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ヤマハ発動機株式会社 Revs Your Heart

SMT(電子部品実装)・マウンター

生産ラインで使って満足! 『量 × 質 × 省人化』 SMTソリューション

ヤマハSMT装置の導入により、生産ラインで体感することができる生産量を最大化するSMTソリューションを紹介します。

生産ラインで使って満足! 『量 × 質 × 省人化』 SMTソリューション
段取り停止ロスが最小限で済む!

変種変量生産における最高生産性の実現

生産性の向上に直結する、段取り回数。
ヤマハでは、変種変量生産におけるオペレーターの段取り作業の負担を軽減する様々なソリューションをご用意しています。

部品対応範囲が広い高速汎用ヘッド

高速ヘッドでありながら、最大55x100mm までの部品を搭載できるヤマハオリジナルの汎用性の高いマウンターヘッドで段取り回数を削減します。

  • 基板に合わせてヘッドやノズルステーションを交換する作業が不要。
  • ラインバランスが取りやすい。
  • 共通段取りで段取り回数を減らしつつ、サイクルタイムも維持できる。

ヘッドの部品対応範囲が狭い場合

基板①

チップ>異型部品
( 例:スマートフォン、AV機器 )

高速機で、大量のチップを搭載し、異型機で大型部品を搭載することで、サイクルタイムのバランスを適切にとることが可能。

基板②

チップ<異形部品
(例:車載、産機、家電)

高速機で搭載できない、大型部品が多くなると、異型機のサイクルタイムが悪くなり、適切なラインバランスをとることができなくなる。

YRM20の場合

基板①

チップ>異型部品
( 例:スマートフォン、AV機器 )

上流機で、大量のチップを搭載し、下流機で大型部品を搭載することで、サイクルタイムのバランスを適切にとることが可能。

基板②

チップ<異形部品
(例:車載、産機、家電)

HMヘッドの部品対応レンジが広いため、異型部品が多い場合も各装置に適切な量の部品を割り当て、サイクルタイムのバランスを適切に保つことが可能。

段取り回数を最小化し、多品種生産を高効率化

ヤマハのマウンターはフィーダー積載本数が多く、共通段取りを行うことで段取り回数の削減につながります。

さらに、ヤマハ独自の軽量薄型シングルフィーダーにより、片手で持てるほどハンドリングしやすく、高い段取り作業性を実現できます。

最大128品種 搭載可能

シングルフィーダー (ヤマハ)

ダブルフィーダー

間違いの無い段取りができる部材照合

段取り作業で最も怖いのは、間違った部材を間違った位置にセットしてしまうことです。

万が一、間違った部品やはんだで生産をしてしまった場合、すべての生産基板を廃却しなくてはなりません。
この作業を安心して行えるようにするために、ヤマハではシンプルで安心して段取り作業ができる 照合機能をご用意しています。

段取りベリファイ

生産が早く終わるから、
改善活動なども進めやすい!

世界トップクラスの高速ヘッド

マウンターに限らず、ヤマハの装置一台一台が高速生産する能力を持っています。
ヤマハ装置でラインを構築していただくことで、生産を早く終わらせて他の業務を進めるなど、より柔軟な時間の使い方が可能です。

世界トップクラスの高速性を持つSMT装置群

超高速のチップ部品搭載を実現するYRM20のRMヘッドを中心として、印刷機、検査機も各装置カテゴリとしてはトップクラスの高速生産が可能。
1 STOP SMART SOLUTION コンセプトのライン構成で高次元の生産性を実現します。

YRM20 RMヘッド/高速搭載

YSP10/高速印刷

YRi-V/高速3D検査

自動段取りのおかげで、
最小限の作業で生産できて嬉しい!

設備総合効率(O.E.E.)を最大化するM2M連携

多品種のSMT生産では、段取り作業する人の手間と負担が非常に大きいです。
1 STOP SMART SOLUTION では自動段取りを使って、ライン丸ごと自動で段取りできます。

ヤマハオリジナル 自動段取り

カンバン(指示書)のバーコードや、基板に印字されたバーコードを読み取り、ライン丸ごと自動段取りできます。
自動段取りの導入により、作業工数の大幅な低減を実現できます。

一般的な段取り替え 各装置ごとにプログラムを変更

自動段取り 各装置が自動で段取りしている間に人間にしかできない作業を行う

このように、作業時間を短縮するだけでなく「止まらない」「オペレーションフリー」なヤマハならではの全自動段取りライン。
もっと詳しいレシピを大公開しています。

各種コンベアメーカー、リフロー炉メーカーなどSMT周辺装置メーカーとの自動段取りの連携実績が多数あります。

SEMI SMT-ELS 自動段取り

ヤマハ装置は、2019年に制定された共通通信規格「SEMI SMT-ELS」を使った自動段取りにも対応しています。「SEMI SMT-ELS」を使うことで、様々なメーカーの装置が混在するラインでも自動段取りを実現することができます。

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