実践編<操船のコツ>
操船のコツについてご説明いたします。
船もスパンカーも揃ったら、流し釣りに行きましょう。
釣りに集中するためには、ポイントを探す時の操船負担を極力少なくすることが重要です。ここでは、スパンカーを使った流し釣りにおける、ちょっとした操船のコツをご紹介します。
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スパンカーのセール(帆)はしっかりと張りましょう。張りがあまいと風立ちが悪くなります。
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頻繁に船首が振られ、ステアリング操作が煩雑だと釣りの楽しさも半減です。
スパンカーのセールの角度やステアリングを少しづつ振ってみて、最もステアリング操作が楽な向きを探してください。潮や風、釣り方によって風上に真直ぐに向けた方が良い場合もあれば、風上から少し船首に角度をもたせた方が良い場合もあります。Point
スパンカーを左右に振ることにより、風に対する船首の向きを調整することができます。
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ボートの向きが変わってから、シフトおよびスロットルを操作するのでは修正に時間がかかってしまいます。ボートの次の動きをイメージして早めに対処することがポイントです。
風見をつけておくと、船の振られ方が予測できます。船が風で押される前にシフトを入れる。
船に行き足がつくまえにシフトを抜く。