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流し釣りとは

流し釣りについてご説明いたします。

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流し釣りの定義

広くとらえれば、「アンカリングをしない」つまりボートを固定しない釣りは、全て流し釣りと言えます。今、流行りのキャスティングによるシーバスゲームなどもそのひとつとなります。一般に知られている沖で行なわれる流し釣りにもその釣り方には大きく分けて2つの方法があります。

A
流し釣り:船首を風上方向に向けて潮と一緒にボートを流し、ポイントの上を通過させて魚の当たりを待つ方法。
B
ポイント固定:ポイントの潮上でボートを潮や風に逆らって走らせて対地速度を0にし、釣り糸の先を常にポイントの真上に留める方法。
(一言で言うとアンカリングしないかかり釣りのこと。)

このうちAの釣り方について解説していきます。

流し釣りの定義
流し釣りの定義

流し釣りとは、船が風で押されて流されるのを、ステアリング操作とボートの推力調節をする事によって相殺し、潮と同調させて船を流す釣り方です。

ボートが潮と同調して流れている場合、二枚潮などの場合を除き、海中の道糸は真っ直ぐ、垂直に垂れています。下図は、潮の流れと風向きが同一の場合のボートの動きをイメージしたものです。

流し釣りはステアリング操作と、ボートの推力調整だけで出来るものではありません。スパンカーやシーアンカー、ボートの推力調整用の専用原動機(電動モーターや船外機など)を装備する事によって船首を風上に立てる流し釣りが可能となります。ここでは、一般的に遊漁船などで普及しているスパンカーを使っての流し釣りを紹介していきます。

流し釣りの定義
流し釣りの定義
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