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ロープワーク

ロープの選び方、結び方の基礎知識をご紹介します。

船舶において切り離すことのできない必要不可欠な知識のひとつ

船と陸を繋ぐだけでなく、ロープは多用なシーンで活躍します。その用途に応じた最も適切な結び方だけではなく、ロープの選択や管理までを含めた知識を実践することがロープワークです。
ロープワークとは、結んだらほどけない、ほどく時はすぐ解ける。これがロープワークの基本です。

ロープの選び方

ロープは使用する目的によって太さや長さを考えて用意しなければいけません。間違ったロープの選択は、トラブルの原因になることもあります。 使用条件や強度を考えてロープ選びをする必要があるのは、係船とアンカリングです。

係船ロープ

船を確実に係船できる強度が必要であり、一般的には船体の排水量(船体重量)以上の強度とされ、安全面を含めると、その3倍~5倍の破断強度を持つロープを選ぶ必要があります。

アンカーロープ

船体重量と同じ破断力が適当と言われています。

ロープの本数

係船用に船の全長程度を2本、全長の2倍程度の長さ2本とさらに短いロープの計6本、アンカーロープ、万が一の曳航用に命綱として100m、予備として50m程度と言われています。

ロープの材質

プレジャーボートに使われるロープは、ほとんどが合成繊維ロープで、ビニロン、ナイロン、ポリエステル、スパンエステルに分類されます。

スプライス

ロープを購入したら、使用するまでにロープが解けてこないようにエンド処理をする必要があります。ライターで炙って固めるという方法もありますが、時間があれば、スプライス(ロープを編み込むことで結合)によって、しっかり処理しておきたいものです。

アイスプライス
バックスプライス

ロープワーク用語

ロープのエンドとメインロープ

ロープワークの時にはロープのエンド(端)は右手で持つのが基本です。元綱側はメインまたはメインロープといい、左手で持ちます。

バイト

バイトは引っ掛けるという意味で、ロープで折り返しを作ります。

オーバー・ハンド・ループ

ループを作る時、ロープのエンド側がメインロープの上に来る場合をオーバー・ハンド・ループと呼びます。

アンダー・ハンド・ループ

オーバー・ハンド・ループと逆で、ループを作る時、ロープのエンド側がメインロープの下に来る場合をアンダー・ハンド・ループと呼びます。

スパイキ

ロープの結び目にエンドを刺し込む時、折り返しを作って刺し込むことをスパイキと言います。エンドを引くだけで結びを解くことができます。

ロープワークの種類

船と陸を繋ぐのはロープだけ。船の中で結んだり固定したり、さまざまな使い方に利用されまるロープワーク。だからこそ、その確実性が求められます。素早く確実に結び、スムーズに解くことができるロープワークを身に付けましょう。

ノット

ヒッチ

ベンド

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