めYZシリーズが全日本モトクロスで三冠(大記録!)を達成しました!

なお、IA2では若手スペイン人ライダーのビクトル・アロンソ選手YZ250Fでチャンピオンを獲得! IBOPENでは10代の住友睦巳選手が、同じくYZ250Fでチャンピオンを獲得しており、IA1を含めYZシリーズが全日本モトクロスで三冠(大記録!)を達成しました!

レディースではYZ85LWを駆る本田七海選手が、第4戦のヒート1と第6戦での優勝といった活躍でライバルに3ポイント差のランキング2位で最終戦へ。

レディースではYZ85LWを駆る本田七海選手が、第4戦のヒート1と第6戦での優勝といった活躍でライバルに3ポイント差のランキング2位で最終戦へ。

その大一番では惜しくも2位と2019年以来の2度目のチャンピオンには届きませんでしたが、最後まで熱い戦いを見せてくれました。

その大一番では惜しくも2位と2019年以来の2度目のチャンピオンには届きませんでしたが、最後まで熱い戦いを見せてくれました。

最後は全日本トライアル選手権です。YAMAHA FACTORY RACING TEAMから、全日本では史上初となる電動トライアルバイク「TY-E 2.1」で黒山健一選手がIAスーパーに参戦。開発を行いながらシーズンを戦いました。

最後は全日本トライアル選手権です。YAMAHA FACTORY RACING TEAMから、全日本では史上初となる電動トライアルバイク「TY-E 2.1」で黒山健一選手がIAスーパーに参戦。開発を行いながらシーズンを戦いました。

ジャパンモビリティショー2023のヤマハ発動機ブースに、黒山選手とTY-Eは出演していたので、ご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ジャパンモビリティショー2023のヤマハ発動機ブースに、黒山選手とTY-Eは出演していたので、ご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

その黒山選手とTY-Eですが、当初はトップ10入りを目標にスタート。ところが蓋を開けてみるとエンジン車を相手に開幕戦から5位、4位、5位と安定した成績を残します。

そして第4戦では目標を大きく上回る躍進で2位に入り、全日本史上初となる電動車で表彰台をゲットしたのです(大記録!)。

そして第4戦では目標を大きく上回る躍進で2位に入り、全日本史上初となる電動車で表彰台をゲットしたのです(大記録!)。

そして、第5戦からは、もう"アレ"を目指しバージョンアップした「TY-E 2.2」を投入し3位表彰台を獲得。

続く第6・7戦は優勝争いを演じて2位・3位と4戦連続で表彰台に立ちますが、最終戦は5位。それでもランキングでは3位と電動車の大きな可能性を示してシーズンを終えたのでした。

続く第6・7戦は優勝争いを演じて2位・3位と4戦連続で表彰台に立ちますが、最終戦は5位。それでもランキングでは3位と電動車の大きな可能性を示してシーズンを終えたのでした。

IAスーパーにはもう一人、Team NOZAKI YAMALUBE YAMAHAから野崎史高選手がエンジン車のTYS250Fiで参戦。

IAスーパーにはもう一人、Team NOZAKI YAMALUBE YAMAHAから野崎史高選手がエンジン車のTYS250Fiで参戦。

開幕戦で3位、第3戦では優勝と好発進

開幕戦で3位、第3戦では優勝と好発進

後半に入ると我慢のレースが続きましたが、それでも最終戦では3位に入り、黒山選手に続くランキング4位でシーズンを終えています。

後半に入ると我慢のレースが続きましたが、それでも最終戦では3位に入り、黒山選手に続くランキング4位でシーズンを終えています。

以上、足早でしたが、ヤマハライダーによる大記録に沸いた2023年シーズンの振り返りでした。

今年も各会場でYSP応援団をはじめ、たくさんの方がレース会場に駆けつけてくださいました!

今年も各会場でYSP応援団をはじめ、たくさんの方がレース会場に駆けつけてくださいました!

皆さまのご声援で、ライダー、チームは本当に多くのパワーをいただきました。

皆さまのご声援で、ライダー、チームは本当に多くのパワーをいただきました。

来シーズンも引き続きご声援をお願いいたします。

来シーズンも引き続きご声援をお願いいたします。

2024年もレース会場でお会いできることを楽しみにしております。ありがとうございました!

2024年もレース会場でお会いできることを楽しみにしております。ありがとうございました!


2024年 全日本ロードレース選手権 暫定カレンダー

2024年 全日本ロードレース選手権 暫定カレンダー


第1戦 3月9-10日 三重県 鈴鹿サーキット
第2戦 4月13-14日 栃木県 モビリティリゾートもてぎ
第3戦 5月25-26日 宮城県 スポーツランドSUGO
第4戦 6月16日 茨城県 筑波サーキット
第5戦 8月24-25日 栃木県 モビリティリゾートもてぎ
第6戦 9月7-8日 大分県 オートポリス
第7戦 9月28-29日 岡山県 岡山国際サーキット
第8戦 10月26-27日 三重県 鈴鹿サーキット


2024年 全日本モトクロス選手権 暫定カレンダー

2024年 全日本モトクロス選手権 暫定カレンダー


第1戦 3月30-31日 埼玉県 オフロードヴィレッジ
第2戦 4月20-21日 熊本県 HSR九州
第3戦 5月11-12日 広島県 世羅グリーンパーク弘楽園
第4戦 6月1-2日 宮城県 スポーツランドSUGO
第5戦 6月22-23日 北海道 新千歳モーターランド
第6戦 9月14-15日 奈良県 名阪スポーツランド
第7戦 9月28-29日 埼玉県 オフロードヴィレッジ
第8戦 10月19-20日 宮城県 スポーツランドSUGO

2024年 全日本トライアル選手権 暫定カレンダー

2024年 全日本トライアル選手権 暫定カレンダー


第1戦 3月31日 愛知県 キョウセイドライバーランド
第2戦 4月14日 大分県 玖珠トライアルヒルズ
第3戦 6月2日 栃木県 モビリティリゾートもてぎ
第4戦 7月14日 北海道 わっさむサーキット
第5戦 9月1日 広島県 灰塚ダムトライアルパーク
第6戦 10月13日 和歌山県 湯浅トライアルパーク
第7戦 10月27日 宮城県 スポーツランドSUGO
第8戦 調整中 シティトライアルジャパン

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2023年12月8日

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