浮き桟橋への係船 浮き桟橋に係留する場合の手順と注意点を紹介します。 軽風 軽風 取り回し要領ロープ径フェンダー 船尾側係船ロープを後方フェンダーが桟橋に接触するまで桟橋側に引き付け、係船金具にロープを結ぶ。 船首側係船ロープも桟橋側に引き付ける。 桟橋と船の間隔がフェンダー幅で平行になる様、係船金具にロープを結ぶ。 軽風時の係船のポイント 10mm以上 20cm径以上2個以上 閉じる やや強風 やや強風 取り回し要領ロープ径フェンダー 船尾側のロープ取り回し作業を以下の手順で行う。 1:船からの係船ロープを桟橋前方の係船金具に結ぶ。 2:上記1で残ったロープを自艇クリートに戻してクリート結びをする。 3:上記2で残ったロープを桟橋後方の係船金具に1と同様に結ぶ。 4:上記3で残ったロープを自艇クリートに戻して2と同様にクリート結びをする。 船首側の取り回しを上記と同様の手順で行う。 桟橋と船がフェンダーの間隔で平行になる様、係船金具に最終結びを行う。 上記ロープを折り返す。 20cm径以上 2個以上 閉じる 強風 強風 取り回し要領ロープ径フェンダー 1)可能な限り、船首を風向に向ける。 2)中級レベルの取り回しと同様の方法で、係船ロープやフェンダーを一回り太い物に替えて係船する。 (補足) ◎風の勢いが台風並みの場合、可能な限り陸上保管する。 ◎陸上保管できない場合は、風の影響を受け難い桟橋に移動する。 ◎係船ロープを左右両舷から取れる桟橋に移動する。 強風時の係船のポイント 10mm以上 20cm径以上2個以上 閉じる ボート係船マニュアル 係留する前に 浮き桟橋への係船 Yブームへの係船 固定桟橋への係船 アンカリングによる係船 荒天対策 係船具について