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進水式までに

進水式までに必要な情報をご紹介します。

安全な備品やボートに必要な装備は全て揃っているか、ボートが届くまでに調べて備えておきたい。

基本的にはボート購入時にオーダーするのが一般的ですが、ライフジャケットなど安全備品やフェンダー、ロープといった必要不可欠な備品の揃え忘れがないかチェックしましょう。
また船検証や整備手帳などに不備はないか、さらに消耗品などに関してはスペアを用意したり、安全上必要と思われるものをリストアップしてみることがポイントです。

自分自身で安全マニュアルを作成してみよう。

どういった状況なら出航しないか、緊急連絡先などはどうするか、安全対策に関して自分自身の基準として安全マニュアルを作成してみることで、いろんな知識が身につきます。意外と作成している人は少ないのですが、記憶していたつもりでも、いざその時になると思い出せなかったりしてしまうもの。いろいろ調べながらノートにまとめていきます。
記入することで、まず重要なのが安全確認事項や整備・点検のチェック項目などのリストアップ。出航中止の条件を決め、気象・海象情報の収集の連絡先も記載しておきたいものです。必要なことが出てきたら、次々書き足していきましょう。
さらに重要なのが航行中の注意事項です。基本的には航行中のチェック項目をまとめておくものですが、ゲストを乗船した時のことも考えて、そういった場合の安全対策として準備しておきましょう。当然、実際の定員を決めたり、緊急病院、ボートのホームマリーナや最寄りの港などの緊急連絡先を記載しておいた方がいいでしょう。

ボートが届いたら、まずマニュアルや取り扱い説明書などを一読してみましょう。
わからないことは事前に確認。

ボートが届いたら、まずマニュアルや取り扱い説明書などを一読し、わからないことは事前に確認しましょう。
ボートがマリーナに届いたからといっていきなり出航するのは避けたいものです。
まずマニュアルや各取り扱い説明書を一通り読んでみること。覚えきれなくても、書いてあることが理解できればOK。何のことを言っているのか理解できない部分に関しては、問い合わせるなり、調べるなりして理解しておきましょう。
面倒かもしれませんが、実はこれが重要なのです。ちょっとした一つのミスが大きなトラブルになったり、ダメージを受ける場合があります。

ロープワークなど自宅でできることは練習しておく。
免許を取って時間が経つと、意外と忘れてしまうもの。

オーダーしてからボートが来るまで、クルージングやフィッシングの夢を膨らませるのはとても楽しい時間です。同時にセーフティ対策として家でやれることもあるのでやっておきましょう。
例えばロープワーク。免許教室でマスターしたつもりでも、意外と忘れている人が多く見受けられます。海上であわてないよう、ボートが来るまでの間、みっちり練習しましょう。また航路標識や海図式も同じで、ボートに乗った時から必要な技術や知識だけに、時間があるときに繰り返し頭にいれておくことがセーフティ対策になるのです。

ボートが届いたら、海の上で慌てないためにひと通り各部の動作をチェックしておきたい。

ボートが届いたら、実際のボートで各部分を取扱説明書に従って確認しておくと良いでしょう。開くところは開いて、動かすものは動かしてみて、船体チェックが一通り済んだら、いよいよです。無事進水式を迎えましょう。

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