林道キャンプツーリングでワイルドに行こう!-その4-
- 2008年10月29日
昨日のエントリーに引き続き、モデルの山下晃和さんに林道&キャンプツーリングの魅力を語っていただきます。今回は、ウエアやキャンプ場について。
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林道ツーリングに出掛けるときのウエアは、上下モトクロスウエアでも良いのですが、アウトドアウエアに肘&膝パッドを装着するという簡単なスタイルから始めても良いと思います。慣れてきたら、モトクロスウエア上下とモトクロスブーツを購入すれば良いのです。
ヘルメットはオープンフェイスではなく、フルフェイスがオススメ。シールド付きのオフロードへルメットは、ゴーグル脱着の煩わしさが無く、また雨の日に効果的です。
↑まずはこんな格好で。膝のパッドを外せばツーリング先でちょっとしたカフェにも入りやすですね。
林道ツーリングのルート設定はとても重要です。というのも林道には街灯もなく(当然ですが)、夜になるとまさに真っ暗闇。その状況で安全を確保し、道を探しながらの走行は非常に危険だからです。僕は学生時代、日没後に山中で道に迷い、とても怖い思いをしました。以来夏場は17時くらい、冬場は16時までには寝床を決めることにしています。
↑暗くなる前にテントを設営しておいて、夕食の準備をすると良いでしょう。
もちろん個人差がありますが、走行距離は、舗装路で1日200kmから300kmくらいを目安に。これ以上走ると体も疲れてきます。未舗装路はもっと疲れますから、1時間くらい走ったら休憩をとるなど時間に余裕を持ちましょう。
↑川があったので、ハミガキをするため休憩しました。
キャンプ場は、入場料が必要ですが、オートキャンプ場を狙うとテントの横にバイクを停められるので安心です。水場、トイレ、シャワー、AC電源等もあるので、テント以外の機能はホテルと何ら変わりありません。もう少しワイルドなキャンプをしたいなら、国道や県道から離れているキャンプ場を地図で探してみましょう。まわりにお店やコンビニはありませんが、入場料が安くて、山のフトコロに抱かれた“極上の癒し空間”が待っているはずです。紅葉が綺麗な所や、秘湯の温泉がある所もありますよ。
↑紅葉に囲まれたテント泊なんていうのも最高かもしれません。
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高橋です。綺麗な紅葉ですね。色づいた木々に囲まれて、ノンビリしたくなりました。
山下さんが語る「林道&キャンプツーリングの魅力」は次回が最終回です。お楽しみに。
以前のエントリー林道キャンプツーリングでワイルドに行こう!-その1-
林道キャンプツーリングでワイルドに行こう!-その2-
林道キャンプツーリングでワイルドに行こう!-その3-
- 2008年10月29日