操船
操船時のマナーから天候の急変による荒天時の対応についてご紹介します。
舫いを解いた時から航海がスタートします。マリーナを出港し、船舶が込み合っている水域を抜け、天候や漁網などに注意しながらクルージングを楽しむ。そしてマリーナに帰港するまでが航海。その基本的な知識を学んでおきましょう。
上達の秘訣はあらゆる状況を想定した日々の学び
一旦出航すれば、いかなる状況においてもキャプテンが決断・対処しなければいけません。それが船長の責務です。そのためにどういった知識を学び、経験を積んでいくかが問われます。航海中には様々な状況に遭遇するはずです。クルーズの時間が長ければ長いほど、距離が遠くなれば遠くなるほど、その可能性は高まってきます。
確かに、あらゆる状況に対応できるようになるには経験の積み重ねが必要です。常に「こんなときどうする」と言う意識を持って、航海のスキルを磨いていきましょう。
「出港したら必ず帰ってくる」それが海を楽しむ基本
- ボートの動きに関する基礎知識
- 走航しているボートの基本的な特性から、快適なクルーズを実現するために必要な知識を知っておきましょう。
- スロー走行をマスターしよう
- ビギナーにとってちょっと手こずるのがスローでの走航。舵効きが悪くなるだけではなく、風によって保針も難しくなるスロー走航の基本を学ぼう。
- 天候予測と天候が急変した時の対応
- クルージング中に天候が急変することもあります。航海中に気象をチェックすることも大切ですが、荒天になったときにどう対応するかも重要です。
- トラブルが発生した時の対処
- もしトラブルが発生してしまったらどう対応するか。何度も経験するわけではないだけに、いざという時の対処法を理解しておきましょう。