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中須賀選手、岡本選手、南本選手がYZF-R125で3時間耐久レースに参戦しその実力を評価。その結果はいかに?

2023年12月28日

皆さんこんにちは、ヤマハ発動機販売の新関です。

ライパGP(3時間耐久レース)

二輪専門誌「ライダースクラブ」主催のレースイベント「ライパGP(3時間耐久レース)」が開催され、ここにヤマハトップライダー3人が集結。

2023年アジアロードレース選手権のSS600

まずは2023年アジアロードレース選手権のSS600でチャンピオンを獲得した南本宗一郎選手。

2023年全日本ロードレース選手権JSB1000にYAMAHA FACTORY RACING TEAM から参戦

2023年全日本ロードレース選手権JSB1000にYAMAHA FACTORY RACING TEAM から参戦、SUGO大会での初優勝などランキング2位となった岡本裕生選手。

最後はラスボス。

最後はラスボス。2023年全日本ロードレース選手権JSB1000にYAMAHA FACTORY RACING TEAM から参戦し、自身12回目のタイトルを獲得した中須賀克行選手です。

メンバー自体が前代未聞ですが

メンバー自体が前代未聞ですが、さらにすごいのはこの3人が2023年10月16日に発売したYZF-R125を使用したこと。

普段はサーキットでYZF-R1やYZF-R6を振り回している3人がYZF-R125を駆るだけでもレアですが

普段はサーキットでYZF-R1やYZF-R6を振り回している3人がYZF-R125を駆るだけでもレアですが、

ちょっとみてください、この本気モードな表情。

ちょっとみてください、この本気モードな表情。エンタメレースとわかっていながら虎視眈々と「優勝」を狙っていたのです。超負けず嫌いの集まりですからね。

こちらは3人が使用したYZF-R125。

こちらは3人が使用したYZF-R125。もちろんヤマハのエースゼッケン「21」を使用!

レースでは中須賀選手がスタートライダーを務めました。

レースでは中須賀選手がスタートライダーを務めました。鈴鹿8耐を思わせる緊張感。

ご覧のように第1スティントは大混戦。

ご覧のように第1スティントは大混戦。中須賀選手も序盤は慣れないYZF-R125に苦戦する様子も見られましたが、

あっという間にYZF-R125を自分のものとし

あっという間にYZF-R125を自分のものとし、そのポテンシャルを引き出してライバルを圧倒、後輩にしっかりとバトンを繋ぎました。

125ccのバイクは初めてです。

「125ccのバイクは初めてです。普段乗っているバイクと大きく違うので、ものさしを持っていないのですが、とにかく軽かったなー」と中須賀選手。「今はプロライダーとなって結果を求め、プレッシャーを感じながらのレースとなっています。でもYZF-R125に乗っていると、レースを始めた頃の感覚に戻って、やっぱり、バイク、レースは楽しいものなんだと思い出させてくれました」

車両としては、入力に対し素直に反応してくれるし、バイクからのインフォメーションもちゃんとあって、思い通りに操ることができます。

「車両としては、入力に対し素直に反応してくれるし、バイクからのインフォメーションもちゃんとあって、思い通りに操ることができます。本当によくできているし、まとまっていて楽しいバイクですね。エントリーユーザー向けだと思いますが、重たいと力がいるのですが、これは軽いし鈍くなくてクイックだし、全体のバランスもよいので、1台目のバイクとしてはとってもいいなと思います」

もう一つはデザイン。

「もう一つはデザイン。僕らが乗ってるR1を筆頭に、R7、R6、R3やR25、そしてこのR125と一貫性があってかっこいいですよね」と中須賀選手。チャンピオンから太鼓判をいただきました!

2番手として登場したのは岡本選手。

2番手として登場したのは岡本選手。中須賀選手と同様、125ccでのレースは初めてとのことでしたが、

蝶のようにヒラヒラとYZF-R125を操り、グイグイとペースアップ!v

蝶のようにヒラヒラとYZF-R125を操り、グイグイとペースアップ!

写真の通り「思っていたよりレーシーな感じでしっかりと走ることができて驚きました」と岡本選手。

写真の通り「思っていたよりレーシーな感じでしっかりと走ることができて驚きました」と岡本選手。そのポテンシャルを存分に活かして次々とライバルたちをオーバーテイクしていく姿は圧巻でした。

小さい頃はミニバイクには乗っていましたが、その後はすぐに600ccにステップアップしたので小排気量車の経験は少ないし、トレーニングでも乗っていないのでどれくらい走れるのか心配していました。

「小さい頃はミニバイクには乗っていましたが、その後はすぐに600ccにステップアップしたので小排気量車の経験は少ないし、トレーニングでも乗っていないのでどれくらい走れるのか心配していました。また125ccなのですぐに限界がくると思っていたのですが、"あれっもっといけるぞ"と想像を超えて攻めていけるバイクです」

さらに小排気量でもしっかり下からついてくるし

「さらに小排気量でもしっかり下からついてくるし、ドンっと突然パワーが出ることもなくシームレスにキレイに伸びていくので、とっても扱いやすく、乗りやすいバイクですね」

一番いいなと思ったのが車体です。

「一番いいなと思ったのが車体です。剛性があってフレームがヘンによじれることもないので、コーナーもしっかり攻めることができるのだと思います。見た目はレーシーでカッコイイし、結構スリムで跨りやすく、ポジションも幅広で乗りやすいし、エントリーユーザーにはメチャメチャおすすめですね」と、岡本選手からも高い評価をいただきました。

3番目に登場したのが南本選手。

3番目に登場したのが南本選手。全日本に併催されるJP250やアジアロードレース選手権のAP250など、3人の中では一番小排気量車の経験を持っているライダーです。

取り回しが重いと思っていたのですが

「取り回しが重いと思っていたのですが、それはまったくなかったし、排気量が125ccなので走りがもっさりして重いという予想もいい意味で裏切ってくれました!」

しっかりトルクがあって扱いやすく

「しっかりトルクがあって扱いやすく、スパスパと機敏に動くし、重さもまったく気にならない優秀なバイクです!」

ブレーキの制動も確かだしアクセルもリニアで、攻めていっても変な挙動もなくしっかりした車体も秀逸

「ブレーキの制動も確かだしアクセルもリニアで、攻めていっても変な挙動もなくしっかりした車体も秀逸」

本当にこの125ccは滑らかで扱いやすく、これはなかなかいいバイクですよ

「本当にこの125ccは滑らかで扱いやすく、これはなかなかいいバイクですよ」

見た目もR1やR7との親和性があってカッコイイので、特に免許取り立てで、スーパースポーツに憧れを持つ方のファーストバイクとしてはオススメですね

「見た目もR1やR7との親和性があってカッコイイので、特に免許取り立てで、スーパースポーツに憧れを持つ方のファーストバイクとしてはオススメですね」とアジアチャンピオンにも楽しんでいただけた様子です。

YZF-R125について3名のトップライダーにお話を聞いてきましたが、その高いポテンシャルも相まってレースの方もいたって順調でした。

YZF-R125について3名のトップライダーにお話を聞いてきましたが、その高いポテンシャルも相まってレースの方もいたって順調でした。

各ライダーそれぞれが着実にライバルたちをバンバンかわしながら周回を重ね、最後は岡本選手がチェッカー

各ライダーそれぞれが着実にライバルたちをバンバンかわしながら周回を重ね、最後は岡本選手がチェッカー

さまざまなハンディが課せられましたが、それをものともせずYZF-R125とともに見事優勝を飾ったのでした。

さまざまなハンディが課せられましたが、それをものともせずYZF-R125とともに見事優勝を飾ったのでした。中須賀選手、岡本選手、南本選手、おめでとうございます。そして2024年に向け、このシーズンオフではしっかりと体を休め、同時に来シーズンに向けての準備をしていただきたいと思います。2024年も我々はファンと一緒に応援します!

YZF-R125ですが、ヤマハ バイクレンタルでも取り扱いがございます。

YZF-R125ですが、ヤマハ バイクレンタルでも取り扱いがございます。トップライダーの皆さんから高評価をいただいたその性能を、ぜひ、レンタルバイクでご確認ください。

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2023年12月28日

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