小型高速モジュラー YRM10 特長
YRMシリーズハイエンド装置のテクノロジーを集約。「ちょうどいい」高速汎用小型マウンター
圧倒的なコストパフォーマンス Best deal
1ヘッドで多様な基板に対応、高い生産性を実現
YRシリーズの高速汎用インラインヘッドを採用。ヘッド交換なしで、超極小チップから100x55mmの大型部品まで幅広く対応。
同時に52,000CPHの高速性も両立し、一つのヘッドで高い生産性を発揮。
高速汎用インラインヘッド
52,000CPH(当社最適条件下)の高速搭載を実現。±35μm(cpk≧1.0)の精度も確保。
スキャンカメラ
ヘッド側に部品認識カメラを装備し、移動中に部品を認識。吸着から搭載までを最短経路で移動し、生産性を向上。
高品質生産 High quality production
表裏反転やチップ立ちを搭載前に検出
サイドビューカメラで搭載前に部品の姿勢を確認し、不良発生要因をリジェクト。不良を発生させない生産へ。
リード曲がりの不良を発生させない
コプラナリティチェッカーを装備することで、搭載前にQFPのリード曲がりを検出し、不良発生を未然に防止。
BGAのボール欠落を正確に判別
サイド照明により、下面からの照明では判別できないBGAのボール欠落を確実に検出。
安定した吸装着の実現
吸着、装着の瞬間だけスピードを変えて、生産性を維持しつつ、品質を安定させることが可能。
高いユーザビリティ High useability
薄型軽量フィーダーで作業性向上
重量1kg以下のコンパクトなフィーダーで、片手でハンドリングでき、作業効率アップ。
“スキルレス”で“いつでも”部品補給
部品残数モニタとオートローディングフィーダーを組み合わせて、任意のタイミングで効率的に部品補給が可能。オペレーターの補給作業を最適化。
トレイ部品を効率的に供給
省スペース性、コストパフォーマンスに優れた15段マガジンのトレイ部品供給装置sATS15Rを装備可能。
自動ノズル交換で段取り不要
ノズルを搭載部品に合わせて自動交換。ノズルホルダはワンタッチで外れ、メンテナンス・段取り性も向上。
イージーメンテナンス Easy maintenance
自動でノズルを清掃し、状態をチェック
ブローステーションでエアー経路を自動清掃。
ノズルの摺動や外観を自動チェックし、異常が無いか確認。
常に正常な設備状態での生産が可能。
ノズルヘルスチェック
吸着エラー原因を自動特定し、改善作業を指示
ダッシュボードにより、吸着エラー原因を自動分析。問題があるフィーダーの交換やノズルの確認を提示し、オペレータの改善作業やメンテナンスを促進。
1 STOP SMART SOLUTION
検査装置、印刷機、マウンターを製造するヤマハだからこそできる、不良を出さない高効率生産。
不良発生時に、対象マウンターを自動停止
マウンターとAOIを連携させ、不良発生時に対象マウンターを即時停止。NG/OKの判定をモバイル端末にお知らせし遠隔操作で良否判断が可能。不良の連続生産の防止と迅速な不良発生要因の特定をサポート。
全認識画像を自動保存し、不良発生原因を特定
全ての部品の吸着・装着時の画像を撮像し自動保存。不良発生原因分析作業の工数を大幅に削減。
自動で品種切り替えを実行。多品種を効率よく生産
ライン自動段取り機能で、生産中に次の生産基板に合わせて生産プログラムを自動で切替え。